おかんとナースの発達障害奮闘記

ADHD.注意欠陥、多動性障害とLD.学習障害の息子とナースのおかん。母子家庭・・諦めない将来への挑戦。

5年ぶり、今年から復活します。しかし・・・・。

2023年01月07日 | ごあいさつ
5年間の間、ブログをお休みしていました。
理由は、息子の育児、生活、仕事、自分自身でネットどころではない生活を
送ってきました。

結論から書きます。

今、息子は生まれ育った地元の福祉施設(グループホーム)で
自分らしく、福祉スタッフの皆さんと楽しく生活を送っています。

私は、呪いの・・?家をなんとか売って、都会へ上京し看護師を継続しています。


なぜ、障害の取り組みをして学校生活を送ってきたのに、
このスタイルになったのかを、振り返りブログとして今後書いていきます。

少しでも、発達障害の困難に負けそうになったとき、
「こんな生き方もあるのか」と、家族、家庭で自分を追い詰めない
参考にしてもらえたら。と思います。

今この親子が正しいのかとか、わかりませんが、
これだけは確実に言えた事があります。


親子で一生懸命取り組んでも、限界は必ず訪れる。

そんな5年間を振り返る記事にしていきます。





クラスメイト柔道少年への憧れと嫉妬。

2017年12月04日 | 日記

前回の記事で柔道少年団体験入部した事を
書いたけど偶然、クラスメイトも同クラブに
入団していた。
スポーツ万能で学校の成績も上位の方に居る
とのことで息子も憧れているのがわかった。

その反面、学業との両立ができ女子からも
人気の彼に嫉妬していることもわかって
しまった。

どうやっても敵うわけ無い。
でも勉強は頑張れば良いライバルとして
戦えるのでは・・・と柔道入団は断念した。

男ならせめて
何か一つでも勝つ為に頑張って欲しい。
男なら
気がついて自分を奮い立たせて欲しい。

ボランティア活動に参加。憧れの高校生は眩しい。

2017年11月29日 | 日記

中学2年(2016年夏)
夏休み中、学業と精神を鍛えることに取り組んでいる。
学校でもボランティア活動は積極的参加をするようにと
休み中の課題になっていた。

町の活動で駅周辺のごみ拾いボランティアがあったので
親子で参加した。

参加者の多くは学生さん(高校)と40~50台の方だった。
5~6人のグループに分かれてごみ分別をしながら拾って
行くもので、私たち親子はタバコの吸殻集め担当に。

同じグループになった学生さん3名は、偶然息子が目指
している高校の生徒さんだった。ごみを集めながら聞こ
えてきた会話は課題はどうだとか、レポートが・・・
論文が・・・など生き生きとした表情と声で話していた。

自分の息子が近い将来こんな風になれるのだろうか。

どうやっても想像できないこの現実をどうすべきなのか。

誰に聞いても答えはでない・・・。





男への道、柔道に挑戦。

2017年11月28日 | 日記

中学2年(2016年夏)
男の癖にひょろひょろの体系、考え方も
女子みたいな息子。
中学入学後、部活は学業との両立が出来ず
断念していたけれど、男子としてこれで
いいのだろうか?と悩む。
本人もはっきりは言わないけれど体格の
事は気にしている。

以前学校からのお知らせでスポーツ少年団
柔道、剣道、合気道・・・などがあったから
思い切って問い合わせてみた。

「まずは体験だけでも参加してみては?」

少年団練習日に見学と体験の予定となった。

町の体育館で19時から2時間半ぐらいの体験。
結果は言うまでもなく・・・。
見ていて辛くなるほど一人だけ浮いている。
帰宅後は何も出来ずバタンキュー・・・。
やりたい気持ちはあるようだけど
これでは何も出来ない。続かないと思う・・・。

眠くないよ?立って勉強する取り組み開始。

2017年11月22日 | 日記


中学2年(2016年夏)
発達障害の症状なのか性質なのか、体力が
無いためなのか何なのかわからないけれど
21時や22時という昔の子供が寝る時間に
強烈に強い眠気に襲われるらしい。

眠気をこらえて誤魔化してやっているふり
している現場を何度も目撃する。
寝てるから進まない。机には向かっているけど
時間だけが過ぎているだけの日が多い。

眠いのか?と聞くと「眠くないよ?」と言いつつ
目を離すと寝てる…。
いい加減なにか対策が必要と感じて話し合い。

息子曰く
「19時半ごろから眠くなり始める」とのこと
その時間から立って勉強をしていくのはどうか。

目標があるなら自分から眠気を覚ますための
行動を取ってやっていくのが「通常」で
(こんなこと決めると教育ママとカンチガイ
されるだろうな…。)
どう思われても現実を目の当たりに
して何もしないわけにはいかないから…
「今日から19時半以降立って学習する」で決定!

厳しい現実 あたってくだけろ。

2017年11月21日 | 日記
中学2年(2016年夏)
受験に向けて偏差値について調べてみた。
恐ろしい事実だけど、私たち親子が目指して
いる高校って他県では普通レベルのよう。
それでもこの県では高いレベルなのに。

高校卒業する時の進路実績の数字が全く違う。
目指せる大学名も数も桁違い。
とんでもなく厳しい現実を知ってしまった・・・。

県内では高レベルと言われている高校を
自分達が目指すのはおかしいかもしれない。
多くの第三者は「もっと自分の身にあった
楽な高校のほうが良いのでは?」と言うだろう。

それでもまだ諦めることを選びたくない。
息子も同じ気持ちであってほしいな。
ここで諦めたら「自分を諦める」になるから。
自分を信じて打ち勝って当たって砕けよう。
頑張ってだめなら諦めがつく。

スパルタ兵入団 中学2年の夏

2017年11月20日 | 日記

中学2年(2016年夏)
夏を制するものは受験も制覇できるとか聞く。
中学2年の夏休みに突入した。

エロ事件やくだらない親子事件が多いこの家だけど
息子の意識が少しだけ高くなってきた。

1~2年の総復習となるドリルを購入し毎日ひたすら
繰り返す。もちろん息子が嫌っている基本的学習から
開始するのが決まり。
朝から夜まで学習に挑みやっと中学生らしくなったと
感じた。

中学生時代の自分はこんなに勉強なんてしてない。

わたしみたいになって欲しくない…。
自分は女でたまたま看護師になったから何とか
生活していられるけれど…。

THE 発達. 入り口が違う。

2017年11月20日 | 日記

中学2年(2016年夏)
反抗期炸裂してほぼ毎日親子バトルの日々。
自分を正当化するために強引に主張する。
論点がずれて初めの入り口が解らなくなって
感情だけがエスカレート。
口対口でお互い一歩も引かないで怒鳴りあい。
何も解決できない無駄な時間だけが過ぎていく。

今までは親というだけでねじ伏せてこれた事も
まったく通用しなくなってきた。
(この日もドアのガラス割れた。本人も負傷したけど。)

胡散臭い下校シリーズ① 親子登下校時間実験。

2017年11月16日 | 日記

中学2年(2016年夏)
この当時の息子の身長160センチ、体重43キロ
アイドル?モデル?でもあるまいし男の癖に
ひょろひょろ・・・。
小学校の5~6年にかけて体作りして中学入学
当時は少しはマシになったけど、最近になり
身長が伸びたらまたこの体系になった。

前にも書いたけど、学校へ教材を置いてこない
取り組みをしているからカバンはいつもパンパン。
重さ的には1日平均10キロは背負って登下校している。

たしかに重いだろうけれど・・・。

下校時間から帰宅までに時間がかかりすぎている。
あまりに異常だと指摘すると風が強かったとか
荷物が重すぎてだとか言い訳。
帰宅が遅いことで
この後のやるべきことが全て遅くなり不消化で
終わることになるからこそ下校から帰宅を早くすべき。

強い風だって言ったって・・・限度がある。

ある日の帰宅も30分だった。あまりに頭きたから
その日の夜、一緒に学校までの往復実験をしてみた。
結果は片道どう頑張っても15分未満で歩けるのに

この体格だから仕方ないと認めるのか、うさんくさすぎて
腑に落ちないまま保留。

学校支援、県の教育センターは頼れない。

2017年11月16日 | 日記

中学2年 (2016年6月)
進級する際に学校の支援学級担当が変わった。
1年生までの先生は他の学校へ異動されたためで
発達障害に対して充分に理解されている先生が他に
いらっしゃらない事となった。

県の教育センター担当者に電話してもすっきり
した返答が無いことが多く今現在は通級をすべきか
他の支援を頂けるのかという相談をしたい。

学校の担任も変わった為、通級の件やノート
プリントへの支援について前担任から話を聞いて
いるかお聞きしてもその反応はクールな返答で
それ以上言えない雰囲気。

2年生からは通級に対しては経過を見て検討し
プリントやノートについては担任が主体になって
やって下さることに。

やって下さることは有難い、助かることなんだけど
息子の状態にあっているのかどうかは不明。

もっと基本的な事ができなくて困っている・・・。

学校のロッカー整理やかばんの整理、または
忘れ物の確認、明日の準備など・・・そういう
基本的な事に対して支援が欲しい。

他の県との学校教育、障害対策への差を感じている。
うちばかりではなく、もがいている人はたくさん居るだろうな。