ぴろんとミミのHAPPY LIFE

歌と花と愛犬ミミ(マルチーズ)をこよなく愛するぴろんの日々…

祖母を思い出す花

2013-11-24 12:28:17 | 大好きな花々たち
ぴろんは兄二人の三人きょうだいの末っ子。

両親は教師をして働いていたので

わたしは完全におばあちゃんっ子だった。


女の子ということもあってか

すごく可愛がってもらった気がする。

なにしろどこへ行くのも一緒、

お庭や畑仕事するのも

常にセット。

祖母は、信心深い仏教徒であったから、

近くのお寺へお説教などにもよく出かけていた。

また実家には立派な仏壇があり、

毎朝毎晩

その前に座ってお経をあげている祖母の姿があった。

その仏壇には

庭に咲いたお花が

お供えしてあるのだが、

小さいながらもぴろんは

この花を見ると必ず祖母を思い出す。


アゲラタム

ちいさいけれど

可愛らしい花。


また祖母は本の虫だった。

暇さえあれば本を読んでいた。

難しい哲学書が本棚にズラッと並べてあるのも

片っ端から読破していたなあ。

何度も何度も読み直して。。

私にはちょっと出来そうもない。。

そんな祖母は

ぴろんがもう上京していた

1984年に86歳で亡くなったのだけれど

大往生だったと聞いている。



祖母が仏壇のお供え用に

庭で育てていた花々たちと遭遇すると

あの頃の思い出が

ふつふつと蘇ってくる。









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