精子提供ボランティア 愛情くん

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2013年06月10日 21時57分01秒 | 日々の日記

当ブログで度々医学的な見地からコメントをくださっている、ようすけさん(医療従事者の方)より


「近親婚のリスクについて」

 遺伝的に近い者同士が結ばれることによって、劣勢遺伝が出現しやすい(優勢遺伝によってのカバーがしにくい)・・・ということ以外、医学的エビデンスを私は確認できていません。
 特に何代にも渡って近親婚が 行われている民族などの場合、遺伝的に致命的な人は、流産や死産などにより淘汰されてしまっており、むしろ遺伝的問題がほとんど生じない、というのが現実です。

 私は、日本における精子提供には、近親婚のリスクは考慮する必要はないと考えています。近親婚は法律で禁止されていることや、天皇家の血族結婚により生じた問題が広く言われていることからくる、イメージのため、近親婚が危険だという認識が広まっているのではないでしょうか?

 少なくとも私はそう考えます。それに優秀な男性の遺伝子なら、遺伝的問題を起こす確率ははるかに低いはずです。愛情くんなら、この点、大丈夫なのではないでしょうか?

 近親婚のリスクを心配するより、シングルマザーとなった時に、きちんと育てることができるか、そのことの危険性の方が、はるかに、はるかに心配すべきことです。 それに、AIDによって生まれる子供は女の子が多いようです。男女が半々で生まれてくるのであれば、近親婚のリスクも考慮するべき要素もありますが、女の子が多い現状から考えても「杞憂」に過ぎないと思います。
心配する必要性を私は感じません。

 優秀な遺伝子を持つ男性の子供を多く残すことは、日本のためにもなると思います。

 むしろ人に危害や迷惑をかけるような遺伝子を持っている人こそ、子孫を残すべきではありません。そういう人は、断種してもよいとすら私は思います。 フランスの敬虔なクリスチャンである、アレクシーカレル博士も、そういう人は子孫を残すべきではないという論文を残しています。

 なお、以上のことは一医療者の見解であり、これが正しいと断言はしません。
 医学の常識は日々変わるものです。私の持論を覆す、エビデンスが出てくることも十分にありえます。
 判断するは、個人です。
 ただ、近親婚のリスクを考えるよりも、きちんと妊娠、出産できるかどうかの
問題の方が先です。今は考えなくてもよいと思います。
 どうぞ、参考までに・・・。 」

ようすけさんからの追記:
仕事に熱中している、ホワイトカラーの女性は、妊娠しにくいです。おそらく、女性ホルモンが劣位に立つため、妊娠しにくくなるのだと推測しています。提供している方が、妊娠しにくいのも、おそらくそこに原因がありそうです。



以上です。


東京での精子提供ボランティア
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2 コメント

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追記 (ようすけ)
2013-06-10 22:32:21
 なお、これは全くの私見ですが、権利意識の強い、いわゆる自我の強い女性も妊娠しにくいと感じます。これもやはり女性ホルモンが、足りなくなるためでしょう。
 医療者でも、女医さんは妊娠しにくい人が多いですね。しかし、看護師さんは、問題なく妊娠する人が多いです。
 看護師さんはプライベートでは、フェミニンな恰好でオシャレを楽しんだり、男性と奔放に交際をしたりする人が多いためでしょうね。女性ホルモンの分泌が盛んな人が多いのだと思います。
 ホワイトカラーで仕事に熱中している女性も、プライベートでは思い切り「フェミニン」な女性を演じることも大事なことだと思います。いわゆる男受けする女性であったほうが、妊娠力もアップすると思います。
ようすけさんの記述へ (愛情くん)
2013-06-11 14:39:57
リスクの考え方の順位付けは、まさにその通りだと感じました。
近親交配の危険性より、育児上のリスクに注視する。
話の内容は異なりますが、
飛行機が落ちることを心配する前に、車の運転に気をつけ、シートベルトをきちんと付けることに近い感じですね。

また、女性ホルモン劣位になる話題も、大変参考になります。
どうぞ皆さん、ご参考にされてください。

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