飯南町 特別養護老人ホーム愛寿園 ブログ

愛寿園内の活動や勉強会の様子など発信します!!
また、ケアやリハビリに対しての疑問点などありましたらご相談ください!!

皮膚のケア

2009-08-21 12:48:09 | その他
お盆が過ぎてやっと夏らしい天気が続くようになってきました
女性は紫外線が気になり日焼け止めを塗りまくらないとね

さて今回はスキンケアについてです
意外と冬には保湿剤を使用するが、夏は使わないという人が多いようですが・・・
実はスキンケアは季節に関係なく、年間を通して続けることが大切です

健康な皮膚には角層のバリア機能があり、水分の蒸発や外からの刺激を防いでいます
高齢者の皮膚や物質が不足して皮膚が乾燥した状態(ドライスキン)になると、角層がはがれてすき間ができ、外からの刺激を受けやすくなります

保湿剤は、皮膚の水分が逃げないように“ふた”をしたり、皮膚に水分を与えたりする役割を持っています。健康な皮膚を守るため、季節に関係なく毎日塗ってスキンケアをすることが大切です

基本的な塗り方とは?
①指先ではなく手の平を使って「やさしく」「丁寧」に出来るだけ広い範囲を塗る   →シワに沿って塗ると皮膚に広がりやすいです

②入浴後5分以内に塗るまたそれ以外の時には、化粧水や水で皮膚を柔らかくしてから塗りましょう  →高齢者の皮膚も同じです。

③季節に関係なく毎日塗りましょう

保湿剤の選択について
保湿剤には沢山の種類がある為、時期ごとに変えると良いといわれています

①クリームタイプ  
   春から冬までオールラウンドに使用できます

②ローション・乳液タイプ 
   春から秋にかけて使用できます冬は皮膚の発汗が少ない為、不向き   のようです 

③化粧水タイプ
   紫外線などで皮膚が破壊される夏に使用すると有効的でしょう

④油脂性軟膏タイプ
   秋から冬にかけて寒いときに有効的です

上記のことからまとめると
夏期にはさっぱりとした使用感の良いもの
冬期には皮膚を覆う効果に優れたもの

皮膚のケアは根気が必要ですしっかりケアしましょう

ETより

心の病気について

2009-08-11 15:38:14 | その他
どうも、ご無沙汰しております。 R.Tです。

先々週に通販で加圧パンツを購入しました。それを履いて減量に勤しんでいます
効果はいかほどか… 自分の身体を使って人体実験を試みています 成果のほどはまた報告します

では本題に入ります。今回は、精神的なことで「うつ病」について少し載せたいと思います

仕事をする中で、誰しもストレスを受けます。イライラしたり、気力が湧かなかったり、いろいろと症状が出てきます。

でも、だいたいはこのようなストレスは好きなことしてストレス解消 ってな感じで短期間に回復するものです。

ただ…ストレスが解消されずに溜まりに溜まっていくと「うつ病」を発症しかねません

「うつ病」は気分障害の一種であり、抑うつ気分や不安・焦燥、精神活動の低下、などを特徴とする精神疾患です。みなさんの知っている通り、心の病気です。

「うつ病」は客観的にはわかりにくく、仕事場では仮病・根性無し・怠慢などに思われがち… 心の病気は目に見えないから判断しにくい

うつ病は早期発見が大事ですから、職場で下記のような項目が当てはまる人が周囲にいないか注意し、何か気付いたら声をかけてあげてください。

職場でみられるうつの初期症状(ストレス反応)
【仕事面】能率の低下、アクシデントの増加など
【行動面】生活習慣の乱れ、アルコール過剰摂取など
【身体面】倦怠感、不眠、食欲不振など
【精神面】不安感、意欲低下など

また、次のような物事の受け止め方をしている人は注意してください。

うつになりやすい物事の受け止め方
・白黒しかない考え方  ・こだわりに囚われる  ・勝手な思い込み  ・責任がなくても自分のせいにする  ・マイナス思考  ・過小評価  ・すべき思考 ・先読みし過ぎる  ・一つのことで全てを捉える

「うつ病」にならないためには…

1)いつもと違う自分に気付く
 ・寝つきが悪い ・夜中に目が覚める ・食欲不振 ・肩こり ・目の疲れなど身体が発している危険信号に気付く

2)ストレスチェックテストを受ける

3)ストレスの原因に気付く
 自発的に身近な人に相談する=不満を吐き出してしまう
 ※ただし、相談をした人に解決を求めないように

4)ストレス対処の3Rを行う
 ①Rest 休養  ②Recreation 気分転換  ③Relaxation リラックス

職場でストレスやうつ病について研修して、心の病気に罹った人をケア、サポートできるような体制をとるのもいいかもしれません

専門家じゃないのに偉そうなこと言ってすみません

それじゃ、さようなら

R.T