6月3日のこと。(遅っ)
自分のラヴリードラマーTOP3に確実ランクインの御二方がタッグを組んだユニット、Synchronized DNA。
世界が宇宙に誇る、神保彰氏。(則竹氏曰く)
若手若手と言われて20年の則竹裕之氏。(神保氏曰く)
最強ドラマー×2なり。
最高なり。
っつーか、ドラマーだけのバンド?ユニットって、他にないってば!
ドラムだけでなんでこんな楽しめるのかってさ、そりゃーもう、太鼓いっぱい、シンバルいっぱいのドラムセットを千手観音ばりに叩くまくるってのもあるが、神保さんのドラムセットのパッド、これがくせ者で。
ドラム叩きながらメロディー叩くんすよ。
パッドにいろんな音仕込んでて、「イマジン」とか演るんすよ!
右手メロディー&左手リズムだと思ったら、右手リズム&左手メロディーになってて、あれ?両手リズム?あれ?右手?左手?って・・・・・どぅぁぁぁああっぁぁぁっぁ!!!
ってね。目ん玉追いつかんよー。
感じろ!感じるんだ!あひこ!
なんて。
はいはいはい。
まーだまだ楽しめますよー。
ユニット名がSynchronized DNAってこともあって、シンクロなんだよな。DNA単位の。
音、一つにしか聴こえねーよ!なんて思ってたら、お互いにアプローチし合ってすごい迫力だったり、かと思ったら数拍遅れで叩いたり。
まーそれを簡単そうに不適な笑み浮かべながら叩くんすよ。
たまらん。たまらん。
お互いに丁寧語で褒め殺しなMC。
これも、たまらん。
ステージ袖に入った神保さん。
白衣に着替え、聴診器ぶら下げ、手にはスティック。
リズム科教授・神保と助手の則竹・・・らしい。
でも、すらっとしたボディに白衣似合いすぎよー(照)
則竹さんの縁太い眼鏡もグレイトよー。
あ、もちろん白衣に意味なしね。
で、何をするのかというと、音符8つのあるリズムのループを二人がずらして打つことで、互いの休符を埋め、一つのリズムに聴こえるっていうのをスティックをカンカン鳴らしてするわけ。
案は則竹氏。
素ん晴らしーよ、あんた。
スティック音を声でやったりもして。
8文字の言葉ってことで、『か・わ・に・し・の・せ・ぐ・ち(川西能勢口・駅)』とか。
すごいことやってるのだが・・・爆笑しちゃうのは御人柄のせいだぞー。
演奏中は「ほえー・・・」って見惚れ状態だが、MCになると爆笑・爆笑・爆笑。
申し訳ないほどに。
則竹さん、喋りが上手くなってねー(しみじみ)
あと、サイレントドラムが用意され(いわゆるYAMAHAの宣伝)、いろんな音が出せるワンダフルさと練習機能を宣伝。
リズムを正確に叩かないと音が出ないなんてものがあり、神保氏の「これができなきゃプロじゃない!」なんてプレッシャーにわなわな震える則竹氏。
プロ級バージョンで則竹氏が叩くと・・・音出ませーん。ちーん。
逆切れする則竹氏。
っていうか、プロ級は誰が演ってもほぼ全部は出ないらしいけど。
はたまた、則竹さん、歌うぜー!みたいな。
神保さん、ギター弾くぜー!みたいな。
あんたらドラマーじゃんよ!
則竹さん十八番の「そして神戸(by.前川清)」を、Cマイナーコードからメジャーコードにして、さらにボサノバ調にした神保verで奏でる。
神保さん、ギター・・・上手っ!
しかも、則竹さん、歌、上手っ!
はぁ・・・すごいなぁ。。。
精密でアンドロイド的なドラミング。
太鼓になりたーい♪スティックになりたーい♪なんて思っちゃうようなドラミング。
曲のタイトルが「淀屋橋ブルース」とか「Ma.Madiska(マ・マジすか)」とかとぼけたの多いくせに中味はあらら、仰天びっくり玉手箱~。
すんごいイイ席で観られて、あぁ・・・贅沢。
嬉しすぎて耳たぶ(ピアス穴)から耳汁がぁぁぁ。(←いきなり金属アレルギー)
ショックス。。。
神保さんのドラムクリニック行きたいなー。
叩けないけど。スティックに触れたことさえないドクソ素人だけど。
行きたいなー。っと。
キャッキャ キャッキャ♪神保さん~
行きましたよ~
同じ会場にいましたよ!
楽しかったですよね。
大笑いしました、本当に。
あのデニム欲しいなぁ。
おお!あの会場にいましたか!
ちなみに私は3列目~。
演奏は見惚れますが、ホントにトークは爆笑すぎ。
デニム、カッコイイですよね。
普通に履いててもカッコイイ。
欲しいす。。。