ハレルヤ!  喜び、喜びおどろう

聖書のことばを中心に、2019年12月から、あふれる思いをブログにまとめています

27 牧師の後継者をどうするか

2021-07-19 18:39:45 | 民数記

牧師が高齢になり病気になった。牧師が退職して無牧になった。週替わりで他の教会から説教をしに来てもらっている。まるで飼う者のいない羊の群れのようになっていると何人かから聞きます。

民数記27章から考えます。

ヨシュアがモーセに代わって民を率いるようになったけど、モーセの時とは少し違いがある。モーセの持っていた権威の一部を祭司エルアザルに分け与えた。それで、ヨシュアと彼とともにいるイスラエルのすべての者、すなわち全会衆は、祭司エルアザルの命令によって出、また、彼の命令によって、入らなければならなくなった。

ヨシュアは、それまでモーセに付き従って、民を牧するやり方を見て学んで来たので、ヨシュアが引き続きモーセと同じ立場に立てても良かったように思える。しかし、そうしなかったのは、神のイスラエルの民への配慮だったのではないかと思われる。ヨシュアの死後、民が羊飼いを失うようなことにならないようにと。

 

神様は私達の教会をも長期的に牧会してくださっているので、その神のみこころに従って、教会の後継者のことについて祈ります。

  • 教会の中で、牧師は、複数人数の副牧師または教会員に、万人祭司であることを教え小牧者としての訓練もやり続ける。
  • いよいよの時には教会員全員の前で次の牧師を任命することになる。
  • 同時に新任牧師を支えて一緒に牧会していくサポートチームも立ち上がっていることになる。

私は現在の牧師が、霊肉ともに守られて、副牧師訓練、教会員の弟子訓練ができるように祈り、また将来の次の世代の牧師と牧会者チームのために祈ります。

 

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26 人口調査どうしてレビは一歳から?

2021-07-18 07:04:52 | 民数記

イスラエルの人口を数えるのは二十歳以上の人が何人いるかを数えた。
それはこれからカナンでなされる戦争で、兵士として働ける者の数を確認した

レビ人については、一歳以上の子供まで数えた理由はなんだろう。実際に会見の天幕で任務について仕事について仕事ができる人は三十歳以上五十歳までの人なのに。不思議に思います。

レビ人には相続する土地が与えられなくて、生計のすべてを神に依存する人々です。一歳の小さな子供の時から、レビ人としての特別な教育と訓練を受けている一人の人として数えられていたのでしょうか。

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25 平和の契約 祭司職の契約

2021-07-18 07:04:52 | 民数記

民数記25章に 平和の契約 祭司職の契約 という言葉が出てきました

民 25:12 それゆえ、言え。『見よ。わたしは彼にわたしの平和の契約を与える民 25:13 これは、彼とその後の彼の子孫にとって、永遠にわたる祭司職の契約となる。それは彼がおのれの神のためにねたみを表し、イスラエル人の贖いをしたからである。』」
聖書の中で、これらの言葉はどこに書かれているかを検索してみた。

平和の契約は他に3回ありました
祭司職の契約はここだけで他にはありませんでした。イエス・キリストが私の身代わりに罰を受けて十字架にかかる程に神のねたむほどの愛を表してくださって、完全な大祭司・仲保者としての働きも今もしてくださっていると思われます。

 

イザ 54:10 たとい山々が移り、丘が動いても、わたしの変わらぬ愛はあなたから移らず、わたしの平和の契約は動かない」とあなたをあわれむ【主】は仰せられる。

神の支配がはっきりしているので、その中に入っている者は恐れる必要がない。神は永遠のお方で、その支配も永遠なのであって変わることがないので安心です。

震災を振り返ってよく思い起こされる詩篇に 46:2 それゆえ、われらは恐れない。たとい、地は変わり山々が海のまなかに移ろうとも

たとい天災や疫病にあっても、平和の契約を一方的に結んでくださっている神様と、その神の遣わされた救い主イエス・キリストを、変わらず信頼して行けますように。
国際情勢がどのように変化しても、神の国の支配の中で神の平安の中で生き続けることができますように。

体調が良くなくて、ゴロゴロ休んでばかりいる私の生活も、主にある平和の中で守られていることを感謝しています。

エゼ 34:25 わたしは彼らと平和の契約を結び、悪い獣をこの国から取り除く。彼らは安心して荒野に住み、森の中で眠る。

エゼ 37:26 わたしは彼らと平和の契約を結ぶ。これは彼らとのとこしえの契約となる。わたしは彼らをかばい、彼らをふやし、わたしの聖所を彼らのうちに永遠に置く。

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ヨシュア記のまとめ

2021-07-17 08:05:27 | 旧約聖書

イスラエルは、神の命令に従うことで、神がどのようなお方であるのかを、他の人々に示すようにと、使命が与えられたのでした。私達にも同じ使命が与えられている

 

エリコとアイでの2つの戦いから、約束の地を受け継ぐためには、イスラエルは神が救って下さると信頼して、神の律法に従わなくてはならないこと、神の時を待たねばならないことが教えられます。私達は霊性の働きかけに敏感に従って神の時を待つべきで、勝手に自分の自己中心な判断で動き回ってはいけない

 

ギブオン人はラハブと同じようにイスラエルの神につくことにして、イスラエルと和平を結びました。他の国々とも和平につとめるように命じています。神はカナン人の回心を歓迎していることがわかります。私達は神のみこころを共有して回りの人たちの回心を歓迎します

 

神がカナン人との戦いを命じた理由は、カナン人が道徳的に堕落し、子供をいけにえにするような偶像崇拝の文化の中にあったので、イスラエル人がその文化の影響を受けないようにさせるためだった。私達はこの世に蔓延している力があることを知って影響を受けることを避ける努力をする必要がある

 

神は「完全に滅ぼせ、一人も残さなかった、良きある者を聖絶する」という言葉遣いをしたが、これらは誇張表現で文字通りの意味ではないので必要以上に恐れることはない。
「完全に滅ぼせ」と命じてから「彼らと結婚するな」「彼らと商売をするな」と命じています。旧約聖書の神は怖いというクリスチャンに正しく神を理解するように薦める必要がある

 

何年も続いた戦いの後、年老いたヨシュアが12部族に境界線を引いて土地を分割して与えます。これは神がアブラハムにあなたの子孫は約束の地を受け継ぐと言った約束が成就した。神の約束は時間がかかっても必ず成就すると信じる信仰は私達に希望を持たせてくれる

 

最後のヨシュアの説教は、神がいかに寛大な方であるかを語り、約束の地に導き、カナン人から守ってくださったことを思い起こさせます。そしてカナンの偶像を捨て、律法に誠実になれと呼びかけます。私達も、神が人間の歴史において良くしてくださったこと、私自身の人生をも良くしてくださった恵みを思い返す時を持とう。

契約を守るなら命と祝福を受け、
守らないなら、裁きを受け、約束の地を奪われだろうと警告しました。残念ながらそれが預言となってそのとおりに成就した。私の罪に対する神からの裁きのいっさいを、主イエスが身代わりに負ってくださったので、私達はその祝福の中て永遠のいのちが与えられて喜んで生きることができることを感謝します

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25 偶像礼拝への神の怒りと子供を叱ること

2021-07-16 18:08:09 | 民数記

民数記の通読をコツコツと進めている。利用しているのは
新改訳(3版)聖書 ナビバイブル 聴く聖書(2017版) バイブルプロジェクト 牧師の書斎 ハーベストタイム
一度に全てを用いるわけではないが、ただ新改訳聖書を読むだけよりも理解が深まっていると思う。

 

民数記(新改訳3版)
 25:3 こうしてイスラエルは、バアル・ペオルを慕うようになったので、【主】の怒りはイスラエルに対して燃え上がった。
 25:5 そこでモーセはイスラエルのさばきつかさたちに言った。「あなたがたは、おのおの自分の配下のバアル・ペオルを慕った者たちを殺せ。

慕うという言葉が2017版ではくびきを負うという言葉に訳されていました。
ここで、マタイの福音書のくびきという言葉を思い出します
 11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
 11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
 11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。

 

 今日の祈祷会で、小学校高学年の男の子を持つお母さんが、子供が関心を持って熱心になっている物について問題意識を持っているという話を聞いた。
最近の子供達が楽しんでいる漫画やゲームには恐ろしい偶像がいっぱい出て来て子供達の心を虜にしていると聞きます。

 クリスチャンのお母さんや、教会学校の先生方は、子供たちをサタンの惑わしから守るために、お母さん自身が、イエス・キリストのくびきを負って、主からの知恵と導きに従って教えていかなくては危険であると思いました。

 

 最近は親が子供に手を上げたり、激しく叱ることは虐待などと言われるので、しつけることを遠慮する傾向があるが、時には、神のみこころにかなった怒りを子供に表して厳しくしつけることは正しいことです。
神の憤りを引っ込めることになります。
祭司アロンの子エルアザルの子ピネハスについて主がモーセに語った言葉から、主を全く無視している現在の文化、風潮に流されてしまって世の人と同じようにならないように、聖なる者である意識をしっかり保持していなくては、ならないと思った。

よく理解できなかった言葉は永遠にわたる祭司職の契約
イエス・キリストが大祭司であると言われるところにつながるのでしょう

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