管理栄養士さんの栄養指導を始めます

内科医院を開業しようと考え始めた時から構想にありました、栄養指導を行う準備が整いました。
2月1日(金)から、2週に1回金曜日の午後に、管理栄養士さんがクリニックを手伝ってくれることになりました。
糖尿病、メタボリック症候群、痛風、腎機能障害などの病気を予防したり、進行を遅らせる食事のお話しはとても参考になると思います。
スタッフも一緒に勉強していきたいと考えています。

腎医学医療センターの丸山教授が来院されました

1月25日に新潟大学大学院医歯学総合研究科　腎医学医療センターの丸山弘樹教授が来院されました。
新潟大学とクリニックの連携を円滑に行いたいとのお話しでした。
長岡でも、腎臓病の市民公開セミナーを予定しているとの事です。
当院もお手伝いができればよいとなと考えています。
興味のある方はお電話かuketuke@ai-naika.jpへメールをお願いします。
なお、丸山先生の情報は、こちらです。
http://www.med.niigata-u.ac.jp/cns/estudiar24.html
http://www.med.niigata-u.ac.jp/cns/index.html

ただの「かぜ」というけれど

開業して1ヶ月経ちました。朝8時から診療をしていますが、こう寒いと、朝早くから受診する患者さんはあまりおりません。
ここ数日、市内ではインフルエンザの集団発生の情報も流れています。当院にも発熱、咽頭痛、咳などの症状で受診する方はありますが、インフルエンザはまだお一人もでていません。さて、インフルエンザではないとなると、上気道炎、まあ「かぜ」ですね、と説明することになります。ただ、これがなかなかやっかいだなと感じています。
といいますのは、もしその後の症状が良ければもちろん患者さんは来院されません。
でも、具合が良くなければ、患者さんは別の総合病院などを受診されることもあるため、やはり当院には来院されません。
私たちクリニックの者には、診断や処方が適切であったかはわからず不安なものです。
こうした感覚を病院勤務時にはあまり感じませんでした。
怖いことですが、「当院に受診したが、もうひとつすっきり良くならなかった」という情報もわかるといいのですけれど・・・

こんな受診の方もありました

開院してもうすぐ1ヶ月です。綜合病院に受診するのは、お一人でたくさんの病気をかかえ、疾患毎にいくつかの医院を受診するより、一カ所の病院で見てもらえるので安心だとのお気持ちからかと思います。ただ、綜合病院では外来も大変忙しく混み合っているせいか、説明が十分に患者さんに伝わっていないこともあるようです。先日、こんな方が来院されました。ある病気で、治療方法にはａの方法、ｂの方法と二つがあるとのこと。どちらにするか次回までに考えてきて下さいとパンフレットを渡されたけれど、よくわからない。どうしたらよいか、とのご相談で私どものクリニックを受診されました。お話しできる範囲で説明し、関連すると思われるビデオなどを集めて貸し出しました。よかったのかはわかりませんが、その方は治療方法を選択することができたといわれて、ビデオを返しに来られました。長岡駅まで電車やバスでやってきて、その上乗換えをして市内の綜合病院に受診している患者さんが大勢いらっしゃるようです。医者といっても全ての病気に詳しく適切に説明できるとは限りませんが、もし、乗換えまでに時間があるようでしたら、ご相談にできる限りのりたいと思います。
また、年末には帰省の時に、長岡の親御さんから電話が入り、「これから娘が新幹線に乗るが昼から熱があるようだ、着いたら診て欲しい。」というものでした。当院は当日の予約のみ受け付けていますが、このように先取りした(?)受診の仕方もあるのかとびっくりしました。駅は想像していた以上にいろいろなことが起きそうに感じています。

何が大変かといえば

なにが大変かというと・・・開院前では、医療器機の選定、建物設計のための頻回の打ち合わせに、かなり時間がかかったことでした。特に医療器機の選定には、数社の医療器機メーカーの方からお話しを聞きました。医療器機は高価な物が多く、丁寧にカタログなどを準備していただきましたが、それぞれのメーカー(ディーラー)には得意・不得意があることなどを知りました。病院に勤務しながらの準備はとても大変です。興味のある方は個人的にお尋ね下さい。
開院後の今、大変なことは、どうやったら電子カルテを自分の使いやすいようにカスタマイズできるかを考えることです。以前、勤務していた病院で使っていたシステムでは、こんなことができるといいなと思っても、電子カルテのメーカーの方が「はい、できますが、それにはこれだけのオプション料金がかかります。」と言われ、がまんしました。それとは異なり、今回導入したシステムはいろいろにできるぶん、使用説明は多岐にわたりマニュアルも複雑です。手がかかって大変ですが、だんだん電子カルテが育っていくようで楽しみでもあります。
お正月も半月経ちますのでブログの背景を替えてみました。

開院後のお問い合わせについて

開院後、来院された患者さんからお寄せいただいたご質問に少しお答えいたします。
・「アイ内科クリニックというので、眼科と内科をやっているのか？」・・・内科しかやっておりません。
・「駅の中の表示では場所がよくわからなかった。」・・・駅構内には規制があり、お店や医院などが個別に看板を出せない場所が多いようです。また、看板が出せましても、とても設置料が高価なところも多く、「アイ内科クリニック」の看板は出すのは難しいかもしれません。長岡駅CoCoLoの各お店や総合案内にもお気軽にお問い合わせ下さい。
なお、「メディカルヘルシーモール」との案内が各所にありますので参考においでいただければありがたいです。
・「駐車場はどうなっているのか」・・・CoCoLo長岡の1階、3階の駐車場は、どこでも空いているところをご利用下さい。
医院受診時にお申し出いただければ、クリニックより30分の補助券をお渡しできます。また、当院は院外処方を採用しておりますが、近隣の調剤薬局で処方を受け取ります際にも30分の駐車補助券がでるとのことです。さらに、駅ビルCoCoLo内で、1000円以上のお買い物をされるとさらに1時間の駐車補助券がでるとのことを聞いております。
その他、ご質問がありましたら、クリニック受け付けに直接お電話でも、Webサイトへのメールでもどちらでもお問い合わせ下さい。TEL ; 0258-33-8833 E-mail ; uketuke@ai-naika.jp

新年ですので、ごあいさつを

ごあいさつ
　新年あけましておめでとうございます。平成20年が皆様にとり穏やかで健康な一年でありますよう心よりお祈り申し上げます。
アイ内科クリニックは多くの先輩後輩・友人からの応援をいただき、昨年12月22日誕生したばかりの内科医院です。
院長は医師となり20数年、長岡市内の綜合病院には十数年勤務しておりました。開業することととなりまして、各種届出や書類送付、医療事務などに戸惑うことが多く、これまでの病院の事務の方々にどれほど助けられていたかを知る機会となりました。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
さて、開院して一週間、静かな滑り出しですが、電子カルテの調整や、事務書類などもこなすことができ、CoCoLo穏やかな新年を迎えました。
これからも医院の目標に掲げました、「お話しをじっくり聞き、ていねいに説明しながらも、なるべく待ち時間を少なくする」という診療をすすめていきたいと思っています。また、生活習慣病、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症など、食事と医療は密接に関わっていると考えてきました。まだ、患者さんは多くはありませんが、できれば今年中に、管理栄養士さんの手助けをかりて、食事指導を本格的に始めていきたいと思っています。
皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。