あなたはあなたで良い

何を感じるのも、何を学ぶのも、
あなたはただあなたであればいい。

無理やり取り入れ取っつけたものはあなたを飾る似合わない服のようなものでしかない。

似合わないとわかっているのに流行りだから着てしまう

そんなときもあるけどね

いつか鏡の自分に気が付いて
似合わないと 脱ぎ捨てるときが来る

それすら成長。

生き急ぎ服を買い与え着飾るのもまた自分への愛ではあるのだけれど

待って。
見て。

その 生きるためにガサガサになるまで働いた手を

へとへとになるまで歩いて泥まみれな足を

着飾り街を歩いて
誰もがあなたを見つめても
やがて流行りは廃れ
あなたは老い
取り巻きは去っていくでしょう

そしたらきっと気づくはず
その手足に刻まれた
長い年月の経験の跡こそが
本当のあなたの価値であることに。

それこそが
それだけが
唯一なくなることのない価値だということに。

だから
あなたが例え無知でも嘆くことはない
あなたの生い立ちが不幸でも苦しむことはない
あなたが幸せでも謙遜することはない

あなたはあなたのままで
そうして生きてるだけで十分価値があり
その尊厳は決して踏みにじられることはなく
どうどうと胸を張れば良いのです。

読んでくださってありがとうございます。全ての方に光と愛を。