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Aikoのアニメ・特撮鑑賞日記~新館~

大人になってもアニメ・特撮大好きな方々へ・・・

■ARIA The NATURAL:第23話「その 海と恋と想いと…」

2006-09-17 18:16:01 | ARIA The NATURAL
珍しくお客様との間のお話。結婚記念日を祝うためにアクアへやって来た老夫婦が今日のお客様。気さくなおばあさんに対し、何やら気難しげなおじいさん。一緒にショッピングを楽しもうと提案したおばあさんに対し、自分はホテルで休んでいるから午後5:00に船着場での待ち合わせに遅れなさんなよ、と別行動を取るおじいさん。

2人をゴンドラから降ろした後で、灯里は、おじいさんがおばあさんに内緒で、「海との結婚式」の準備を進めていることに気が付きます。しかし気難しいおじいさんは、上手く準備が出来ずに苦労している様子。灯里は自分のゴンドラを飾りつければ、海との結婚式に使える、とおじいさんに提案し、藍華、アリスも手伝ってゴンドラを飾りつけます。アリシア、晃、アテナも自分達のお客さんを誘って海との結婚式に参加することになり、楽団員も揃って、手作りの海との結婚式が行われることに・・・

おばあさんは、遠い昔に自分が話した夢をおじいさんが実現してくれたことに感激しつつ、ゴンドラに乗り込みます。今までおばあさんへの感謝の気持ちを照れくさくて決して口にしなかったおじいさんは、自分達をアクアと海の関係になぞらえて、おばあさんに感謝するのでした。そして、いよいよ日没と共に、海へ指輪を投げようとしたおじいさんですが、肝心の指輪がない!と、大慌て。おばあさんは、土産物屋さんで買っていた指輪をさっと差し出すナイスフォロー。

こうして、ちょっとお節介な灯里を始め、ネオ・ヴェネツィアの街と人々とのお陰で本物に負けないくらいステキな「海との結婚式」が無事に終わったのでした。今回は気難しいけれど、照れると耳だけがぽっと赤くなっちゃうおじいさんのキャラが良かったですね~。いかにも頑固おやじ風だけど、実は奥様を心から愛しているって感じで・・・ほのぼのしたストーリーに癒されました~

■ARIA The NATURAL:第22話

2006-08-30 22:11:37 | ARIA The NATURAL
今期は2本立てが多いですね。前回までのケットシーとのお話はひとまず終わって、小ネタ2本で、気楽に見られました。

■その ふしぎワールドで…
パラレルワールドのお話。アリア社長が迷い込んでしまった、もう1つのアクア。そこは、アリア社長以外の人間・猫の性別が全て入れ替わった世界でした。ARAIの女性キャラは皆美形なので、男性化しても全員カッコ良かったりするのですが、男性キャラの女性化はちょっとねぇ・・・あ、暁さんは結構美人でしたけど・・・ウッディーさんはかなりアヤシイ人になってたし。

しかし、アリア社長が最もショックを受けたのは、姫社長が♂になっていたこと。アリア社長の性別だけは入れ替わらなかったので、♂同士になってしまった訳で、非常にショックを受けたアリア社長は、何とか元の世界へ戻ろうと必死になるのですが・・・

最後はウッディー(女)さんに、空中高く「高い高い」をされた挙句に、落下して気を失ってしまったアリア社長ですが、気がつくと元の世界に戻っており・・・と、夢オチっぽいお話でした。実は最初に階段の間を潜り抜けようとして、壁に激突した際に気を失っていただけなのかも知れませんが・・・

■その アクアを守る者よ…
小ネタ2本目は、暁さんの兄が語る、暁さんの幼少の頃のエピソード。回想シーンの暁さんのお兄さんは、ほっそりしていて結構ハンサム。今でもハンサムではあるけれど、体格が立派になっちゃいまいたからねぇ・・・

その頃の暁さんは、自分はアクアを守る正義の味方の「人造人間」てな妄想に取り付かれていて、母が外出から帰るたびに宇宙人がすりかわっていないか確かめたりする癖がありました。うっかり兄が、お母さん以外は確かめなくていいのか?もし兄がエイリアンだったら・・・と脅かしたところ、恐怖のあまり家を飛び出してしまった暁さん。駆け込んだウッディーさんの家で、たまたまチョコまみれになっていたウッディーさんを見て、ますますパニックに・・・

で、路地裏で怯えて泣いてしまった暁さんを母が迎えに来て、これからは心配だったらその都度確かめればいいじゃない、と諭して家に帰ります。

まぁ、他愛のないお話でしたが、暁さん、ウッディーさんのお母さんがこれまた美人なのよね~ ARIAの女性キャラは美人以外は出てこないようですね。

ゴンドラ上のアリア社長が暁さんのお兄さんに教わった、正義のポーズを決めている姿を見かけて、焦る暁さん。幼少の頃のエピソードがアリシア、灯里に知られてしまったことが判明して、固まっておりました。う~む、大人になってからは知られたくない秘密、なのかもね~

■ARIA The NATURAL:第21話「その 銀河鉄道の夜に…」

2006-08-26 23:00:34 | ARIA The NATURAL
午前2時になると、どこからともなく聞こえてくる汽車の汽笛の音・・・アクアを走っている鉄道の音とは違うようで、不思議に思う灯里。

次の晩に、アリア社長から封筒を受け取った灯里ですが、差出人の名前はなく、大きな足型が押されていました。中身は銀河鉄道の一日券。翌日の午前2時の出発時間になっていました。ケットシーからの招待と気付いたものの、行くべきか悩みます。

アリシアから、灯里はアクアの心に近づくことを許されてる気がする・・・と言われた灯里は、ケットシーからの招待を受けることを決意し、銀河鉄道の出発地であるトラム・ストリートへ。昼間はなかった線路や、海上を走る高架橋が出現しており、客車を牽いたSLが現れて・・・ホームに集まったのは、乗車券を持った猫達。そして、車掌はケットシー???

乗車の列に並んだ灯里とアリア社長でしたが、1匹の子猫が乗車券がなくて泣いているのを見かねた灯里は、子猫に乗車券を譲ってしまいます。銀河鉄道には乗れなかったけれど、ケットシーは灯里を優しく抱きしめて、額に猫の足型のスタンプをポンと押して、銀河鉄道に乗って去って行きました。

翌朝、部屋で目が覚めた灯里は夢だったのかーと思ったものの、アリア社長と自分の額にスタンプが残っているのを見て、本当だったことに気が付いて・・・

前回はちょっとホラーテイストで怖いお話でしたが、今回はファンタジーでしたねぇ。灯里とケットシーのラブラブ度合いが何とも・・・ケットシーはアクアの心が生み出した存在、なのでしょうか???

■ARIA The NATURAL:第20話「その 影のない招くものは…」

2006-08-16 12:58:37 | ARIA The NATURAL
夏、ってことで怪談テイストのお話でした。真夏の炎天下に佇む喪服の女・・・ってところから既に怖いよー

そして、合同練習を終えて、すっかり真っ暗になった頃に、再び喪服の女に出会ってしまった灯里。怖い怪談を聞かされていたにも関わらず、よりによって墓地しかない島・サンミケーレ島まで送って欲しいと言う女をゴンドラに乗せてしまいます。

単独でお客をゴンドラに乗せられないきまりなので、「お友達ってことで」乗せた灯里でしたが、この一言が後でとんでもないことに・・・

島で女を降ろした灯里は、さすがに速攻で引き返そうとしましたが、女は灯里の腕を掴むと物凄い勢いで墓地の中を走り始めて・・・「お友達としてきっとうまく行くと思うの」と灯里を離さない女でしたが、風に飛ばされた帽子の下に頭はなくて・・・猫さんの助けがなかったらどうなっていたんでしょう???

喪服の女の正体は遂に明かされなかったけれど、友達がいないか、友達に裏切られたかで、孤独に死んでしまった女性の幽霊なのでしょうか?灯里のような素直で優しい友達が欲しかっただけなのかも知れませんね。