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おかんとナースの発達障害奮闘記

ADHD.注意欠陥、多動性障害とLD.学習障害の息子とナースのおかん。母子家庭・・諦めない将来への挑戦。

発達障害、ここまでの取り組みと流れ。

2017年11月16日 | ごあいさつ
当時のここまでの取り組みとご報告。

 *中学1年末~~中学2年夏休み前まで(2016/1~2016/7)

息子本人
・中学2年生通級は外す、ノートが書ける取り組み。
・クラスメイトからの遅れを少しだけ自覚
・嘘多様でその遅れを誤魔化してる
・「できない」ことを恥てるからこそのかっこつけ
・障害に対してなんとかしたい気持ちが少しだけ自覚
・成績は(2年生1学期まで) 140名中 平均的に30~50位
・友達に憧れ柔道を習いにいくも1回で断念・・・。(体力・精神力)
・部活は断念(体力)
・食べてるのにアイドルより細い?(栄養失調レベルの体系・・)
・学校推進のボランティア活動(駅前清掃活動)は数度経験。
 そのときにご一緒した「県内では良い(他県からみれば普通)
 といわれる高校生のお兄さんに憧れていた」
・「時間管理」は医師から一番指摘受ける障害の欠点。
  この時点では、下校やトイレ、着替え、明日の準備などは
  1日が100時間ある雰囲気たっぷり。


息子が興味を持ち出したこと
・スマホよりパソコン、プレイステーションよりPCゲーム・・に
 興味がとてもある。
・乃木坂46が大好きになった。セブンイレブンへ行くのが楽しみ。
・大都会、あこれがれの聖地「秋葉原」パソコン見たくて行ってみる。
 小学生の時、ドラゴンクエストを求めて行った以来。
 「電車男」というドラマ・映画が好きなので、その聖地にきて上機嫌。

 (遊びの外出は1年ぶり。障害の取り組みだけに頑張ったご褒美)
・読書大好きになったために本の街、神保町に。

田舎からはるばる・・大都会へ(万世橋にて)




医療
・主治医の薬は毎日忘れずに朝飲む。
 (飲まない日も連発、母が学校へ届けて内服させる日もあり。)
・病院の作業療法は終わり。
・受診は定期的に行く。

行政
・県教育センターとのかかわりは無いに等しい。
・スクールカウンセラーはなし。
・障害に対しての支援は「最大限自分たちでやってもできない部分」
 を支援してもらう補助。(ノートがどうしても書ききれない等)

生活
・ADHDの「衝動、過剰欲求、時間が無限」を抑える取り組みを重視

 TVは廃止、今の話題より将来の自分を見てもらう理解。
 ゲームは時間制。漫画・読書は試験前は禁止。
 パソコンはネット制限(息子のパソコンは学習以外ネット禁止)
 携帯・スマホはなし。食事も人並みの時間で食べるように見守る。
 小学生からの取り組みで遊びは自分で控え始めている。
 自分でもクラスメイトとの差に危機感を感じて勉強だけは勝ちたい
 と思いが少しだけでてきた。
 部活動は所属するものの、部活の時間を作ると帰宅後の生活が
 なにもできなくなるので、担任と相談して控えめ~退部している。

 読書は学校の図書を借りて図書室全て借りたほど読書の日々。

学習
  塾は小学生の最後辞めました。
  (やるべき事に追いついていけない) 

 ・ノートは学校からコピーを頂く回数を減らした。
 ・下書きノートを持参して、落書き状態でも書いて自宅で清書。
 ・プリント、ノート、提出物は親と一緒に枚数や内容を毎日見直す。
 ・文字が汚くて先生が見れないので、親と一緒に書き直す。
 ・持ち物、文具、翌日の支度、を一緒に毎日行う。
 ・担任と生徒の日記帳に時間把握を書いてもらう。(登校や下校)
 ・漢字練習(書字)、英単語、英熟語、理数の計算などを
  習慣的に練習して数字や文字を書けるようにトレーニング。
 ・参考書を丁寧に清書したり理解を深めるトレーニング。


おかんの仕事と生活
 ・日勤が主。夜勤は回数少なめ、その時は翌日息子が休みの週末
  のみに限定して、夕食を準備。職場に理解を求める。
  パソコンを最大限に活用して、見守るシステムを構築。
 ・休憩、仕事中の合間でも積極的に電話やパソコンへ通話して
  自習の確認に取り組む。
 ・手取り足取り幼児のようだけど朝も送り出したり物品を管理
  したり、中学2年生と思えない日々が続く。





2年近いお休みになり申しわけございません。
ここにくるまで発達障害の大変さをずっと
勉強してきました。

今息子は中学3年2学期期末試験前です。
結論から書くと今息子は学年6位の成績(5教科)を収めるまで
成長させていただきました。

これも療育、障害と向き合う生活の証だと信じたいですが、
やはり障害は学業ができても生活ができないなど大変な日々です。

また定期的に中学1年3学期から今日までの日記を書いていきたいと
思います。



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