魔法にかけられて オリジナル・サウンドトラックサントラ,ジェームズ・マースデン,木村聡子,小西のりゆき,エイミー・アダムス,ジョン・マクラフリン,キャリー・アンダーウッド,畠中洋,小森創介,ミュージック クリエイション,MCキッズエイベックス・エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
NZに向かう飛行機の中で観ました。
途中から薄々思ってた通り、カップル交換でまるくおさまってましたが、単純明快で深くもなく、かと言ってつまらないわけでもない。という感じで、とっても楽しく観られました。
登場人物の年齢層が妙に高そう(ジゼル役の女優さんの年を知らないが、若くは見えない)なのも、ちょっとリアルで好き。
そりゃノーテンキに唄ったり、何の疑問もなく森で巨人を倒してた男と比べたら、考える男・ロバートは魅力的にうつるだろう。
そしてロマンチックを今ひとつ理解しきれていないロバートに比べたら、エドワードは魅力的な男にうつるかもしれない。
ないものねだりなジゼルとイディナ。
それにしてもジェームズ・マースデンは恋に狂う男役がハマるのか?
陰に狂うとサイクロップスになり、陽に狂うとエドワードになる。
でも公園で歌い踊るシーンは、周囲を巻き込んでハッピーにしていくジゼルらしさがあって、とっても好きなシーン。
あぁいうのがけっこう好き。楽しいし。
要所要所にしかけられた、ディズニー作品へのオマージュ。もちろん音楽そのものも、正直言って目新しさはない。でも、その「型破りながら王道」という感じを楽しめるの作品なのかも。
私はディズニーの作品は全てが好きなわけでも、全てが嫌いなわけでもないけれど、この作品は間違いなく好きな部類。
程よいベタ感も良い。
ラスト、エドワードとイディナが結ばれてから結婚式を挙げるまでシーンはちょっとワクワクした。
ガラスの靴が合ってよかった!
しかし仕事も何もいきなり放り出して行くのか・・?と思ったりするのは大人の思考?
イディナが魔法にかけられたままでいてくれると良いが・・。
ジゼルのニュービジネススタートはちょっと微妙。
結局女の子はフワフワしたものが好きって事なのか、ビジネスの隙間に参入したという感じが、ちょっと魔法っぽさがなくてねぇ・・・。