新・ここだけ日記

お知らせ
★私のHP「こみ・みっくす」更新できない状態です。リンクは古いのでこちらのリンクを参考にしてください。

みちのく花より団子旅3

2010年06月03日 | おでかけ
まだまだつづくよ~。
東北旅行二日目(5月21日)つづき~

そして絶好の観光日和の中、バスはどんどこ
陸奥湾沿いを北上
恐山に到着。
下車する前にガイドさんより
「恐山の石は絶対持ってかえらないように。
何が一緒についてくるかわかりませんから。
私たちもバスの掃除の時に
恐山の石がみつかったら、大騒ぎになるんですよね~

こわいっ

私の恐山のイメージ。
ひく~い読経の声が響き、道の脇で、
イタコのおばあちゃんがムシロにすわって
おいでおいでをしている。。。

けど、そのイメージはお見事に打ち破られた~

この抜けるような青空の下では
恐山もなんだかあっけらか~んとした
白っぽ~い風景
すごい明るい電気をつけたお化け屋敷ってこんなんちゃうかなあ。
って想像する。
こわ~い世界が明るい光の下でネタバラシされたような?
前日の八幡平のような天気だったらムード出たやろなあ。
私たちがテレビで見る恐山の風景は
7月にある大祭の時だけなんだそうです。
「晩秋の夕方なんてものすごいムードになって
一人では歩けませんよ~」とガイドさん。


実は恐山という名前の山はなくて、
火山岩の風景は外輪山に囲まれた盆地のような場所なんだそうです。。
知らなかった。


宇曾利湖の極楽浜。
極楽と名前が付いているんだけど、
酸性度が強く、魚も住まない。


この風車のカラカラ回る音が、
悲しみを誘います。

恐山で下北半島をターンして、
今度は太平洋側の国道を通り、南下


地面から湯気がたちのぼり
たちまちガスっぽくなる
なんだなんだ、何が起こったんだ

「夏場に気温が上がると、日中に濃霧が出るのが下北半島です」と
ガイドさんが言う。
この日30度に近い暑さで、
まさしく、そういう状態になったらしいです
関西だったら、真夏の真昼間に霧が出るなんてありえない。
ここならではの自然現象が見られてラッキーな気分。



ガイドさんおすすめの「さるなしドリンク」
マスカットジュースみたいな味。
おすすめされると試さずにはおれません。

八戸自動車道をくだり、岩手県まで戻る。
どんだけ長距離やねん

2日目夜は八幡平泊。
3500円払うと、安比高原(あっぴこうげん)の
タワーのような高級ホテルにグレードアップできたのだが
私たちはスタンダードコースの
八幡平リゾートホテルに泊まり
同じツアーの半分くらいの人が安比高原の方に泊まった。

高級ホテルの方は
館内はスリッパ、浴衣禁止だそうで、
内心「グレードアップせんでよかった~」と思ったのでした。
ん?負け惜しみに聞こえる

高級ホテル周辺はおしゃれなペンションや
整備された遊歩道があり、まるで軽井沢みたいだったけど、
私たちの泊まった八幡平リゾートは、ホテルから岩手山が間近に見えて
眺望は5つ星でした★★★★★。


ホテルの晩御飯で出た
岩手県の郷土料理「ひっつみ汁」
うどんをバンバンたたいてぺらぺらにしたような
ものが入ってます。
すいとんよりもぺらぺら
味はうどんです。お出汁がおいしい


ホテル近くの並木道
冬ソナみたい?


八重桜が満開でした。


岩手山
片側だけ富士山そっくりなので
「片富士」と呼ばれています
間近でみるとめっちゃきれいよ~

つづく~
(引っ張るなあ)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿