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おかんとナースの発達障害奮闘記

ADHD.注意欠陥、多動性障害とLD.学習障害の息子とナースのおかん。母子家庭・・諦めない将来への挑戦。

押し売り。

2015年05月03日 | おかんとナースの番外日記
はるか13年前。

 息子が生まれ育児休暇中の夏。訪問業者がピンポーン♪
 エアコンフィルターが汚れていないか?無料で掃除をしてくれると言う。
 即座に中へ通してエアコンを掃除開始!(この時点で馬鹿)
 そこで登場したのが
 
 なんと!ドイツ製のスチーム掃除機~!!
 水を入れて電源を入れると高温のスチームが勢い良く噴射。
 見る見る間に汚れが落ちていく・・・。
 息子をだっこし、感動して見上げているわたしに追い討ちをかける業者。
 「これを床などに噴射してから雑巾でふき取ると消毒効果もあり
  赤ちゃんの生活が安心です!」なんて言われまんまと掃除機を買うことに。
 これから先、アストマ(喘息)とかアトピーとか気になるから、これで安心♪♪
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50万円なり。
 今ならケルヒャーとか通販とかいろいろ適正価格で買えるのに・・・。

身近な同僚

2015年05月02日 | おかんとナースの番外日記
 
 障害児の母親は自分ばかり・・・なんて大げさに思っていた。

 障害診断を受けてから、子供が居る同僚との育児会話は、
 自然と避けるようになった。相手が話してきても、聞く側に
 回り、あえて息子については語らないようにしていた。
 
 (みんな普通でいいなぁ・・・。そんな贅沢な悩み・・・悩み
  のうちにはいらないよ・・・。こっちは母子家庭・・・毎日
 必死なのに・・・。)など他人のお宅と自分の家庭事情を
 比較して、僻むようになっていた。

 そんな中、新しい職場にて、淡々と自分の子供について
 良く語るナースと出合った。
 聞いていると、3歳になる女の子だというが、オムツはまだ
 取れず、言葉もほとんど話せずとのことで、知的障害か
 発達障害のいずれと予想されるが、詳細な診断はされて
 いないとのことだった。
 現在、障害者センター(後に息子の通院になる)病院へ
 通院しているらしい。

 彼女があまりにも明るく話すので、聞いている私は戸惑った。
 しかも・・・私だけではなく、いろいろな人に話している・・・。

 今はまだ解らないけれど、きっとこの先大変になっていくのだろうな。
 漠然とした不安だろうな・・・。診断名聞きたいだろうけれど、
 聞くのも怖いだろうな・・・。

 こんなに近くに障害と闘っている母親が居たなんて・・・。
 発達障害って、意外と身近に感じられるようになりました。
 頑張って欲しいな・・・。
 私も頑張らなきゃな・・・。

大人の発達障害??自分の息子がこうなってみて、ふと気がついたこと。

2015年05月01日 | おかんとナースの番外日記

 大人発達障害疑い人物

 新しい職場にて大人発達障害なのでは?と思う人に出会った。
 年齢30台後半、男性看護助手。

 仕事中、何度も失敗して、スタッフから注意を受けてばかり。

 申し訳ないと思いつつ・・・
 勝手な看護師的観察をしてみた。
 
 言葉はとても丁寧。・・・というか場にあっていないほどの丁寧語を使う。
 会話中、目を合わさない。
 顎を掴んで何度も首を鳴らすのが習慣。
 廊下にてすれ違う時、余裕があるのにカニ歩き、横歩き。
 躾けられていない大型犬みたいに行動がオーバー。
 
 叱られると
 ぶつぶつと・・・いい訳ぽいことをつぶやいたりしている。
 話しかけると、どこか嬉しそう・・・
 でも、なんとなく・・・会話が成立しない。

 学歴はあり、看護助手になるまえは普通の会社に勤めていたとの事。

 
 叱られてばかりで、小さくなっている彼を見ていると
 どこかうちの息子とかぶってしまう。

 彼は気がついているのだろうか。
 人と違うことで、生きづらさを感じているだろうか。

発達障害と母子家庭・・、そして不安。どうなっちゃうの

2015年04月28日 | おかんとナースの番外日記
 
 息子が小学5年生に発達障害と診断されてから、毎日根気勝負。
 昨日も今日も明日も毎日同じことをやっている。大学病院の予約日まで、
 まだ時間はある。職業を活かし親として訓練を育児と思い、生活している。
 
 でも、本音は息子の将来。
 どうなってしまうのだろう。なるべく笑顔をみせる、少しでも改善された時は、
 本当に嬉しい。でも、年齢に見合わないことが出来ても本当に喜べない自分が居た。
 
 看護師20年以上ずっと大きな病院で勤めて、患者さんの辛い気持ちが、
 いっそう解るようになり、職場では退院後の患者さんの人生を想像してしまう。

 前にも書いたけど、ネットにありがちな「工夫」やら、
 発達障害の有名人・・・?本音は慰めにもなりません。
 当事者になったとき、偉大な方の才能は個人差があり息子にはありません。

 
 訓練を続けていくしかないけど頑張ってやっている息子の姿に、
 戸惑う日もありました。母子家庭だけでさえ、辛いこともあると思うのに。
 
 でも、どれだけ悩んでもこれが現実。さらなる改善法を頑張ることに。

発達障害、母子家庭、看護師として。

2015年04月22日 | おかんとナースの番外日記
母として看護師として。
 
 当時まだ私は、市立病院の看護師として病院勤務している際、
 患者さんやそのご家族の方から、いろいろな質問や不安の
 相談を受ける場面が多かった。

 病気のことから生活に対して・・・様々だ。
 患者さんや家族にとって何が必要な情報なのかを察知し、適した回答をわかりやすく
 説明することが大事だと思う。

 また、漠然とした不安感や理解できたようで出来ていない
 もやもやした気分を共感してさしあげることも大事。

 そんな看護観で日々看護している私だけれど・・・。

 自分の子供が発達障害の診断を受け、私が母として看護師として思うことは、
 形だけのマニュアル対応や励ましは要らない。
 本当に欲しいのは、タイムリーなその人本人の状況把握と対応方法。
 自信がなくなっていく自身を奮い立たせる叱咤激励の言葉。

 
 息子の受診に辿り着くまで、行政や児童相談所にも相談したけれど、
 ありきたりのマニュアル対応と近隣医療機関への紹介のみ。
 
 医療従事者として感じる不満をせめて息子にはさせたくない。

どうしてこんな家買ったの。

2015年04月18日 | おかんとナースの番外日記


 わたしも相当な馬鹿だけれど、うちの親も相当馬鹿だと思う。

 だって・・・建築業しているくせに(父)
 田舎のこんな土地
  (私道あり、家の前に家あり、建物古い)ゴリ押し!勧めて。

 中古物件で当時2680万!!

 
 
 今思えば、どこの豪邸なんだ・・・全く・・・。
 建物が築浅ならわかるけど、当時は無知。建替えれば良いやの乗り。

 しかも、当時もと夫がだらしないから、私が主債務者に設定。
 高金利で毎月支払い以外も年2回、ボーナス払い15万。

 主債務者で離婚した後も、ひたすら住宅ローンを返す日々。
 (離婚時の調停で分割してしまえば良かった・・・)

 4年前に、低金利へ住宅ローン見直して●○ほ銀行に借り換えして一安心。
 こんなんで良く今までやっているよね・・・わたし。
 馬鹿につける薬はない。高い授業料払って痛い思いする以外ない。