マチェーテ

NZでは見られないだろうなぁ・・・と思っていたが、ちゃんとハリーポッター公開と同じ日に公開スタートしました。
さすがにハリポタに客押し寄せまくりで、「マチェーテ」観客まさかの７人。
しかし７人が大笑いし、なかなか楽しめた映画でした。

「プラネットテラーinグラインドハウス」から登場したのか、計算済みだったのかよくわからない、全面ダニー・トレホ！な映画でしたが、出演はロバート・デ・ニーロや何人をやってたのかイマイチわかりづらかったスティーブン・セガール、ジェシカ・アルバやリンジー・ローハンなど豪華。ロバート・デ・ニーロが調子のいい大統領役でしたが、最後皮肉な死に方。
スティーブン・セガールは、なんかもう完全に彼に対するサービス精神で行われていたとしか思えない。武器といい死に方といい・・・。しかしブクブクだなぁ。

セクシーシーンもけっこうあって、こんなにおっぱいポロリしていいのかい。と思ったり。
でもエグいシーンが多かったのが、エグいの苦手な私には辛かった・・・。楽しみたいけど、楽しみきれない・・・。キッチン用品や手術用具、ガーデニング用品など、その場にあるものを獲物に選ぶマチェーテは、なんだかホラー映画の人みたいでした。
最後のド派手アクションシーンと絶対死んでたハズのルース登場は楽しかったです。
でも「プラネットテラー」の方がアクションはちゃめちゃで良かったと思う。

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掃除してます

最近まじめに掃除しています。
なぜならお家が売られてしまうから・・・。ガビーン！

この間大家さんが珍しくお家の点検に来たなぁと思ったら、ガーデナーを連れてきてくれて雑草取ってくれたり、お風呂場の修理をしたいからとやってきたり。なんか至れり尽くせりだと思ってたら、売り家になるとのお知らせ
一応空き家としてではなく、私たちが住み続ける事を条件に売りに出すという事らしく、つまり買う側も資産＆家賃収入目的の人向けって事？
でも普通に空き家だってなかなか売れないご時世に、そんなん買う人現れるのかぁ？

今日も不動産会社が写真撮影に来るという事で、お部屋きれいにして待ってたら、キッチンと庭の写真だけ撮っていった・・・
他の部屋も頑張ったんですけどー

日曜日からはオープンホームが始まるので、その時間は全員おうちを出てなきゃならないし・・・。
なんだか色々大変だわ。最悪引っ越す事になるのかしら。

最近お腹が少し出てきました。皮膚が引っ張られるのか、１ヶ月ぐらい前から非常に脇腹がかゆいです。ポリポリ。
バイオイル塗って、ストレッチマーク対策をしています。ポリポリ。

A&Pショー

A&Pショーというのに行ってきました。
A&Pって言うのはAgricultural and Pastoral Association　の略らしいです。
まぁ材木から車、牧畜、オーガニックフードやらなんやらかんやら・・・お祭りみたいなもんですね。
木こり（？）による誰が早く木を切れるか選手権とか、牧羊犬による羊を囲うのが上手い犬選手権とかがあったり、品評会で優勝した羊の毛が展示されてたり・・・
もちろん本物の羊、アルパカ、リャマ、馬もいました。



牧羊犬コンテストでは、羊を追うのがヘタな犬というのを初めて見ました。
上手なヤツはワンワン吠えると、羊がひと固まりになってドドーッと移動する。ちなみに吠えられて固まってる間も、草を食べる事は忘れない。
牧羊犬をコントロールする人間側も、遠くから犬笛で指示するだけ。

これがヘタなのになると、犬がいくら吠えても羊は固まったままキョトーンとしてて、次にどう動けばいいのかわからない様子。
囲いの前まで来たものの、犬が吠えてどうすればいいかウロウロ、反対側で人間がまた「ワッ！」みたいな脅かすポーズをしながら、何事かを叫んでて、それにビックリしてまた羊がウロウロ。
ウロウロウロウロするばっかりで、目の前の囲いの入口に入るヤツが出ない。
結局まとめられず、他の犬にヘルプされてる・・・・。
ダメダメやん・・・

あ、ちなみによく想像するボーダーコリーは１頭もいませんでした。

馬も、競馬のじゃないちょっと変わった種類に触れたすっごくキレイな馬だった！毛のツヤもいい！脚の部分の毛がちょっと長いでしょ？
アルパカはボーッと１点を見つめてて、私の事は無視。
リャマも同じく。




お尻の飾りがかわいい。

羊の群れはたくさんあったけど、その中に妊娠中の羊ばかりを集めている柵があった。なんとなく見てると、１頭のお尻付近が赤い。っつーか出血した？
大丈夫か？と思ってたら、お腹のあたりで夢中で乳を飲む子羊が・・・えっ！？もしや産みたて？
と思ってよく見てみたら、他にもお尻付近の赤いのがチラホラ。

なんか出産シーンって、スタッフが立ち会うのが当たり前だと思ってたけど、とりあえず周囲にいるのはお客さんばっかりで、スタッフ見当たらず
そうか。出産程度なら羊は自分でがんばるのか・・・と思って見てたら、なんか目の前でお母さん羊が２頭目の出産に入ってるー！！
既に生まれた１頭目は、お母さんのおっぱいを探すのに必死。
後で思ったんだけど、多分１頭目は生まれて１時間～２時間は経過してたんだと思う。歩き回ってたし。

お母さん羊は横になってちょっといきんだかと思うと、「まだだわ・・・」って感じで立ち上がって、１頭目の毛づくろいをする。
お母さんが寝ても起きても、１頭目はおっぱいおっぱい。なんか今、腹踏んだゾ・・・
そんな事を数回繰り返して、とうとうその時がっ！！
んん～っといきんだら（でも無言だからどれぐらいいきんだか知らないけど）、スルーンって言うか、トゥルーン！って感じで２頭目登場
まだ膜に覆われてて、ピクリとも動かない。
お母さん羊が膜を食べて、ヘソの緒（？）を切って、食べてたらピクピクッ！て動いた！生きてる！
生まれたては真っ白できれい。まだ目も開かず、立ち上がる気配もないので、生まれて即立つわけじゃないのだなと思った。

相変わらず１頭目は、時々兄弟をふんづけながらおっぱいおっぱい。
お母さん羊は忙しいな。
でも無事生まれて良かった。ちょっと、いや、かなり感動。
なんか写真を取る気持ちにはなれなかった。

改めてご報告

昨日の日記にもチラと書いたのですが、この度妊娠いたしました。今14週目です。
今は落ち着いてますが、けっこうてんやわんやでした。

まず、来るべきものが来ないと気付いた9月。
でも地震もあったし～、体がビックリして遅れてるのかも。とのんきに構えつつも、一応チェックしてみたらビンゴ。

超動揺

今年は結婚～引越しとバタバタしてたし、できるなら来年以降で・・・と思ってはいたものの、30歳だし、いざ「欲しい」ってなった時になかなかできないと困るので、予防っつーか避妊はしてなかったのです。
でも動揺。
できちゃった。どうしよう。って感じ。

だってビザ取れてないしお金ないし家は古いし（関係ない）、色々大変やーん！
何より親になる覚悟がなんにもできてなかったんですね。
でも、検査薬は100％じゃないって言うし、また月末にもう１回確認してみましょうって事になったのね。
そういえば検査結果が陽性だった時に、旦那さんが
「そうか・・・」
と、やや暗い反応だった事も、「今はそういうタイミングではなかったのか。」と思ってショックでした。

で、月末まで待ってもう一度検査。やっぱり陽性だったので、健康診断をお願いしたお医者さんと同じところで、改めて検査。
私はてっきり血液検査とかやるんだと思ったら、普通に妊娠検査薬で検査されて、$60かかった・・・。
しかも健康診断の時に血液検査してて、鉄分少なめだからって事で鉄分のサプリを処方されて$24・・・。
さらには妊婦さん向けの冊子とか色々もらったんだけど、ここから苦難の「助産婦さん探し」もスタートしたわけです・・・。
妊娠検査したところは産婦人科ではないので、尿検査以上の検査は一切なし！

そして一応親にご報告。
お医者さんにも「産むつもりなの？」と聞かれてYesと応えてはいたけど、なんだかどうしたらいいのかわからない。
変な話だけど、産んでいいのか、ダメなのかわからなかった。
で、お母さんに電話したら、
「結婚してて30歳にもなって、何が産んでいけない理由があるの！」
と言われた。

そりゃそうだ。
妊娠発覚してから、とにかく動揺して泣いてばかりだった。
親になる事が怖かったし、自分がいよいよ自分の両親にとっても、子供ではいられなくなるような、なんかそういう気持ちだった。

2週間前、初めて12週目の超音波検査というのに行ってきた。あと血液検査も。血液検査は血液検査専門のところで、超音波検査は、超音波検査専門のところでやるのが面白い。病院に一括されてないのね。
血液検査は絶対やらないといけない事だから、助産婦から伝票をもらってればタダで受けられるのだけど、超音波検査は希望で撮るものだから有料になる。$50でしたが、実際はもっとかかるのを何割かは国が負担してくれているそうです。
血液検査と、また尿検査（もう何回もやってる）をして、結果は助産婦のところに直で行ってしまうみたい。

超音波検査は、予想外に一軒家風の建物だったので一瞬見逃す。
一応12週の検査の段階で、子供がダウン症かどうかわかるらしいです。助産婦には事前に「もしそうだった場合、妊娠を止める（つまりおろす）事もできるけど、どうするか考えてみてね」と言われてました。
旦那は即答で「もし病気だったとしても育てます」と応えていたけど、私は即答できなかった。
ダウン症にしろなんにしろ、病気だとわかっていて、産んで、育てる。
聞こえはいいけど、そんなもので片づけられないとてつもなく大きな決断だと思う。
自分にとって、子供にとってそれはどうなんだろう・・・・。

グルグルとそんな事を考えながら、いざ診察台に乗って検査を受ける。
目の前のモニターにパッと影が映る。
もう人間の姿になりつつある。頭があって、横顔がハッキリとわかる。
鼻が低い子だったらどうしよう・・・と心配していたが、鼻の形がハッキリと見える。手足をバタバタと動かしている。
心臓の音を聞かせてもらった。

ドンドコドンドコ、すごく早いスピードで鳴っている。
それまでお腹の中に何かいるのかなんて、半信半疑な気持ちもあったけど、ここで生きているんだ、と思ったら自然と涙が出た。
私が迷っている時も悩んでいる時も、ここでこうやって手足を動かして、生きているんだと思ったら、すごく感謝したいような気持ちになった。

一応出産予定日は来年の5月9日なのだが、超音波検査のスタッフによると、
「私は5月11日だと思う。まぁ似たようなもんだけど。」
と言っていた。
旦那さんが「それはこの機械（超音波の）で見ているからわかるの？」と聞いたら、そうだと答えたので、旦那はその技術のすごさに感動していた

友達が遊びに来ました

先週の金曜日から友達夫妻が新婚旅行でNZに来ています。
で、昨日はいよいよクライストチャーチで再会！だったわけです。
旦那さんには初めてお会いしましたが、優しそうで良い人でした。輸出入関連の仕事という事で、うちの旦那さんは色々お話を聞いていました。

とりあえずランチを食べながら近況報告
結婚式の写真も見せてもらいました
初海外だというのに、飛行機が着いた時にも私の携帯に電話をくれるしっかり者ぶり。お土産も結婚式でのプチギフトと「旅の宿」、そして梅干しとぬかりないです。梅干しは飛行機の中で汁が漏れたらしいけど・・・。
梅干しは売ってない事もないんですが、高いので手がでないものの１つです。でも大好物でもあるので、ありがたい！！
酸っぱい方と、ハチミツ味の甘い方の２種類というチョイスも素晴らしいです
私にとって酸っぱい方やおかず。甘い方はおやつでどっちも好き。
さらに私からもお知らせしなければならない事が！！

実は・・・

私、妊娠４カ月目なんです！！

ビックリサプラーイズ！！のつもりだったのですが、友達の反応は

「へー。おめでとう。モグモグ」

という至ってノーマルなものでした

ワイパラにでも行こうかと思っていたのですが、お土産をまだ買っていないとの事だったので、お土産買いツアーへ
ワインをかなりの数買うという事だったので、試飲ができて送料が安いお店に案内しました
無事ワインの手配も済んで、一応OKギフトショップも眺め、ニット関係の物が欲しいと言うので、シープスキンファクトリーへ

シープスキンとかアルパカとかニット製品って、安いっつってもけっこう高いんですが、でもさすが工場直営なので普通に買うよりはお安めで買えたみたいです。
リカトンでお茶して、スーパー寄ったらもう夕方。

夕食はそろそろ洋食で疲れた胃にも優しい日本食です


ちょっと気合を入れて「コヤマ」というワインを頼みました。


ワイパラで日本人が作っているワインなのですが、生産量が少ないのと、今後美味しくなるだろうという事で、業者が買い占めているらしく、なかなかお目に掛けないワインだそうです。
私も少しだけ頂きましたが、ピノノアなのにフルボディみたいにしっかりした味わいで、まぁざっくり言うと私は好きではないかな・・・。
赤があんまり好きじゃないし・・・。

もっといろんなところに行きたかったけど、連日の観光で疲れているみたいだったし、早め解散となりました。
友人には
「もしかして泣いてる？」
と言われたけど、

だって寂しいんだもん
簡単に会えないって、なかなか切ないものがあります。

Red

土曜日の夕方のニュースで、「Red」の紹介を見た旦那さんが「観たい！すぐ観たい！明日行こう！」というので、早速「Red」を観てまいりました。
日本では1月公開予定だそうです。

ストーリーはブルース・ウィリス演じるフランクは、元CIAの腕利きスパイだが、今は平穏な生活を楽しむ１人の男性・・・という、今まで何度も観た事のあるブルース・ウィリス。という感じの出だしなのですが、CIAのお仲間どころか、元MI6、元KGB（だと思う。ロシア系）まで出てくる豪華ぶり。
昔の事はともかく、今は１つのチームとして頑張るぜ！と、なんと現役CIA＆FBIを敵にまわして、アメリカ大統領を殺そうとするんだから派手すぎる。
始まってみて気付きましたが、DCコミック原作でした。

私的にはジョン・マルコヴィッチのキレキレ演技と、ヘレン・ミレンとブライアン・コックスの恋の行方が気になりました。
ちなみに現役CIAとしてカール・アーバンが出てました。久ぶりに観たよ。
最初は悪者っぽいけど、結局彼も熱い男～なのでした。
妙に中途半端なコミックタッチというか、いちいち場面転換で使われる演出があんまり好きじゃなかったけど、概ね面白かったです。
特にジョン・マルコヴィッチが豚のぬいぐるみを持ってガッカリしてるところがかわいすぎ。
爆弾腹に巻いて走ってくるマルコヴィッチを見て、逃げる大統領の気持ちがわかります。

客席的に面白かったのは、空港での銃撃戦のシーンで、ブルース・ウィリスやジョン・マルコヴィッチが撃った（打ったのもあるけど）弾が的にチュドーンと当たると、客席が

「Oh! Yhar!!」

という異常なテンションの上がり方をしていた事。
日本ではアクションシーンでそんなに歓声あげる人いない・・・。

それにしても最近、中年以上のオヤジや女の人が活躍する映画が本当に多い。
なんなんでしょう。

予告で「THE TOURIST」観ました。
アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップ共演！豪華です。
ジョニー・デップや役作りの為に体重を増やしたのか、随分丸顔でした。
もともとはシャーリーズ・セロンがやる予定だったらしいです。（ＣＩＡ☆こちら映画中央情報局です情報）
http://blog.livedoor.jp/hirobillyssk/archives/1562813.html