せっちゃんの明るいガン日記

乳ガンで(片パイ→まっ平らになったけど)鬱病だけど人生転んでなんぼ、生きてるだけで丸儲け!せっちゃんのノー天気な日常!!

息子ちゃんの微妙な変化

2007-11-17 22:16:45 | 病気のこと
抗うつ剤のレジメがかわり、ほんの少し息子ちゃんに変化が見られるようになった。

相変わらず、荒れているときはあるのだが以前はブチギレしていると、目が血走り焦点が合わず、無言になっていた。そうして破壊行動に走っていたのだ。

でも、ここのところは荒れていても、客観的に不機嫌な自分を理解できるようになってきた。「いらつく~~」と言葉にも出す。昨日も見事に皿を2枚割、壁を蹴ったりしていたが、何かにかまわずという感じでもなく、いらついてる原因も分かるようになってきた。

微妙に良い傾向だと思う。

昨日は末っ子が言っても言っても宿題をしないことに腹を立て、今日はチビに構い過ぎるので私が叱ったらよせばいいのにシルバーが乗っかって「小さい、弱い子に手を出すなんて最低だっ!!唾を吐きかけられても仕方がない行為だ!」なんていったものだから見事にブチギレた。思いっきり父の座っている椅子の脚を蹴った。当然父もブチギレ!!

鬱は脳内神経伝達物質セロトニンが減って起きることが分かっている。

このセロトニンは人間の感情に大きく関わっている(喜怒哀楽・・・)

そのため鬱になっている息子ちゃんは現在感情のコントロールがとってもしづらい状況にある。

普通の状態ならお皿に八つ当たって割れた時点で、はっと我に返ると思うのだがそれが鬱の人にはない。あってもそこに至るのにものすごく長い時間を要するのだ。

一旦凹むとなかなか、浮上できないし、一旦怒ると長いこと怒りの感情が支配する。

一番辛いのは自分なのだ。誰だって怒りや悲しみの感情に長い時間支配されていたくはないのだ。

襟首掴みそうになっているシルバーとキレている息子の間に入って止めて私のストレスは増えるのだ。(--;)頼むから病気を理解して~~~~というのは息子共々私の叫びだったりして。。。。

でも、なんせシルバーは年齢の壁もあって翌日には説明をすっかりど忘れなさってたりするわけで。。。。いつまでたっても私のストレスはへらないのよん。どんより。。。

でも、前の抗うつ剤よりは効きそうな予感!それは素直に嬉しいや。

父はチビをかばうあまり「家にくるな」とか一瞬おっしゃり・・・私もぷっつんしそうになった。「へぇ~~で、自宅で首つってたらどうすんの?」

正論なのは分かる。でも、正論が通じないんだってどうすれば分かってもらえるんだか。

紙に書いて目立つとことかに貼っておくべき??(でも、本人の目にもとまる)

やれやれ。。。