この季節は、ショップの庭を一回りしただけで
美味しいものが見つかります！
桑の実は黒くなってくるとかなり甘いです。
スタッフＴは真っ黒に熟したものより、まだピンクっぽい位の方が
酸っぱさと甘さのバランスが良くて好きです
キイチゴもそろそろ食べごろになってきましたー！
オレンジ色の美しい実です。
ツブツブ食感が特徴でさっぱりした甘さです。
わざと並べてみました↓
ＡＤＲ畑で採れたイチゴは見た目はイマイチですがちゃんと酸っぱいです！
一粒でビタミン満点の味がしますよ～。
アリに食べられちゃうので、スタッフの口に入るのは半分位です（笑）
が！、食べ物大好きシャコさんもさすがにフルーツ類には手を出しません。
安心して置いておけます～
先日、スタッフＫが「キンランが咲いてる！」と呼びに来たので、
林の中まで行ってみました！
まだ、つぼみでした（笑）でもキンランは全開に咲かないようです。
「これがキンランかぁ～」スタッフＴは初めて見ました。
キンランはもともと日本に多くあった和ランの一種ですが、最近は乱獲や環境変化で数が減っているようです。（絶滅危惧Ⅱ類）
伊豆大島は全島国定公園で植物の採集は禁じられていますので、採られてしまうことはないと思うのですが・・・・
実は採集しても育てられないので意味がありません。この種のランは菌との共生関係が強く、移植は不可能に近いようです。
どうしても育てたい方は無菌培養苗（共生菌なしでも育つ）が一部の園芸店等で売られていますので、それを買われるのがいいでしょう。
山野草全体に言える事ですが、とてもかわいらしく可憐な花が多いので、自分の庭に植えたいという気がします。
しかし、人の手で育てられる目的で開発された園芸品種と違い、環境適応の幅が狭い上に開花期間も短く、とても管理が難しいものが多いのです。
かわいい野草に出会えたら、美しい写真に収めるだけにしたいですね
その際も足周りに他の植物があることに注意して撮りたいとスタッフも思います。
このままこの場所で毎年キンランが咲いてさらに増えてくれたらステキ～！！
ＧＷだ何だとちょっと見ない間に、えらいことになってました！
小さくて形も悪いし、少ししか採れないけど・・毎年春が待ち遠しくなるイチゴです！
「あっ、赤くなってきてる！」
と気が付いて、慌てて実の下に敷き草を足す作業に取り掛かりました。
そこへやってきたのは新スタッフ・・・
あ・・また余計な事を・・・
でも、ま、何も植わってない所だからいいか・・・・
う～ん・・彼なりに手伝っているつもりなんでしょうが・・・（笑）
なぜ、畝にすっぽりハマってるかなぁ～？
ＧＷは皆様楽しくお過ごしになられたでしょうか？
大島の海は水温は少し低めでしたが、生物達はすでに夏に向けて準備している気配が感じられました。
特にウミウシはフィーバー状態です
1ダイブで数種類が観察でき、中には珍しいものも！！
↓ハナオトメウミウシは赤い縁取りが美しい～。
↓繊細ではかなげな様子のセトミノウミウシ
小さい種類が多いウミウシですが、よく見るととても個性的で観察しがいのある生物です。
小さい生物を見たいけど、どうしても見えない！といった場合は海中用ルーペもありますので、是非マクロの世界を楽しんでみて下さいね～！！
