SMCという新しい生き方

今朝のNHKのニュースで、被災地で生まれた特殊なボイラー開発のニュースを見ました。生み出された技術は、膨大ながれきをただ燃焼させるのでなく、その際生じる水蒸気をエネルギーに転換する工業プラントです。
さらに、それを生み出した技術者の男性は、課題であった海水からの塩分を多量に含んだ物質(がれき)の燃焼に伴うプラントの金属の損傷を前提とした設計を編み出し、男性が所属する会社は特許を取りました。
それを見付けたインドネシアのシンクタンクが、同じ工業的な課題を持つインドネシア政府による技術の買付けを提案。1基5億円する燃焼プラントを300基、インドネシア政府が買うかもしれず検討中の様で、もし決定となれば1500億円のビジネスが生まれることになります。
被災という危機から、単なる現状復帰でなく、さらに進化したイノベーションそのものである新しいものが生まれる。愛情くんは感動しました。

このことは、解釈を拡大すると精子提供＋SMCでの育児にもあてはまると思います。
なぜなら、高度な仕事に就いている女性が一人で生み、子を育てるということは、これまでの日本ではほぼなんの前例もなく、まさに生き方や人生の形のイノベーションそのものであると考えるからです。
愛情くんはそんな勇気ある選択をする女性の役に立ちたいですし、そういった方が大好きです。