みちのく花より団子旅・最終章

みっかめ～（５月２２日）

あさ～
いいお天気です。真っ青な空。さわやかな風。
初日が３月終わりなら、
この日は一気に新緑の初夏を思わせる天気。
ホテル周辺散歩～
ホテルすぐ横が八幡平スキー場です。
今はもちろん雪もなく、広々とした草原が
広がっています。



スキー場からの岩手山。

８時にホテルより出発。
宮城県に入る。

宮城県といえば牛タン牛タン
私は一人でハイテンション。

盛岡で南部鉄瓶の工場見学。
鉄瓶ね～。
見た目いい感じですけど、やっぱりお手入れしないと
さびるって。私向きじゃないね。
最近はまるで、ルクルーゼみたいにカラフルな鉄の鍋なんかも
売っています。
でもやっぱり鉄は鉄。
重いです。
ごめんなさい。手が出ません。
買ったのは子供用に東北限定ピンキーのみ。


そして、バスは最後の目的地へと向かいます。
日本三景のひとつ、松島。

バスガイドさん
「ここで自由にお昼を取ってください」
とおすすめの牛タン屋さんを教えてくれた。
松島や～ああ松島や～牛タンや～
松島に来て牛タン目的の人間って私だけ？

バスをおりて、
一直線に、教えてもらった牛タン屋「利久」に向かう。
並んでいたけど、めげず予約表に名前を書いたら
６番目。意外に回転が早く、１５分くらいで順番が回ってきた。


このお店はチェーン店だそうです。
私は1200円の牛タン定食を注文。


定食につくテールスープ。
こってりと牛のおダシがでて
おいしいです。


きゃ～牛タンよ～
こっちで食べるペランペランのとちがうわよ。
厚さ１センチくらいあるかなあ。
レア状態、しかも歯ごたえあって、おいしい。


母は定食は食べきれないと言って
牛タン握りをとった。
ひとついただいたがうま～い。

母も私の牛タンを一切れ。。。
「おいしい！」

母は実は以前仙台に行ったことがあり、
その時食べた牛タンがへんにやわらかくて
しつこすぎておいしくなかったから
定食をとらなかったらしいのである。
「こんなにおいしいのなら、
定食にしたらよかった」


これも母が注文した岩カキ。
めっちゃ大きいし、ぷりぷりして
おいしい。



お店の人も感じよかったです。

食べてばかりではなく、ちゃんと景色もみてますよ。

「観瀾亭」
伊達政宗が豊臣秀吉から茶室をもらいうけ、
そのままの形で松島に移築した。
お抹茶とお菓子をいただきながら、
高いところから、松島の景色が眺められます。
お菓子はいろいろ選べましたが、

もちろん宮城に来たからにはずんだもちでしょう。
（やっぱり食い気に走ってます）


「観瀾亭」の海を見渡せる庭は
さわやかな風が吹いて最高でした。
海風なのにベタベタしないのが不思議。

松島一番のお寺瑞巌寺はほとんど時間がなくて
バタバタと終了。
集合時間にバスに戻ると
観光スポットを回り、お昼を食べられなかった人も
多く
「ほんとに私ら、花より団子よね」と
母親はつぶやいておりました。

さて、花より団子だったみちのく旅行も
そろそろ終わり。

バスはまたず～っと南下して
仙台空港に行き、バスガイドさんと記念写真をとって
みちのくの旅は終了しました。

東北は地味、、と思われがちですけど、
行ってみるといいとこです。
味わい深いっていうのかな？

もしかしたら、若いうちだったら
わからないかもしれない、東北の良さ。

大人しかわからない、この味わい、、、ですかね～。

それでは最後までお付き合い
ありがとうございました。