せっちゃんの明るいガン日記

乳ガンで(片パイ→まっ平らになったけど)鬱病だけど人生転んでなんぼ、生きてるだけで丸儲け!せっちゃんのノー天気な日常!!

息子ちゃんの治療に使われている薬

2007-11-02 16:55:35 | 病気のこと
息子は今現在、鬱病で治療中~~♪

適量の量を探っている最中で、まだ通院し始めて約1ヶ月なので、行くたびに量が増えている。

一応本も買い調べ物もしたので、悪化したとは思っていないのだが、普通の人は薬の量が増えたといえば、「大丈夫なの~~?」な顔。(苦笑)

自分がガンになったときも「悪いところ切ったんだから大丈夫よ!!」派と「しんじゃうんじゃないのぉ~~??」派の2つにだいたい分かれていた。

心のありかなんてもっと説明が難しいのでともすれば、おかしくなっちゃったのかーーーーー??とか、意外とよわっちい人間だったのね。。。。とか理解してくれることを求めるのが難しい。。。。

でも、大人の社会がめちゃくちゃ無責任で無関心になった現在、鬱になる子供はすごく多いらしい。

本人や家族が気がつかないでいる場合も有ると思うから総数はかなりだと思う。

息子は14歳という立派な思春期で、物憂いな年頃・・・・言い訳になるが正直ここまで調子が悪いと気がつかなかった。

身内が亡くなれば悲しいのが当然だし、嫌なことを思いだして悲観的にもなるだろうくらいだったのだ。でも、考えたら不登校になり始めの頃から「この先良いことってあるのかなぁ・・・・」とか「俺って何のために生きてるんだろう・・・・」とか言ってた。

それをこのノー天気なわたくしは・・・「あるにきまってるでしょう!何馬鹿なこと言ってるのよ」とか「意気込んで生まれてきた訳じゃないんだから哲学しなくったっていいのよん。」とか笑い飛ばしていた。

このころ、飛び降りてくれなくって本当に良かった。

ノー天気な親なものだから諦めたのか、よく分からないがこのころ発作は起こさなかった。単にラッキーーーーである。

今はロングセラーの抗うつ剤を飲んでいる。

トフラニール錠25ミリグラム三環系抗うつ剤と言われる種類でかなり前からある薬。
オレンジ色の錠剤。

ドグマチール錠50ミリグラムもともとは胃潰瘍だとかのくすりで精神安定効果もあることから鬱病に処方されるらしい。

デパケン錠100ミリグラム本来はてんかんの薬。神経の興奮を抑えたり、それに伴う不機嫌さ気分の不安定さを改善する薬。

この3種類を毎食後、1錠ずつ。

夜はサイレースという睡眠薬を飲む。

朝、すっきり目覚めて何かできることは稀で、朝食はベッドの上で取る。それから薬。

基本、治療は休養と投薬なので、しかも病気のせいでやることなすことわがままに見える。見かけてさぼってるとか、怠けてるとか思われがちだと思う。

気分が良いときは遊びに行っちゃうしね(苦笑)

病気が分かって、好きなことだけしてあとはだらけて悲観的なこと否定的なことは一旦棚上げと決め、そう言う言葉をはかれたときも「後で病気が治ったら考えようね」でおしまい。(笑)

否定も肯定もしない。聞き流す・・・・

私と息子の間の決めごとは、薬をきちんと飲むことと、下の子に当たらないことの2つ

気分が悪いと下の子に当たるのでその時だけはちょっと大声で怒ることにしてしている。「あんたの制約はそれだけのはずでしょ!!」

でも、私に当たるのはありなので時々意味なく頭を叩かれる。。。

こんな感じで私と息子ちゃんは生きています(笑)

早く風邪を治してすっきりさせようっと。

昨日は息子ちゃん通院日(^_^)/

2007-11-02 09:26:49 | 病気のこと
毎週行くのは大変ではあるけれど、医者はちゃんと考えてくれるからほっとする。

でも一昨日目がはなせず風邪引いてたのに息子についていたせいでうつしてしまい、病院もこんでいてテンション下がり気味だった。

一目見て先生は「今日は調子が悪そうだね」と言った。前日の話をすると、ふんふんと聞いて「でもだんだんよくなっていると思うよ。少しずつ上向いてる途中でたまに落ちるって感じじゃない?もう少し薬を調節しようね。風邪薬もね」

何よりちゃんと患者を見てくれている感じが伝わるのが有り難い。

昨日も友達から電話があって微妙なテンションに一時期なっていた。学校に行かれないことを不甲斐ないと思う自分がいたり、病気になって情けないと感じたり、いろいろもやもやするのだろう。

気分転換も周りが考えることが本人に有益とは限らず難しいのが現状だ。

しばらく天気もパッとしないらしい。
息子ちゃんの笑顔が増えますように。(^-^)v