飯南町 特別養護老人ホーム愛寿園 ブログ

愛寿園内の活動や勉強会の様子など発信します!!
また、ケアやリハビリに対しての疑問点などありましたらご相談ください!!

褥瘡研修案内

2010-01-29 09:40:14 | その他
褥瘡における研修が岡山県、広島県、山口県で開催されます
興味がある方は是非参加してください

在宅褥瘡セミナー
岡山県
日 時: 2010年3月6日(土)14:00~17:00(受付13:00)
場 所: 川崎医科大学 現代医学教育博物館
定 員: 200名
参加費: 1000円(資料代込み 参加者には受講証を発行いたします)
内 容: 認知症患者の深い褥瘡に対する手術療法
   岡 博昭 先生(笠岡第一病院 副院長)

 ※他に討論会や症例発表会を予定しています


広島県
日 時: 2010年2月7日(日)12:30~16:30
場 所: 広島市立広島市民病院 10階講堂
参加費: 無料
定 員: 100名
内 容: 「マットレスの選択基準について」
   (1)マットレス各社からの提案
   (2)まとめ ならびに 質疑応答
「在宅で褥瘡発見! どうしましょう!」
   訪問看護ステーション2施設の症例討論
対象者: 広島県内の在宅医療従事者
問合せ: 安田女子大学 茂木 定之
電話:082-878-9483

詳しいことは、
http://www.jspu.org/  ご参照ください 

第10回日本褥瘡学会中国、四国地方会が開催されます

会  期:2010年2月28日(日)

会  場:山口県教育会館

会  長:村上 隆一(山口県立総合医療センター 形成外科)

参加費:事前登録/会員 2,000円 非会員3,000円 学生1,000円
      当日登録/会員 3,000円 非会員4,000円 学生1,000円

※前日には第1回中国四国地方会教育セミナーも開催されます。(事前登録が必要です)


事務局:山口県立総合医療センター形成外科
        〒747-8511 山口県防府市大崎77
         TEL:0835-22-4411 FAX:0835-38-2210
         E-mail:10thchushijokuso@gmail.com


運営事務局:〒700-0945 岡山市南区新保678-8-2
         株式会社西日本コンベンションサービス内
         TEL:086-805-2233 FAX:086-805-2232
         E-mail:ncs@able.ocn.ne.jp

ホームページ:http://www.convention-w.jp/jspucs10sp/index.html

まだ詳しいブログラム等は発表されていません。分かり次第ブログにUPします

BY:ET

介護報酬

2010-01-27 12:45:03 | その他
全く雪が降らない・・・・エルニーニュ現象のせいでしょうか??

さてこの前TVを見ていると今年度の介護保険改正により職員の処遇が改善されたという情報が有りました

そのことが気になりネットで調べて見ました

関連情報は以下を参考にしてください

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100125-00000006-cbn-soci


http://news.cabrain.net/article.do?newsId=26034

情報によれば、2009年4月の介護報酬改定後、介護従事者の平均給与額が月額9058円増えたとのことでした

 調査結果では介護従事者の平均給与額は月額23万1366円となり、08年の22万2308円に比べ9058円増えたようです

施設別:特養が28万1800円で1万2052円増
    老健が29万6043円で1万1629円増、
    介護療養型医療施設が30万4505円で6136円増
    訪問介護事業所が13万9473円で5868円増
    通所介護事業所が19万7331円で8547円増

職種別:介護職員(訪問介護員を含む)が19万9854円で、前年の19万935円から8919円改善
    生活相談員・支援相談員は1万2291円改善
    理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、機能訓練指導員」は8102円アップ
    看護職員は8393円のアップ
    介護支援専門員は9852円のアップ

施設や事業所の給与などの引き上げ状況
「定期昇給を実施」が43.7%
「介護報酬改定を踏まえて引き上げ」(23.4%)、
「介護報酬改定に関わらず引き上げ」(21.0%)
「給与などの引き上げを行っておらず、今後も引き上げ予定なし」は13.1%

感想として、介護現場の給料UPされている。しかし業務と内容と給料処遇には開きがあると感じています

医療技術が進歩したため、平均寿命が長くなり、元気高齢者も増えました

一方、社会状態により認知症の方の増加や利用者様の重度化が進んでいることで老々介護の増加という問題も増えてきています

その為、施設入所待ちの方の増え、また施設入所されている方の重度化進んでいるのが現状です

その為施設(現場は)いっぱいいっぱいな状態です。

給料をUPするためには介護報酬を上げないといけませんが、個人負担が増えてしまいます

もっと何かいい方が、ないかと・・・・
まずは役員の方々に、現場の状況を見ていただきたいと思います
机の上での議論は現場を見てからにして欲しい

また医療ニーズが高まっている今、介護の現場で医療系職員が頑張っていける状況を作るべきだと感じています


BY:ET

腰痛対策助成事業

2010-01-25 09:48:54 | その他
いよいようちにも地デジが来ます

ブラウン管ともおさらばです

最近エコポイントやエコ減税などの環境に関わる取り組みなどが実施されています

我が家もテレビを購入したため、エコポイントがつきました

そのポイントで何を購入するか悩んでいます

さてさてこのたび施設に面白いものが届きました



その中で腰痛対策のことも載っていました

腰痛は介護施設での職業病ですなかなか予防と言っても個人で体のアフターを行なうと同時に、腰痛予防器具をしようしないと減らすことは出来ないと思いますただ腰痛を0%にすることは出来ないと思います。なかなかやっかいな物です・・・・

腰痛予防器具を導入するのにはお金がかかることや、それを使用すると時間がかかり業務に影響するから使用しないとったところもあるようです

まずは、腰痛にかからないような技術UPと施設の整備が重要だと感じます

そこでこんな制度があることをご存知ですか?

「介護労働者設備等整備モデル奨励金」制度

この制度は、腰痛予防の福祉用具を導入するにあたり、上限250万円のお金をだすと言う制度です。

決まりもあります
①導入、運用計画を作成する。
②上限250万円で1/2を助成する。(単価10万円以上のもの)
③腰痛予防機器や対象施設が決まっている
④予算が決まっている。

など決まりがあります。詳しくは各都道府県労働局に尋ねてみるか

http://www.hiroroudoukyoku.go.jp/04/pdf/syoureikin_kaigoroudousyasetubi.pdf#search

をアクセスして見てください。

僕の個人的な意見ですが、凄く良いものだと思いますが、凄く手間がかかるなーという印象です

いろいろな業社さんから聞くと、まだ奨励金事業の申請をしている所は少ないようです

それなら、各施設1~2台リフトを導入するまた利用者様の人数にあわせ、かならずスライドボードを設備しておくなど決定事項があれないいと思います

みなさんはお考えですか??

介護に携わる職員が時間短縮を目的とした移乗を行なうのではなく、自分の体をケアしながら腰に優しい介護が出来れば良いと思います

BY:ET

嚥下支援

2010-01-20 09:00:40 | その他
寒い日から一転、暖かい日が続きますね

しかし、まだ1月・・・・だいたい節分や旧正月(2月15日ころ)になるとまた大雪がふるので、予断は許せません

さて今回はある新聞記事から。
山陰中央新報(平成22年1月16日土曜日)の「福祉ビジネス最前線~情熱傾ける山陰企業~」である企業が掲載されました



僕が現場で働くようになって、かなり影響をうけたきっかけの業者「ともみ工房」の記事でした


現川崎医療福祉大学で勤務されている藤田先生の影響で、まず車イスに興味を持ちました

また島根で働く理学療法士の同級生も車イスに興味を持っていたということから、だんだん福祉用具に興味を持ちました

そして「ともみ工房」とはそれ以来、福祉用具に関して、お願いしたり、情報をいただいたり、助けていただいています

ともみ工房の凄いとこ
①車イスにおいてプロフェショナルである。
②嚥下商品に関しての研究が最先端である。
③かならず週一回施設を訪ねてこられる。

まだ凄いとこはいっぱいありますが、こんな感じですかね

今回、また新たに、嚥下用枕「らくらくスワロー」を作成さました
うちの施設でも少し使ってみました

僕が以前から疑問に思っていることが有ります。
①なぜ経管栄養の方は誤嚥性肺炎を起こすのだろう??
②なぜポジショニングは体幹などがメインになるんだろう??

①についてはいろいろな条件が重なると思います。例えば、嚥下がしにくいから唾液を飲み込むときに誤嚥するなど・・・しかし、経口摂取している方よりリスクは低いはず・・・

②では頭部が後屈してくる方(脳の重量の問題なのかな??)のポジショニングは特養施設ではなかなか取り組まれていない気がする

そんな疑問をいだいているときに、ともみ工房の商品の枕に出会いました
なかなか商品の説明をするのは難しいですが、使ってみると良く分かります



車イス上でのヘッドサポートは有りますが、ベッド上でのヘッドサポートは今まで見たことが無く自分も衝撃をうけました

是非皆様使用して見てくださいそして、その意見を(いいこと、悪いことも)ともみ工房にお話してあげてください

それが商品開発につながり、「しあわせをともにうみ育てる」ことが出来ると思います


By:ET

紹介した連絡先
ともみ工房
http://tomomi-k.com/
TEL (0854)43-6513  FAX (0854)43-6516   fukushi@tomomi-k.com

歩行

2010-01-13 09:10:52 | その他
最近、ウォーキングしている方を良く見ます

犬を連れてウォーキングする人、夫婦でウォーキングする人、とさまざまです

目的はさまざま
①ダイエット目的    →メタボやスタイル獲得など
②健康目的       →糖尿病や高血圧の予防など
③体力強化目的     

と沢山有ります

リハビリの世界でも「歩行」は重要です

歩行能力を維持することで、ADL、QOLも維持が出来ます
また歩行を詳しく知る為には、観察や分析などの評価が必要です。
評価が出来ないと歩行状態が分かりません。

歩行って結構奥が深いです

さて話を戻すと、最近ウォーキングをしてる方の歩様は正しいのでしょうか?
逆に身体に負荷がかかっているのではないのでしょうか??
無理に歩行し、膝に水が溜まったりする方も多いようです。

歩様は「十人十色」です。その人がどんな歩行をしているかしっかり見てあげましょう

また痛みやしんどうなどの症状が出た場合は、すぐさま中止しましょう

そうしないと・・・・・

ということで、歩行についてこの本を参考にしてみてはどうでしょうか


僕が大好きな先生の一人の小山先先です
先生の理論に賛同した人は沢山います

有名なところで「イチロー選手」や「山本昌選手」「岩瀬選手」「佐藤敦選手」「伊藤浩二さん」など一流スポーツ選手がおられます
僕も高校のころから本を読んでいろいろ勉強させていただきました。
小川先生の理論とは「初動負荷」というものです。この話をすると専門的になってしまので今回はやめておきます
詳しく知りたい方は下記をアクセスして見てください。

http://bmlt-worldwing.com/index.html

(ちなみに先生は鳥取県出身です。理学療法士でもなんでもない方で、現在、介護予防や脳卒中のリハビリについて研究中のようです)

今回は紹介した本は怪我の無い負荷のない歩行について書いて有ります。是非参考までに読んで見てください

By:ET

脳卒中

2010-01-04 10:27:48 | その他
新年あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

さてさて、みなさんのお正月はどんな感じでしたでしょうか??


僕は
ビール  駅伝 ビール  サスケ   箱根 みたいな感じでした

毎年駅伝やサスケを見ると、やらなきゃなって感じるんです


今年は島根県の出身が大活躍していた気がします。
特に箱根は雲南市出身の大谷兄弟(山梨学院大学)はすばらしい走りを見せていました

僕もなんだか勇気をもらった感じがしました

ということで今年もつっぱしります

さて雪の時期になり今後、どんどん雪が降ることも予想されます。

この時期には雪による転倒や脳卒中がよく起きます

今回は面白いホームページが有りましたのでご紹介いたします。

日本神経治療学会(http://www.jsnt.gr.jp/link/index.html)
というのが有ります。






そのなかで「脳卒中ガイドライン」が作成されたようです

僕もまだ少ししか見ていませんが、基本的なことはもちろん、リハビリについて記載されています

「褥瘡予防のガイドライン」は知ってしましたが、「脳卒中ガイドライン」があるなんて知りませんでした

是非何かのお役にたつと思いますので参考にしてください

PS褥瘡予防のガイドラインはhttp://minds.jcqhc.or.jp/stc/0036/1/0036_G0000181_GL.をアクセスして見てください。





by:ET