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あかねさんのかぶと虫 annex

80年代歌謡曲を中心に語っていましたが、今はもろもろ。バックアップ場所のつもりがメインになりそう。

嵐「Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~」

2009-05-05 | あ行
先週の『うたばん』で観てカッコいい曲(とダンス)だと思いましたが、“80年代テイスト”という評価もあるんですね。
なるほど、そういう曲に惹かれるのかもしれません。

ニノのダンスがキレキレで、すごくいいです。
今日再度『うたばん』のビデオを見返して実感。
(発売はまだまだ先の27日)

今井麻起子

2005-10-25 | あ行
88年ガールポップの流れの中で、個人的に一番コミットしてたのは今井麻起子さんです。
松任谷正隆さんプロデュースということが前面に出され、一時期のラジオで大量スポットが打たれました。最初は無関心だったのに、デビュー・シングルの「恋はポーカーフェイス」(作曲・柴矢俊彦さん)も、毎日聞かされると気になるものです。まずはアルバムを購入。ガツンとハマっていきます(苦笑)。そして次はライヴ。流石にデビューから見てきた人のライヴは知らない曲もないし楽しい、という当たり前の事実。。

1stアルバム『CIAO!』のオビには、
“プロデューサーの証言。音のしわざ師・松任谷正隆氏も「仕掛けながら仕掛けられていた」と、告白。”
とあります。ほんとか(笑)
2ndアルバム『CANDY A GO GO!!』も非常にステキなアルバム。ラストの「プリズムのオーロラ」(作曲・岸正之さん)はステージでのバンドパフォーマンスも楽しいゴキゲンな曲です。

しばらくすると直筆のハガキが届きました。何でこんなアイドル的アプローチをしてくるの(泣)。ますます応援したくなってしまうぢゃないですかぁ。。
というわけで渋谷Egg-manでのライヴは行ける限り行きました。普段趣味を押し付けない私が周りにも「良いから聴いてみなよ」と半ば強要する始末(苦笑)
なのに、それなのに3rdアルバムは発売されることはありませんでした。何でだぁ(号泣)

男闘呼組

2005-10-25 | あ行
ジャニーズでバンド系と言えば、古くは(?)The Good-Bye、最近ではTOKIOがいますが、その中間期に位置するのが彼ら。ただ、急遽練習したメンバーもいそうな雰囲気がたまりませんでした。。

男闘呼組(おとこぐみ):
成田昭次(なりた・しょうじ) 1968年8月1日生 血液型A
前田耕陽(まえだ・こうよう) 1968年8月16日生 血液型A
高橋一也(たかはし・かずや) 1969年5月20日生 血液型O
岡本健一(おかもと・けんいち) 1969年5月21日生 血液型O
デビュー曲「DAYBREAK」(1988年8月31日)

個人的ベスト3。
1.「DAYBREAK」(1988.8.31) 大津あきら/MARK DAVIS/松下誠・MARK DAVIS
2.「TIMEZONE」(1989.2.28) 大津あきら/MARK DAVIS/MARK DAVIS
3.「秋」(1988.12.27) 大津あきら/MARK DAVIS/MARK DAVIS

デビューシングルのB面は4タイプ。ジャケ写違いの巧妙な戦略。「第二章 追憶の挽歌」「ロックよ静かに流れよ」「Midnight Train」「Stand Out」。私はTVで聴いて好きだったけれど音源が手元になかった「Stand Out」を選択。確かにジャケットには“IT'S YOUR CHOICE”とか書いてありますが、全部買う人も勿論いたでしょう・・

シングルも良い曲が多いですが、アルバムにもカッコ良い曲があります。デビューアルバムは『男闘呼組』、2ndは『男闘呼組 二枚目』(笑)。ちなみに3rdは『参』・・でも良いんです。
「YO-YO」(『二枚目』収録)とかの疾走感のある社会派っぽい曲が好き。
♪YO-YO 少し考えYO 地球の温度は上昇中 YO-YO シャレにならんYO てめえの利益ばかりじゃなくてYO♪
素直にカッコいいと思いました。。
ベスト盤も出てるんで、是非広く聴いて欲しいですね。

今も4人それぞれで頑張ってますね。音楽やってるのは成田クンだけかな?まあ、そんなもんでしょうが、残したモノは結構大きかったと思います。

麻田華子&姫乃樹リカ

2005-10-25 | あ行
麻田華子ちゃんに、姫乃樹リカちゃん。歌唱力には定評があった2人だったと思います。“恐るべき中学生”華子に、しゃくりあげるような歌声が魅力の“Fairly”姫乃樹ちゃんでした・・

麻田華子(あさだ・はなこ)
1974年6月15日生 東京都出身 血液型AB
デビュー曲「好き・嫌い」(1988年2月21日)

華子ちゃんは東鳩オールレーズンコンテストのグランプリを受賞してデビュー。最初は、“元気でよろしい・・”って感じだったのですが、その恐るべき才能は徐々に発揮されます。
「Doubt!」はまだ序章。そのあとの「魔法」「さよなら、DANCE」「一人でいいもん」は怒涛の名曲。そして2ndアルバム『Ya!』はとても中学生とは思えない色気で迫ります。特に「氷の瞳」は圧巻。
「一人でいいもん」は聴きようによっては、かわいらしい強がりな詞ですが、何だか大学生でもOLでも、はたまた男の子でもシンパシーを感じられる小道具が揃うとても優れた曲。FM東京ホールのライヴで聞いて鳥肌が立ちました・・

その後、高校受験ということで活動休止。復活してきたときは、あまりのことに絶句。それからも状況は二転三転し、99年にTRINITYの“MOCA”として再デビュー。ある意味、粘り強いとも言えますが・・。

姫乃樹リカ(ひめのぎ・りか)
1971年10月6日生 大分県出身 血液型O
デビュー曲「硝子のキッス」(1988年2月3日)

姫乃樹ちゃんは「硝子のキッス」とか3rdシングルの「もっとHurry Up!」が好きですね。非常に元気が出る曲です。あと、2ndアルバム『AMAZING STORY』の「クレッセントシティへ連れてって」。この曲を歌いこなせるアイドルはなかなかいないでしょう。ヴォーカリストとしての才能を実感できます(やや大げさ)。

姫乃樹ちゃんも、後に西邑理香と改名。本名と漢字を帰るのは国実百合ちゃんと同じパターン。でも、大ブレイクということはなかったですね・・

歌が上手くても、更にかわいくても、ずっと第一線で居続けるためには、何か別のものが必要、ということを思い知らされる2人です。

相川恵里&仲村知夏

2005-10-25 | あ行
相川恵里ちゃんは、本人には悪いですがB級の香りがぷんぷん漂う楽曲が、ものすごく痒いところを更にくすぐる感じで特異な存在でした(もちろん褒め言葉のつもりなんですが・・)。

相川恵里(あいかわ・えり)
1972年4月29日生
長崎県出身
血液型B
デビュー曲「純愛カウントダウン」(1988年4月20日)

対して、仲村知夏ちゃんはあくまでストレートにがんがん押してくる王道ガールポップ路線。当時のムーブメントにうまく乗ったように見えました。なんてったって「好きさ!」ですからね。かないません(笑)

仲村知夏(なかむら・ちか)
1971年6月26日生
沖縄県出身
血液型A
デビュー曲「好きさ」(1988年3月21日)

知夏ちゃんはホールもやったけど、渋谷Egg-manや芝浦Ink-Stick等ライヴハウスを中心に歌ってました。彼女のライヴでは客としてグッバイのヤッチンを見掛けたこともあるし、業界でも注目されていたと思います。アルバムでは更にがんがんと来るロックな知夏ちゃん。氷室サンなんかも曲書いていたりして、楽しめます。シングルで好きなのは「89番目の星座」かな。自然に体が動くカッコよさ。
宮沢りえちゃん主演の『スワンの涙』の主題歌も歌い、豪華ゲストだった夜ヒットの生イベントin横浜アリーナでもトップバッターを務めるなど順風満帆ぶりは際立っていましたが。。

恵里ちゃんの方は、デビュー曲の「純愛カウントダウン」、2nddシングルの「ABコンプレックス」、1stアルバムは何と『黄色い麒麟』・・そして2ndアルバム『O・T・O・N・A』と脳の深いところに打ち込まれる危険な薬のようでした。特に、『O・T・O・N・A』は当時の私に久々にウォークマンを持ち歩かせるきっかけとなったのです。

古臭いようでいて、結構凝ってる音作り。88年から89年頃は、そんな新しい歌謡曲アプローチが新人の特にアルバムで行われるようになった、不思議な時期だったと思います。そこで実験的に生み出されたことが、いくつか90年代に作家レベルで引き継がれていった・・と考えるのが普通かもしれません。

小高恵美

2005-10-25 | あ行
『花のあすか組!』の九楽あすか役で世の中にも認知されるようになりましたが、そもそも東宝シンデレラガール。スターの座は約束されていたはずでしたが。

小高恵美(おだか・めぐみ)
1972年5月9日生
神奈川県出身
血液型A
デビュー曲「早春の駅」(1988年3月21日)

個人的ベスト3。
1.「逢うたびあなたを好きになる」(1988.11.21) 許瑛子/後藤次利/後藤次利
2.「早春の駅」(1988.3.21) 許瑛子/都志見隆/中村哲
3.「週末のシンデレラたち」(1989.8.30) 許瑛子/後藤次利/後藤次利

デビュー曲「早春の駅」はなかなか味のある曲。構成もひとひねりあるし、うなりどころが多いです。でもインパクトは今ひとつ。2nd「BLUE WIND」は『あすか組!』エンディングテーマにもなりメグの音楽性を決定づける曲にもなりました。この延長でリリースされた1stアルバム『MILKY COTTON』は大好きな一枚。女子高生の夏休みを等身大に描いた甘酸っぱくもからりと爽やかな感覚は絶妙。

そして3rdシングル「逢うたびあなたを好きになる」では秋らしくしっとりと。可愛らしい感じがよかったです。イントロ等アレンジも切なさいっぱいだし。
だけど・・4thシングル「情熱のささやき」は悪い曲ではないと思うけれどリアリティのなさが少しショックでした。メグは同世代の女性に向けて売るのが最適と勝手に思っていたのでここは致命傷。まあ、インパクトがなければ世の中に広くは伝わらないのも事実ですし。 結局、あのあと、今一歩踏み出すにはどうしたらよかったのだろう。
最近も時々、考えてみます。

メグにとって何が一番幸せだったのかは、よくわからないのですが、少なくとももっと曲を世の中に出して、私たちの前で歌ってほしかったな。だって、誰も知らないなんて淋しすぎる・・

Wink

2005-10-25 | あ行
デビューから17年もたつ2005年に未だに好きな女性のタイプは「相田翔子」と書くおじさまがいる。鈴木早智子がテレビでベッドシーンを演じると報じられれば視聴率が異様なまでに上がる。解散からの年月を考えるとその商品価値は驚くほど落ちていない二人。
Winkとは皆の中でどういう存在なのか、是非一度探ってみたい。。

Wink(うぃんく):
鈴木早智子(すずき・さちこ) 1969年2月22日生 東京都出身 血液型A
相田翔子(あいだ・しょうこ) 1970年2月23日生 東京都出身 血液型B
デビュー曲「Sugar Baby Love」(1988年4月27日)

個人的ベスト3。
1.「愛が止まらない」(1988.11.16) 詞・曲;STOCK,AITKEN,WATERMAN(日本語訳:及川眠子)/船山基紀
2.「淋しい熱帯魚」(1989.7.5) 及川眠子/尾関昌也/船山基紀
3.「One Night In Heaven」(1989.11.1) 松本隆/Steven Lironi,Dan Navarro/船山基紀

「愛が止まらない」がナンノちゃん主演の『追いかけたいの!』主題歌となりブレイクしましたが、それまでの印象はかなり地味め。ぎこちない振り付けを含め、業界慣れしてなさそうなところが人気のポイントだったのかもしれません。
音楽的にはユーロビートのカヴァーが主だったのでハズレはないもののサプライズもなく、おまけに受け付けない人もいそうな感じ。悪く言えばチープでした。でもWinkが演じれば、それもそこそこ美味しく感じ、コストパフォーマンスが高そうに思えるのが最大の魅力だったのかも。

今思えばブレイク中の熱気は凄かったです。まだぎりぎり握手会が開催できた88年冬、あることのついでに名古屋で参加したのですが、ものすごい人と熱気でした。そして「淋しい熱帯魚」をリリースした89年夏のコンサートツアー。自分の中では未だに破られない同一ツアー3回の参戦(たしか渋谷公会堂、大宮ソニック、千葉県民)は、その温度差を確かめに行ったようなもの。楽しいライヴでしたね。。

最終的にはレコード大賞まで獲ってしまうとは。
88年デビュー組最大のブレイクが彼女たち2人だとは、デビュー時点で誰が想像したでしょうか。

小川範子

2005-10-25 | あ行
子役「谷本重美」は、少なくとも私の中では浸透しきっていました。歌手デビューするからと言って名前を変えるなんて。絶対馴染めないと思ってました。

小川範子(おがわ・のりこ)
1973年7月20日生
東京都出身
血液型B
デビュー曲「涙をたばねて」(1987年11月25日)

個人的ベスト3。
1.「こわれる」(1988.7.13) 川村真澄/中崎英也/米光亮
2.「ガラスの目隠し」(1988.11.15) 川村真澄/JULIA/米光亮
3.「涙をたばねて」(1987.11.25) 川村真澄/中崎英也/萩田光雄

学園祭とかで聴くのが好きでした。キャンパスが似合ってるのかなと。
夕方薄暗くなった時間帯に東工大で聴いた「ガラスの目隠し」が忘れられません。すごい存在感。若いのに(笑)
死んでるみたいよ~♪って合唱している面々がいました(汗)

女優さんが本職?なだけあって表現力は天下一品(死語?)。情感のあるヴォーカルは天性でしょうか。
『はぐれ刑事純情派』では長く藤田まことさんの娘役を務めたり。ますます観られなくなりましたが、そもそも観てないし、残念だけど最近はあまり目に触れることすらなくなっていました。。

手元のカセットテープではWinkの『At Heel Diamonds』がA面、範子ちゃんの『ガラスの目隠し』がB面にダビングされてます。一緒にレンタルしたのでしょうか。物憂げなのにダンサブルなWinkと、しっかりと前を見据えて力強く伝える範子ちゃんとの微妙なコンビネーション。意外に重宝し、寝しなのBGMに一時期多用してましたね。。

そうこうしているうちに「小川範子」という名前もすっかり定着していましたとさ。記憶というのは上書きされてしまうし、信用できないものですね(苦笑)

<annex追記>
この後、驚きの結婚発表がありました。相手の方は知っている人でしたが、子役だった子は年の離れた男性に惹かれることが多いんだなと痛感しました。

伊藤美紀&仁藤優子

2005-10-25 | あ行
87年のホリプロからは2名がデビュー。例年にない?力の入れようを見せた1年でしたが・・

伊藤美紀(いとう・みき)
1971年4月9日生
愛知県出身
血液型B
デビュー曲「小娘ハートブレイク」(1987年5月21日)
※桃組出席番号1618番

個人的ベスト1は、「小娘ハートブレイク」でしょうかね・・元気でよろしい!って感じのパフォーマンスで、なんと言っても美紀ちゃんに邪心がなさそうなところが良かった。
「UBU」(87年)「誘惑88」(88年)などインパクトのある曲をリリース。しかし何と言っても極めつけは「やる気マンマン体操」(88年)でしょうか。。「RISAの片想い」(89年)がラストシングル。
「UBU」のB面「キミのミキ」は当時流行のファン向けの応援ソング。イベントやライヴでは盛り上がるのだと思います(参加経験なし)。

仁藤優子(にとう・ゆうこ)
1971年8月28日生
千葉県出身
血液型O
デビュー曲「おこりんぼの人魚」(1987年6月17日)

個人的ベスト1は、こっちもデビュー曲の「おこりんぼの人魚」かな。
デビュー曲の爽やかさ、伸びのある歌声、バラエティとかでも映えるタレント性。期待させるスタートでしたが、2曲目の「秋からのSummer Time」の時に喉の調子が悪くなって、頻繁に声がかすれて裏返るようになり、聴いている方が苦しくなってきました。
そして、そこから歌手としてはパッとしませんでしたね。。
90年のアルバム『EASTER』は全曲山口百恵さんのリメイクと意欲的な仕事もしていましたが・・

何だか残念なこの2人。タレントを長持ちさせるホリプロらしくない感じがしますね、今となっては。