久しぶりに【孫子】を綴ります。
風林火山の講がある
【軍争第七】について
軍争とは軍の争なり、
軍の争と云うは勝利を争うことなり、
勝利を争うと云うは、
土地兵糧其のほかいずれも、
敵が得れば敵の勝利となり、
味方が得れば味方の勝利となる
肝要なるものを
敵に取られぬ先に、
この方よりまづ是をとることなり、
或いは、敵よりこの方へ取りかけ来るに
われは引きちがえて敵の本城を攻め取る類、
皆敵に知らせぬようにして、
時刻を争い、
神速なるをよしとす、
大抵この類に軍争と云うことあるなり。
【漢籍国字解全書第十巻】より
孫子曰凡用兵之法将受命於
君合軍聚衆交和而舎莫難於
軍争
風林火山の講がある
【軍争第七】について
軍争とは軍の争なり、
軍の争と云うは勝利を争うことなり、
勝利を争うと云うは、
土地兵糧其のほかいずれも、
敵が得れば敵の勝利となり、
味方が得れば味方の勝利となる
肝要なるものを
敵に取られぬ先に、
この方よりまづ是をとることなり、
或いは、敵よりこの方へ取りかけ来るに
われは引きちがえて敵の本城を攻め取る類、
皆敵に知らせぬようにして、
時刻を争い、
神速なるをよしとす、
大抵この類に軍争と云うことあるなり。
【漢籍国字解全書第十巻】より
孫子曰凡用兵之法将受命於
君合軍聚衆交和而舎莫難於
軍争