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Aikoのアニメ・特撮鑑賞日記~新館~

大人になってもアニメ・特撮大好きな方々へ・・・

■桜蘭高校ホスト部:第22話「モリ先輩に弟子入り志願」

2006-08-30 23:39:01 | 桜蘭高校ホスト部
新キャラ・笠野田登場!(ホスト部内では、カサノヴァとかボサノヴァとか言いたい放題の呼ばれ方をしていましたが・・・)極道の4代目の笠野田は、幼少の頃から凄まじい眼光故に、周囲を凍りつかせてしまい、舎弟との間にも距離感が生じていました。

笠野田は、自分と同じように眼光が鋭いながらも、何故か人気のあるモリに弟子入りを志願。とは言ってもモリ1人では不安・・・ってことで、ホスト部も全面協力して笠野田イメージアップ作戦開始!

って、ネコミミとかで見た目を可愛くしたところで、かえって目つきが悪化するだけだったり・・・「早く気がつけばいいね・・・」と笠野田の内面を見抜いたハニーの鋭い一言。ハニーはモリとの付き合いが長いので、見た目の怖さよりも、内面を見抜くことが出来るのでしょうね。

そして、極道の自分を全く恐れずに自然に接してくれるハルヒの事が何故か気になり始める笠野田。笠野田に向けて投げつけられたペンキ缶をモリがブロックしたものの、服にベットリとペンキを浴びてしまったハルヒ。実は笠野田の優しさに惚れ込んで、別の組の後継者の座を捨てて、笠野田組に入ってしまった若頭を連れ戻そうと、組の若い連中が嫌がらせをしていたのでした。

見た目の怖さではなく、笠野田の本当の優しさを知っている者がいたことで、ようやく心を解きほぐした笠野田は、ハルヒに謝るために、ホスト部の部室へ。え?ハルヒはペンキを被っちゃったから着替えに行っているはずでは???と、事態に気付いて慌てふためく環。時既に遅く、笠野田はハルヒのお着替えシーンをバッチリ目撃してしまい・・・

で、次回はハルヒに惚れてしまった笠野田が、「客」としてホスト部に現れて、ハルヒをご指名してしまうらしい・・・この一件でハルヒを巡るホスト部内の微妙なバランスが崩れてしまうのでしょうか???

■桜蘭高校ホスト部:第21話「いつかカボチャになる日まで」

2006-08-24 00:15:04 | 桜蘭高校ホスト部
今回も双子の出番多し。ハロウィンのお話でしたが、何故かハロウィンの晩に「校内きもだめし大会」をやることになった1年A組。
#今の季節が夏だから???

「準備で忙しいから、ハロウィンが終わるまでは俺達はホスト部を休むから」
と、同級生のハルヒを連れてホスト部を去る双子達。って楽しそうな企画を黙って見ているホスト部の面々ではないのは、予想通りのこと。

きもだめし当日、4人1組で校内を回ることになり、ハルヒ、光、馨、そしてとっても怖がりのクラス委員長の相賀が同じ班に。もう帰る!とビビりまくる相賀をなだめつつ、まずは脅かす側に回ったものの、次々に彼らを襲う怪奇現象。

実はホスト部と猫澤先輩が組んで、ハルヒ達を脅かしていたのでした。網に掛かって吊り下げられてしまったハルヒと光。網の中で密着体制になってしまった2人を見て、悔しがる殿・・・でも、正体を現す訳に行かず、地団太を踏んでましたけど。

別室に閉じ込められてしまった馨と相賀。何とか外へ出た2人の元へ、無事に網を破って脱出した光が駆けつけて来ます。置いてけぼりを食らったハルヒが後ろから走って来て・・・

2人きりで一緒にいたハルヒを残して、自分の元へ走ってきた光を見て、馨はまだまだ光にとってはハルヒよりも自分の優先順位が上のことにちょっぴり安心。でも殿がハルヒの「父親」役を演じたりして、微妙なバランスの上に成り立っているハルヒを巡るホスト部の面々達は、いつかバランスが崩れてカボチャになってしまう日が来ること、だからその日が来るまでは・・・としみじみ思ったりする馨でした。

やはり双子達にとっても、殿にとってもハルヒは特別な存在なんだなー、と再認識させられました。まぁ、ヒジョーに鈍いハルヒには全く気付かれていなさそうですけれどね。今回は前回に比べて心理描写がちと難しい回でした。。。

■桜蘭高校ホスト部:第20話「双子があけた扉」

2006-08-16 23:20:25 | 桜蘭高校ホスト部
今回は1年前に遡り、常陸院ブラザースこと光&馨がホスト部に入部するまでの経緯のお話でした。あまりにそっくり過ぎる故に、幼少の頃から他人から見分けがつかなかった光と馨は、次第に世界は自分達2人だけ、後のものは飽きたら切り捨てれば良い、とひねくれた性格になってしまいました。でも、他人から見破れないようにしつつも、どこかで、自分達を見分けて欲しいと言う願望はあった模様。

その頃、ホスト部立ち上げのために、部員集めに奔走していた環は、光と馨にもぜひ入部して欲しいと口説くものの、1ヶ月以内に自分達を見分けられたら、との難題を突きつけられてしまいます。必死にゲームに付き合う環でしたが、「もう飽きた」と一方的にゲームの終了を宣告する双子。

環は2人を見分けることは出来なかったけれど、これから先に見分けられる人が現れるかも知れない、そのためには2人きりの世界ではなく、世界を広げなければならない、と光&馨に告げ、始業式後に第三音楽室で待っている、と言い残して立ち去って行きます。

環の言葉に、未来を信じるために第三音楽室の扉を開ける光&馨。

と言うお話でした。でも、光or馨にラブレターを送った女の子を見分けがつかないって理由でいじめるのも性格が悪いなぁ・・・光&馨にしてみれば、ちゃんと自分達を見分けられないうちは、近づくなってことなんでしょうけれど。

そっくりで、二人で一人、世界には二人以外はいらない、と言いつつも、その実、自分達は一人一人別の人間なんだ、って分かって欲しい気持ちが強くて・・・

だから環が、その気持ちに気付いてくれたのが嬉しくて、未来を信じてみる気になったんでしょう。そして、いとも簡単に二人を見分けてしまうハルヒが登場する訳で・・・この話を見て、第16話「ハルヒと光の初デート大作戦」での光の気持ちがちょっと分かったかな。