天の邪鬼は、Wikipediaですと「人の心を見計らって悪戯をしかける子鬼」とされることから転じて、現代では「他者(多数派)の思想・言動に逆らうような言動をする"ひねくれ者"、"つむじ曲がり"」を指して、「あまのじゃく(な人)」と称される、とあります。 わたくしのことをかえりみますと、天の邪鬼的傾向あり!と大いに感ずることが多いのであります。定石通りといいますか、セオリーに則るといいますか、そうした素直な受容をヨシとしない邪鬼は、わたくしのなかに永らく棲んでおります。それは、日常のどうでもよいことに顕著に現れる傾向にありますル。
先日の夕食は、なにか肉と野菜の炒め物を、と思いつつスーパーをめぐっておりました。と、シーフードミックスと目が合いました。結構いろいろ入っておりまして200円ほど、いいね!ということで籠へ。炒め物を考えておりましたので、籠には、すでに、にら、茄子、ニンニクの芽、ぶなしめじが鎮座。肉がシーフードへ変更と思えばよいでしょう、ということなのでございますが、メンバーを写真をで見ますと、こんな感じです。
青椒肉絲といいながら豚肉不在、ピーマン不在、筍不在。しかし、代用、目的外使用は、わたくしのカスタマイズ欲を大いに刺激する響きなのであります。(大げさなのであります)ここが、天の邪鬼なのでありましょうか? さて、ごった煮よろしく炒めますと、それぞれから出ますル水分を計算しなかったゆえ、炒めではなく煮物と相成りました。できあがりのその色から、わたくし、どぶ煮と名づけ食しました。(お見せしない方がよい、と判断致しました)ただ味は、幸い美味しゅうございました。
そういえば、昨日の昼食も天の邪鬼といえましょうか?インスタントラーメンなのでございますが、これも小さいときから、こうなのです。それは、
ということであります。そうなのです、ちがう味のものを合体させずにおれない!のであります。そのような習慣が長すぎて、変と感じることさえなくなっております。 インスタントラーメンやカップラーメンのブログの美味しそうな写真、文章を拝見するにつけ、混ぜたい!と思ってしまうのであります。
皆さまには、そんな天の邪鬼的傾向ございませんでしょうか?意図して、意地になって天の邪鬼ではなくして、したくなってしまう!という的傾向。
わたくし、そんな天の邪鬼的傾向がけっこう好きだったりします。まさに、これこそが天の邪鬼なのでありましょう!なのであります!