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愛染隼人の女の詩集 夏に旅する女

2024-07-29 19:20:00 | 日記
夏に旅する女

別れだなんて 悲しすぎます
どうにかならないかと
胸に縋って 泣いていた
だけど だけど 駄目だった
心荒くれ 我が身を慰めて
海が見たいと 夜汽車に乗った
あゝ夏に旅する女…

いい訳なんか あゝしないから
私の愛が薄い
それだけのこと だから許して
そうね そうね 悲しくて
岬の海で 死にたいぐらいです
月夜に沈む 愛の花咲く私
あゝ夏に旅する女…

小さい波に カモメが泣いて
親から逸れたかな
私に似てる 泣く恋い我が身
だから だから 遣る瀬無い
黒い空雲 もうすぐなみだ雨
女が泣いて 海原荒れてゆく
あゝ夏に旅する女…

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愛染隼人の女の詩集 ゆく春くる冬

2024-07-29 18:53:00 | 日記
どんなに心から 愛していても
いつかはきっと 別れが来ると
あなたで恋の 結末知りました
女の桜が 散ってゆく・春
男の雨が 降り続く・冬
あゝゆく春くる冬です…

切ない顔をして 鏡のわたし
迷い子だらけ ため息ばかり
泣きたいぐらい 昨日の女です
未練の桜が 迷い咲き・春
箚さくれた薔薇 棘光る・冬
あゝゆく春くる冬です…

二人の暮らし 夢見けれど
妻になるには まれりやだ早すぎる
あなたは言って

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愛染隼人の女の詩集 最後の夜

2024-07-29 08:24:00 | 日記
最後の夜

これで終わりね ラストの曲に
胸踊らせて 俯きながらも
怺れる涙が 流れゆく
Last nite 最後の夜に
愛が 愛が 散ってゆく
あゝワルツ タンゴ なみだの恋い…

ありがとうあなた 短いけれども
おんなの憂い 時計が止まる
古びた時代の アルバムは
一枚ずつに 歴史あるけど
つらい だから 千切ります
あゝワルツ タンゴ 叶わぬ恋い…

夜が明けてゆく 右にゆく…私
振り返らずに 大人の別れを
都会を流れる うず巻いた
Black River あなたを消して
愛が 愛が 消えてゆく
あゝワルツ タンゴ 儚い恋い…
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愛染隼人の女の詩集 淡雪の人

2024-07-29 08:20:00 | 日記
この胸から あなたの名前
消せなくて
あなたが 風に思い散らすけど
いいの未練に
耐えてゆくから 孤独な愛の
旅人だけど 窓にチラチラ
風打つ あなた
あゝ 淡雪の人…

この世の辛さ 骨まで染みる
なみだ声
孤独な 愛の侘しさ知った
わたし 死んで 花になりたくて
そんな切なさ 許して欲しい
女の運命
ひらひら あなた
あゝ淡雪の人…
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愛染隼人の女の詩集 愛をください

2024-07-29 08:19:00 | 日記
別れた夜の 淋しい一人の
部屋の片隅で 泣いている女
小窓から見える 白い月の
涙に映る あの人の姿
悲しすぎます 愛をください…

冬の寒さに 愛が身に染みて
だから震えてる 涙に吠えて
影にあなたが 手招き踊る
忘れられない 賭ける思いの
離れた心 愛をください…

未練な思い 諦めきれない
一度の門出は 女の命(いのち)
あなたが支え 私が守る
愛の理想の あるべき姿
無理だと知った 愛をください…


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