脱水

いよいよ夏の甲子園にむけて各地区予選が始まり始めました
わが母校は優勝候補のようですが・・・・
夏は何が起きるか分からないからな

さて甲子園は炎天下で行なわれます。昔は、「水飲むな」とか部活中に良く先輩から言われたものです
しかし現在は地球全体が異常気候のため、温度自体があがり、試合中に熱中症にかかり脱水症状で点滴をうけたりする人が多いようです

脱水症状とは
水分喪失量に対して水分摂取量が不足することによって起こる。したがって脱水の原因としては、水分の摂取が不足する状態あるいは水分の喪失が過剰となる状態の二つが考えられる。実際には、水分の摂取が不足すると同時に喪失も亢進することが珍しくない。

対処方法としては
①経口摂取が可能な全身状態であれば、水分を経口で摂取させる
※ただし、スポーツドリンクは、ナトリウム濃度が低いため、特に乳幼児の脱水時にこれを与えると、低ナトリウム血症から水中毒を惹起する危険性がある。

②全身状態が悪く経口摂取ができない場合は、病院での点滴治療となります

高齢者でも起きるので注意が必要です
良く部屋にいるから大丈夫なんて思っている方がおられますが、人間必ず汗をかきます
脇の部分、頭の部分etc
しっかり水分を摂取してもらいましょう
高齢者が食事摂取量が少なくなったり、意欲や集中力低下が見られたとき、居眠り傾向が多いときなどには注意が必要です

人間一日に約３リットル以内の発汗があります（激しい運動では約１０リットル以内）といわれていますしかし一日３リットル飲むことはきびしいです
こまめでいいので何度かに分けて飲んでください
またビールは水分ではないので注意しましょう

また応急処置としてリンパの所を冷やすのも良いでしょう
特に首や脇の方を冷やすと良いでしょう

みなさん脱水は酷いと死にいたる場合もあるので十分注意が必要です

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ETより