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http://muteki.in/に移転しました。インテリアについて書いてます。by nk.

インテリア&デザインブログ書いてます。

2007-10-10 03:02:49 | きままに
無敵インテリアに引っ越しました。

インテリアクリップ


[追記 080317]
インテリアクリップ
またまた引っ越しました。

モノデコは過去記事として残しておきます。

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こんばんは。
 
ここのブログを辞めてから3ヶ月経ちますが、
1日のアクセスが いまだに50人前後、ページビューが100人前後あります。
 
とても嬉しいことであり、役立つ記事を書けていたんだな、と実感もしています。
 
もしインテリアやデザイン関連でこのブログに立ち寄っていただけたのなら、
新しく始めたMONO DECOを好きになっていただけるかも知れません。
 
ELLE DECOのマネ?ですが、モノ・デコレーション、
インテリアやプロダクトについて書いています。
 
ぜひ遊びにきてください★

映画鑑賞『STAR WARS Episode2 ークローンの攻撃ー』

2007-01-08 19:44:52 |  ●映画鑑賞
 
満足度:80点
ユアン・マクレガー(オビ・ワン)、ナタリー・ポートマン(パドメ・アミダラ)、ヘイデン・クリステンセン(アナキン)、美術:ギャビン・ボクエット、SFX:ILM、監督・脚本・製作総指揮:ジョージ・ルーカス、2002年公開。

エピソード1から10年後の世界を舞台に、青年となったアナキン・スカイウォーカーはジェダイの騎士としての修行に励んでいた。銀河元老院ではドゥークー伯爵の画策により、数百もの惑星が一斉に共和国からの脱退を宣言する。これによりジェダイだけでは銀河を統治できないと判断した元老院では、クローン軍隊の是非を問う重要な投票が行われようとしていた。途中、ナブーの元女王アミダラは何者かに命を狙われる。オビ=ワンとアナキンはこの事件の調査のためナブーへと派遣されるのだったが・・・・・・。さらにはアナキンとアミダラとの禁断の恋の行方を描く。


いや~CGを使いまくってますねぇ。
あのカーチェイス?をする街は、なんだか宇多田ヒカルのPVみたくになってます。
僕はどうも人の短所を見つけるのが得意らしく、あの映像は好きじゃなかった。
ベタ塗りにしか見えなく、のっぺりして厚みがないと思った。
塗ってると言うより色が乗ってるだけ、奥行きが感じられない。
ここまで5作品の中で一番ダメだった。
図書館のマテリアルもおかしい。CGでやる必要があるのかさっぱり分からん。
そういうのを感じることなく、素直に観れる画は長所だと思うが。。





カミーノ星の首相ラマ・スーは恰好よかった。

首の長いしなやかな雰囲気がグー★


ジオノーシス星でドロイドとジェダイ(&クローン)の闘いも迫力が足りないんだな。
3人が捉えられて猛獣に襲われるシーンの方が緊迫感があって楽しめた。
ドゥークー伯爵との対決。オビ・ワンは負傷して、アナキンは呆気無く右腕を切り落とされる。
そこにヨーダが現れ応戦。ヨーダ強いよ!強いよ!?ビュンビュン飛び回ってた。
回転しまくり(笑)、小動物みたくだった。

最後には右腕はサイボーグになって、めでたくパドメと結婚するのでした。
R2と3POの焦ってる感じがかわいい。。

シリーズを通して終わり方が好き☆クレジットに移る時の画面のヒュンと丸くなって
音楽が掛かる瞬間、あれが一番素敵ダ♪だからオープニングの曲よりエンディングの曲が好き。
今回はこれが一番グッときた
 

映画鑑賞『STAR WARS Episode1 ーファントム・メナスー』

2007-01-06 20:43:16 |  ●映画鑑賞
 
満足度:90点
リーアム・ニーソン(クワイ=ガン・ジン)、ユアン・マクレガー(オビ=ワン・ケノービ)、ナタリー・ポートマン(アミダラ王女)、ジェイク・ロイド(アナキン)、美術:ギャビン・ボクエット、特撮:ILM、監督・脚本・製作総指揮:ジョージ・ルーカス、1999年公開。

すべての伝説には、始まりがあるーーー
舞台は前3部作からさかのぼること約30年、ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーの少年時代を描く。通商連邦の調査に向かったジェダイ騎士は、その背後に銀河征服を企む暗黒卿の存在を知る。クワイ=ガンとオビ=ワンは、砂の惑星タトゥイーンでひとりの少年アナキンと出会う。秘められたフォースを持つ彼をジェダイ騎士団に入れようとするのだが・・・・。


面白かったぁ。R2ーD2の初登場シーンや、アナキン少年がCー3POを創ったのかァ
というのが分かって楽しめた。ポッド・レースもよかった。あんな少年が操縦出来てしまうのが
違和感というか現実離れというか、すごいなァみたいな。。あまりにも冷静な子供だなァみたいな。。

変わってラストの敵艦をやっつけるアナキン少年は、ファンキーというかポッド・レースの時とは反対に、
興奮してる姿が同じ人物に思えないくらいだった。フォースの力はすごいんだなァ

銀河系は広いからプップなキャラが沢山出て来てしまうが、お話的にはおもしろいです。
エピソード1ということで、ちゃんと軸が描かれていると思った。アナキンの母との別れや
クワイ・ガンとオビ・ワンの子弟関係など、人間関係も分かるし。

ところでシス。ジェダイにはずっと前にライバルがいたらしい。
いつかCMで見た赤鬼はシスと言うのかー。赤鬼の名前はダース・モールというらしい。。

CGがすごいよね。3部作より過去のお話しなのに、はるかに現代を生きてる感じがする。
ライトセーバーは目がチカチカする。なんか色が浮いちゃって恰好悪いよーな恰好良いような。。
やっぱりジャージャーも浮いてるよーな浮いてるような。。性格的には浮き過ぎだが。。

この際R2ーD2もCー3POもCGで描いちゃえ。絶対観たくないけど。。
 

映画鑑賞『STAR WARS Episode6 ージェダイの帰還ー』

2006-12-31 16:37:25 |  ●映画鑑賞
 
満足度:85点
マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、
美術:ノーマン・レイノルズ、製作総指揮・脚本:ジョージ・ルーカス、監督:リチャード・マーカンド、1997年公開の特別篇を観た。劇場初公開は1983年。

ジャバ・ザ・ハットの宮殿を襲い炭素冷凍されたハン・ソロを救出するルーク一行。再びダゴバを訪れたルークに、レイアが妹である事、父ダース・ベイダーと戦わねばならぬ事を告げたヨーダは息を引き取った。帝国軍が建造中のスーパー・デス・スターが惑星エンドアからのエネルギー・フィールドで防御されている事を知った反乱軍は、空陸の二面攻撃を決定。ハン・ソロ、レイア率いるエンドアでの地上戦と、ランド指揮による宇宙戦が開始された。そしてルークは彼をフォースの暗黒面に引きずりこもうとしているダース・ベイダーと最後の闘いに挑むのであった。


なんだか”何でも有り”な感じなのね!?
銀河系広しだから、ジャバ・ザ・ハットの陽気な仲間たちも有りだけど、
ちょびっとチープに感じてしまった。
毛むくじゃらのイウォークも陽気でポップすぎると思ってしまった。
最後の喜びの踊りもやっぱり好まない。。

ダークサイドは滅びた。
アナキンに善のフォースが残っていて、息子を思う気持ちが勝った。
皇帝もあっけなく死んでしまった。ダースベーダも死んでしまった。
結局最後に正義が勝つ。最後に愛が勝つ。レイア姫はハンが好きなのね。
どっちが好きなのかなー?なんてずっと思ってた。だってルークともハンともキッスをするんだもの。
この浮気者め!最後にはハッピーエンド。ぱちぱちメデタシ。

銀河での戦闘シーンが一番恰好よかったな。
 

映画鑑賞『STAR WARS Episode5 ー帝国の逆襲ー』

2006-12-30 22:04:04 |  ●映画鑑賞
 
満足度:88点
マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、
美術:レスリー・ディリーノーマン・レイノルズ、製作総指揮:ジョージ・ルーカス、監督:アーヴィン・カーシュナー、1997年公開の特別篇を観た。劇場初公開は1980年。

死の星(デス・スター)を崩壊し勝利を治めた反乱軍だが、帝国の奇襲によって雪の惑星ホスからの撤退を余儀なくされる。ルークは戦列を離れ、ジェダイの騎士としての修行を積むべく惑星ダゴバへ。ハン・ソロとレイア達は雲の惑星ベスピンへ逃れるが、そこにもダース・ベイダーの罠が待ち受けていた。シリーズ第2部。


ついにヨーダが出てきた!ジェダイの師ヨーダ。
あんなに小っさいんだね。もっとヨレヨレじいさんかと思ってたけど、覇気があるすなー。
Cー3POのぶっ壊れ方が潔くてナイス。R2ーD2はかわいいなぁ。
レイア姫は誰が好きなんダッ?

乗物的動物の卜ーン・トーンは「特殊生物デザイン」ってのが描いてるらしい。
雪の惑星での陸用メカも恰好いい☆
 

映画鑑賞『STAR WARS Episode4 ー新たなる希望ー』

2006-12-30 18:02:54 |  ●映画鑑賞
 
満足度:87点
マーク・ハミル(ルーク)、ハリソン・フォード(ハン)、キャリー・フィッシャー(レイア姫)、
美術:ジョン・バリー、監督・脚本:ジョージ・ルーカス、1997年公開の特別篇を観た。劇場初公開は1977年。

遠い昔、遥かな銀河系で繰り広げられる帝国と反乱軍の戦いを描いたシリーズ第1作。帝国に捕らえられた反乱軍のリーダー、レイア姫の命を受けた2体のロボット、Cー3POとR2ーD2と関わりあった少年ルーク・スカイウォーカー。彼はかつての勇者ジェダイの騎士のベン・ケノービと宇宙海賊のハン・ソロらと共にレイアの救出、そして攻撃要塞デス・スターの破壊へと旅立つ。シンプルだが力強いストーリーと魅力的な登場人物、それ以降の作品に多大な影響を与えたSFX(アカデミー受賞)で連続する見せ場をつないだ冒険映画の傑作。


WOWOWで全6作品放送中なので観ています。
スター・ウォーズって普通に面白いのね!?
最初に観たのって小学生だったと思う。あまり印象に残らなかった。
キャラクターに興味はあっても、映画内容までは知らなかった。
改めて観ると、飽きることなく楽しめました。
しかもこの作品しか記憶に残ってない。だから全6話を観ることにウキウキ。

実はこういうSF映画も観たことがあまりない。
現実を描いてないとどうも敬遠しがち。アドベンチャー系も敬遠しがち。
インディ・ジョーンズもあまり知らない。でもハムナプトラは好き。
2001年宇宙の旅も、まぁ好き。ファンタジー系も同列に並んでしまう。

来年で30周年だけど、みなから愛され人気があるのも頷ける。
恰好いいと思った。あの宇宙船とかプラモデルしたいよね?なんて思った。
キャラクターも衣装も音楽も美術も文句無しに恰好いい。
R2ーD2に妙に感情移入してしまう。飼ってみたいなんて思った。

6作品観終わった後に、ファンになってたら面白いよな、なんて客観的に分析。。
 

現代芸術博覧会

2006-12-20 23:02:04 |  ●デザイン関連
 
キセキだ?奇跡!?
デザイン系・アーティスト系の待ち受けが取り放題になった☆

ぼくは待ち受けも着信もコロコロ換える人なので、「現代芸術博覧会」というサイトに登録してます。
今日何気無く見ていたら、リニューアルに伴い過去の作品が無料になってる

                          「おー!イッツ・スゴイ☆」


先日の情報量の話しではないけど、サンプル画像って小さいのよね。
それがダウンロードし放題になったから、画面一杯で確認できるッ。
こまか過ぎて、なにを描いてるか分からない絵でも、ちゃんと伝わってきた。
いままで取った分は惜しい気もするけど、取り放題の方がたのしい☆


みなさんは待受画面って換えます?
クリスマスならサンタやイルミネーションにしたり。タレントやグラビアの写真にしてる人も多いと思う。
たまにはアートな気分もいいと思いまっすよ?!


ぼくが設定してるオキニイリさんを紹介しまっす^______^

首長が特徴なエドツワキ (中と右はサイトには無い作品。でも他がたくさん☆)


(左)ハンパンダが有名な野田凪 (中)カエルかっこいい高野桂太

                           (右)ポップでラブリーな前田麦

全キャリア対応なので、覗いてみてネ!?
             おすすめでっす☆きっす★

詳   オ Ed TSUWAKI
し   ス BAKU RED POLKA DOT(前田麦)
く   ス 高野桂太
は   メ 野田凪(宇宙カントリー)
コ   ッ pokke104

★→☆→★→☆→★→☆→★→☆→★→☆→現代芸術博覧会
 

プロジェクト・ランウェイ ー最終話ー

2006-12-19 23:01:12 |  ●デザイン関連
 
最終回忘れてた。。10分見逃してしまった。

優勝したジェイを追う内容。
ニューヨークに住んでアトリエを探す~ぅみたいな。
生地屋さんで偶然オースティンとばったり。
みんな輝いてる感じでかっこよす。

ハイジからエミー賞のドレスを依頼されて徹夜徹夜徹夜。
当日は出産後6日目にあたるらしく、体型に合わせてデザインデザイン。
でも胸が入らなくてやり直し。徹夜徹夜徹夜・・・。

当日の朝、キャンセルの電話が鳴った。
「プロならこれからは何度なくキャンセルはあるでしょう。。」
「女優にとって一番綺麗に見えるもの。ベストなものが選ばれる」
ジェイは動揺を隠せず泣き出した。相当口惜しかったみたい。

今日でランウェイも最終回。とても楽しい番組だった。

これからも頑張れ~! ぉーゥ★

Episode 12 Project Jay
 

映画鑑賞『花とアリス』

2006-12-16 18:16:33 |  ●映画鑑賞
 
満足度:95点
鈴木杏、蒼井優、郭智博、美術:種田陽平、監督・脚本・音楽・編集:岩井俊二、2004年公開。

おてんば娘アリスと一見おとなしい少女ハナが、
記憶喪失になった一人の青年をめぐって繰り広げる奇妙な三角関係を描いた青春ラブ・コメディ。

素敵な映画だ☆ 好きだな☆
記憶喪失の子を騙しちゃうファニーな設定も、思わず笑えるコミカルなシーンも可愛らしい感じ。

やっぱり映画は色々観ないとダメだなー。
岩井映画はじめて観たよ。。CMで観たことがあるのかなー?
岩井映画って”光り”が特徴的なイメージがしてた。バレエ教室とか光りが綺麗だった。
しなやかに躍る感じと柔らかい光りがぴったしだと思った。
スクリーンで観れてよかったと思う。

ラストのバレエや文化祭の袖で告白するとことか好きだなー。
ほかにも好きなシーンが沢山あったと思うけど忘れた

男の子の「ほっ!」みたいなビックリする声がオキニイリ☆
オニギリサンドを真似したくなった。「みそ汁と牛乳を同時に飲みたくなる」気持ちを味わいたいネ!?

ただ上映時間が長いのが嫌だった。
まだ終わらないのか?まだ次にイかないのか?なんて思ってしまった。

気づけばマリンタワーの鳥園にも行けそうにないな
 

映画鑑賞『亡国のイージス』

2006-12-16 18:15:33 |  ●映画鑑賞
 
満足度:80点
真田広之、寺尾聰、佐藤浩市、中井貴一、勝地涼、美術:原田満生、監督:阪本順治、2005年公開。

海上自衛隊のイージス護衛艦いそかぜの副艦長・宮津が、某国のスパイと共謀して艦を乗っ取り、
最新兵器”グソー”で首都東京を狙う。先任伍長はたった1人で艦の奪取に向かう。

ぼくはアクション映画って見慣れてないんだよね。
現実から掛け離れてるというか、それゆえ感情移入があまり出来ない。
ハリウッドなら膨大な費用で爆破シーンとか見応えはあるけど、邦画だとなおさらチープ。

好んで見る類いではないけど、かっこいいなと思った。
でも人物像が分かりにくい。設定を端折りすぎてる気がする。大作だけに残念。
工作員の女性なんて意味不明(  Д ) ゜゜

キャストがみんな男前!
如月役の勝地涼がかっこよかった★

←安藤政信の坊主姿は好きじゃないけど役に似合ってた★

最後の手旗信号は笑える(笑)

亡国のイージス
 

映画鑑賞『THE有頂天ホテル』

2006-12-16 18:12:28 |  ●映画鑑賞
 
満足度:87点
役所広司、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子、戸田恵子、生瀬勝久、麻生久美子、YOU、オダギリジョー、
角野卓造、寺島進、浅野和之、近藤芳正、川平慈英、石井正則、唐沢寿明、津川雅彦、伊東四朗、西田敏行、
山寺宏一(ダブダブ)などなどいっぱい出演してる。監督・脚本:三谷幸喜、美術:種田陽平、2006年公開。

大晦日のホテルを舞台に、従業員と宿泊客が織りなす多彩なエピソード。
新年のカウントダウンパーティーまで後2時間あまり(上映時間=136分)。トラブル、ハプニング、ゴタゴタ。

超豪華キャスト、そこに麻生がいるのがなんか嬉しい♪
登場人物みんなを主役に捉えているので、テンションの高い内容です。
そんなところがちょっと疲れちゃうかも知れないけど、舞台を観ているようで面白い。
さすがに三谷幸喜、長回しが多い。ロビーでは視点がコロコロ変わる。

アヒルのダブダブを追う石井(探偵)が好きかな。説得力のない危うげなクールさが恰好良い。
松が愛人をエンジルのも面白い。役所が元妻に対して演じるのも面白い。
オダギリの恰好悪さも恰好良い。唐沢のサングラスも恰好悪い。
寺島のジャージ姿は恰好良い。YOUのジャズシンガーもよい。
伊東や西田の熟年さんがチャランポランなのも好き。

ひとりひとりが意味を持っていて(ゴタゴタしていて)自然と見入っちゃう。
カウントダウンパーティーには上手く(?)収まってハッピーエンド。総支配人は切なげだけど。。
HOT暖ったまるいい映画となりました。

  ”グランドホテル形式”
  1932年の「グランド・ホテル」という映画。限られた時間と場所に様々な人物させる設定。

THE有頂天ホテル
ホテルアバンティとは?
 

映画鑑賞『about love/アバウト・ラブ/関於愛(クワァンユーアイ)』

2006-12-16 18:08:38 |  ●映画鑑賞
 
総合満足度:90点
国境を越えて愛を育む男女のラブストーリー(恋物語)。
2005年公開、製作:日本・中国。東京篇、下山天監督。
  満足度:87点 「東京篇:ニイハオ」伊東美咲、チェン・ボーリン。
  満足度:75点 「台北篇/シェイシェイ」加瀬亮、メイビス・ファン。
  満足度:95点 「上海篇/ツァイツェン」塚本高史、リー・シャオルー。

ぼくはこの映画好きだな。心にジンと染み込んでくる。あたっかい気持ちになれて、優しい気持ちになる。
言葉がうまく通じないために、相手の心をより理解しようとする。言葉よりも大切なものが見えると思う。



上海編がとても良かった。
家の2階に居候する日本人留学生と、彼に淡い恋心を抱く少女の「別れ」。
すごく刹那いんだ。胸がキュッと鳴る。ここでは核心は書かないけど、
    ・・・・・・・修平が日本に戻る日。少女は、家の近くで彼を見送る。
    「再見(ザイチェン)」
    「さようなら」
    「ByeBye」    彼女は最後にもう一言だけ伝えるんだ。

    1年後、上海に戻った修平。
    そこにはもう彼女の姿はない........。なみだ。うるうるせつなな。



東京編。アニメを学ぶために来た留学生と、恋人を失ったばかりのアーティストの「出会い」。
すごく爽やかで、あの雑然とした渋谷のスクランブル交差点でさえ、愛しく思える。
ふたりはきっと、キラキラした恋が出来るはず。素敵なシーンだ。



台北編。別れた恋人に本心を伝えたいヒロインと、友人である日本人留学生との「絆」。
本棚を作って彼を忘れようとするとこはユニークに思うけど、これはあまり好きではなかったかな。



どの物語も情景があって、いい景色だった。交差点、海岸、下町。
心に住みつくような淡い物語です。普遍的なお話しかも知れませんが、オススメの映画です。
 

映画鑑賞『シュガー&スパイス ー風味絶佳ー』

2006-12-16 18:05:23 |  ●映画鑑賞
 
満足度:74点
柳楽優弥、沢尻エリカ、夏木マリ、監督:中江功、美術:部谷京子、2006年公開。

基地の街・福生市を舞台に、年上の女性と恋に落ちた青年が経験する瑞々しくもほろ苦い初恋のお話しです。
女性客を狙った映画のような気もするけど、青年の初恋と詠うように、男の視点が多いです。
不器用な感じとか、だからこその嬉しさとか、素直さが刹那ななにも感じました。
ラストの自転車で車(彼女)を追うシーン。感情が溢れていて好きです。
アンハッピーエンドですが、その恋を経て次の恋を経て、主人公の成長が見たかった気もします。

ーーーーー『女の子はね、シュガー&スパイス。優しいだけじゃ駄目なんだよ。』
言うべき言葉は、言うべき時に、ちゃんと言わないと駄目なんだよってことですか?
「お前は俺じゃないとダメなんだよ。」そんな言葉、恥ずかしくて言えないとしても
相手からすれば、そんなこと考えてないってこと。甘いだけじゃない”本当の恋”の味。

「これでも舐めて頭働かせな。脳みその栄養は糖分でしか採れないんだからね。」
タバコ、コーヒーにビール。ぼくの脳みそも糖分が不足してるな。
スパイス、スパイス、ぼくもシュガーボーイだな。

・柳楽優弥「誰も知らない」カンヌ国際映画祭 最優秀男優賞
             日本人初、史上最年少受賞、現在16歳
  演技に存在感があって格好良いと思ったね。
・ハイカラばぁちゃん グランマ
・滋養豊富 森永ミルクキャラメル

シュガー&スパイス
 

映画鑑賞『初恋』

2006-12-16 18:01:57 |  ●映画鑑賞
 
満足度:75点
宮崎あおい。小出恵介。時代を映す刹那なラブストーリー。

3億円事件の背景のお話し。事実か偽りかは・・・小説なので架空なのかもしれません。
宮崎が言っています「私はこの物語を実話だと思っています」。
とても現実で、『現実』だと思えます。これは刹那なラブ物語。
事件の”実行”はそれほど重要では無い話しです。時代が写されたお話しです。
だから愛物語。ひとりの少女の恋物語。事件に対するハラハラとかドキドキとか
そういう内容にはなっていません。主観に主観に主観に...。淡々と。

腕時計をね車のルームミラーに挿し込むんだ。そんなシーンが印象に残っている。
愛する人の為に何が出来るか。何をするか。僕は何を出来るでしょう。
人を信じて、一瞬の為に、永遠の為に・・・そんな映画なのでしょう。

初恋
 

映画鑑賞『ハイド・アンド・シーク ー暗闇のかくれんぼー』

2006-12-16 01:46:02 |  ●映画鑑賞
 
満足度:50点
ロバート・デ・ニーロ、ダコタ・ファニング、監督:ジョン・ポルソン、2005年公開。

母が浴室で手首を切って自殺するという突然の悲劇。
それ以来、心を閉ざしてしまったエミリー。
いつしか想像上の見えない友達、チャーリーとのかくれんぼが始まる。

あぎゃぎゃ、この手の映画は見慣れてしまっているのです。
ラストを観るまでもなく、ラストが分かってしまいます。
主人公の少女は可愛いのに恐い雰囲気を作ってて素敵です。インパクトのない内容かな。

ハイド&シーク