精子提供ボランティア 愛情くん

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先に相手の望むことを

2016年11月17日 12時33分35秒 | 精子提供に無関係の投稿
カフェで少し仕事をしていたのですが、近くの40歳位の女性の愚痴が耳に入りました。
チラッと聞くに、義理の母への不満を延々に、連れの女性に垂れ流している様子。
愛情くんは耳を音楽に切り換えたので影響されませんでしたが、この女性はもったいないなーと思いました。
考えが合わない人にイライラする気持ちも分かりますし、私も人間なので愚痴を吐き出すこともありますが、その女性は自分を変えずして相手(義理の母)を変えようとしており、それが出来ないから愚痴になるのでしょう。心の中はもやもやしたまま、大嫌いな人を中心に1日が不機嫌に不幸に終わっていくことでしょう。私が気分が晴れないのはあいつのせいだと嫌いな相手のせいにし、憎み続けて。
そしてそんな日々を重ねて、気付けばこの女性は死ぬ瞬間かもしれません。

どの世界でも普遍の法則だと思いますが、自分が居心地の良い世界にいたければ、自分が出来る最大のことで先に努力を払えば良いのだと思います。
もし相手に、大らかに構えてほしく、自由にさせて欲しいと思うのなら、その相手が望んでいることを自分が先に差し出してあげるのが良いのではないかなと。
先ほどの女性でいえば、義母から望まれている嫁の像にどうにか近付く努力をするとか、いたわりの態度で常に接するように努める、などでしょうか。

旦那に対する普段からの不満など他にも難しくさせている事情もあるでしょうし、言うのは簡単、やるのは100万倍難しいですが、ほんの少しでも、三日坊主でも良いからまずやって、それを時々で良いから続けられれば、変わってほしい相手は自然と変わりますよね。
経験がある方ならどなたでも共感してもらえると思います。
自分がまず差し出す。それをできるだけ続ける。
すると相手も自分の望む通りにしてくれる様になると思います。
なぜならこちらに対する相手からの高い信頼があるから。

私もそうですが、誰しも自分から先に労力や優しさ、愛を差し出すのは、自分が損するのではないか、とか、もっと私は傷付けられるんじゃないか、とか、実にちっぽけな疑いが伴います。
でも相手は、差し出している本人が痛ければ痛いほど、差し出している代償があればあるだけ、ちゃんとそれを感じ取るものだと思います、どんなに相手が性根の悪い人でこそあれ。

例は少し離れますが、精子提供活動でもそうですよね。
女性に提供したい、とか、して差し上げたいと思った時に、自分からは何も価値を出さずに、俺に連絡くれくれ、精子を提供させろでは、誰もその提供者を頼ろうとしないでしょう。
提供を受けようか迷っている女性なら、判断の材料や温かさがたくさん感じられるサイトや人に惹かれるでしょう。北風と太陽。ありのままの私にできることであれば何でも与えてあげますよ、という人に光を感じることでしょう。
だから、そういった態度を貫く精子提供者には連絡が集中し、そうでない提供者には閑古鳥が鳴くこととなるのだと思います。

悟った様に偉そうに書いていますが、愛情くんも自分のことになると、出来ていないことの方が多いです。
この投稿は自戒の意味も込めてですが、幸せになりたいならまず自分からプレゼントしてあげて、それから受け取るが法則なのかなと。
あと、本当は差し出す過程で自身の内面の成長や充実を感じ、見返りなどなくても癒しも貰えるのかなと。愛情くんはこの活動を通してそう感じています。

愚痴の女性に気づきをもらい、よしまたやってみようと思いました。
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