ぴろんとミミのHAPPY LIFE

歌と花と愛犬ミミ(マルチーズ)をこよなく愛するぴろんの日々…

今年は本当に

2011-12-31 14:31:13 | 日記
本当にいろんなことがあったね。。。本当に。


私の今年の心に残るNO.1は

震災後7ヶ月経ってしまってからでしたが

津波被害のひどかった名取市閖上地区に行き、

見て、現地の方々と会い

話を聞かせていただき、

心で感じた事。

(再度)防風林もほとんど無くなってました



守り神の神社があった小高い丘の上で

ダメな私に訴えかけるように

氷の槍で刺すような冷たさの風に打たれ

心が震えその風に無数の雫が散った



たっぷりと暖かい太陽の光を受けて

紺碧のキラキラした美しい海がすぐそこにある

悲しいほど美しすぎて

悲しすぎて綺麗過ぎて

ダメな私に

いろんなことを問いかけてくる

想いは留まることをしらない




容赦なく刺してくる冷風に

本当にダメな私は

むき出しの頬を、

裸の身体を、

素手を、

裸足の足を、

そして錆びかけているこころを

ただ、ただ

吹きさらすしか

術がなかった



生まれるとは…

生きるとは…

命とは…




東京に帰ってきても

思い出すと

気がつくと涙している時がある。


考えていてもなにも変わらないのだけれども、

感じたこと思ったことで

出来る事を何かしらのカタチで生きていけるのかもしれない



来年も再来年もずっとずっと。。。





今年も本当にありがとうございました。










ラジオとこの1年

2011-12-31 11:03:37 | 日記
もう何年になるかなあ。

ぴろんは絶対的なラジオ派。

テレビはほとんど見ない。


自宅に居るときは必ず部屋の中にラジオが流れていないと落ち着かなくなっちゃってます。

家のは古~い黒いラジカセ。


朝起きると即スイッチON

出かけるときもそのまま。

ミミもいやおうがなしに聞かされている状態ってわけ。

(カワイソウかな?ヤ、もう慣れてるかも)


ラジオの良いところは

情報の速さとかたくさんあってここで改めて言うまでもないとは思うのだけれど。


私が思うにラジオを聴くことによる効果ですが

《話を聞くことで想像力がものすごくはたらくこと、

傾聴しながらも全く違うこと(仕事)が出来るようになること》

知ってました?

これって実は

凄い事なんよ。


女性は比較的

ひとつの事をやりながらまったく違う事を同時に出来るらしい。


男性の中にはそれを難なくやってしまう器用な人、私は何人も知ってますが、

割と男性はひとつの事に集中しだすと他の事を同時にやることが苦手らしい。

(まあ、丁寧でいいかもだけど)

その部分の脳の構造が男性と女性では違うように出来てるという説があるみたいですが。



今もラジオ聴きながらコレ書いてます。

ラジオからは今年1年間のいろんな出来事についてコメントが流れてます。




表現することの

2011-12-29 12:22:03 | 日記
前回、コンサートの衣装について書いたけれど。

私がやっている表現するもの、は、

広い意味で音楽、

その中の声楽の

《合唱》というジャンル



ま、当然が上手くないとね~、というのはあるんですけれど

それにはさまざまな経験も必要なケースは多々あります。・・・。



音程とかリズムの基礎的な部分以外で、

更なる歌の持つ心理面や感情面の表現や音楽的な表現やそれに伴う歌う人の感性などが

いかに表現できるのか、、、

聴くほうに訴える歌唱力にはさまざまな要因が重なってくるものとは思う。


そんな歌がどうのこうのっていうこともそう大切なのですが、

私が今回ちょっと話題にしたかったのは、

表現する際の手助けをしてくれるもので切っても切れないもののひとつ、


コスチューム

そして

ヘア・メイク



そう、まずはそのうちの衣装についてなのです。



毎回舞台に立つとき

衣装は相当吟味。


全身映る鏡の前で必ず靴まで着用して何度もチェック!!


お客様に対しての第一印象づけの第一歩、聴く体制になってもらうための第一条件。

これはプロだって相当気を遣うはず。

話題になって大騒ぎのこともあるくらいで・・・。


演奏の中身を聴いて欲しいと思うのなら、

見た目も大事。

そんなの気にしない演奏がよければそれはそれで満足、

というお客様もそりゃいらっしゃるでしょう。

昔は私もどちらかといえばそっちでした。



でもね、

その意見は

ご自分がおしゃれを気にする人から言わせれば全くナンセンスな話なんです。

感想が演奏以外のことまでに及びます。極端ですがその方々の内面までに不審感が及ぶ事も。。。

これは恐ろしい。




おしゃれはTPOに合わせてということばがありますよね。


昼?

夜?

どんな会場?

でどんな内容・ジャンル?

なのか。。。

この問題は音楽だけじゃないです、


昼間の軽いお食事会、

夜のパーティ、

または結婚式参列、

自分の入・卒業式なのか参列なのか、、






「気遣い出来ないという事はお客様に対してとても失礼なことじゃないの?」

という厳しいことを言う人もいる。


決して高いお金を出す必要はない、

ケレド

あまりにも似合っていなかったり、もしやワンサイズ違う?、

この人誰からもアドバイスがないのかしらとおもわせてしまったり。


折角の雰囲気が台無しになってはとてもザンネン・・。





お客様の落ちてしまったモチベーションを元にもどすのには

相当な抜群な力が無いとアマチュアにはキツイ。




演奏も雰囲気も素晴らしかった!楽しかった!


この言葉は最高の褒め言葉ですよ~。


少なくとも自分では


この言葉をいつかは言っていただけるよう


アートな感覚を忘れず日々精進したいと思って努力している訳です。



でもまあ、感覚やセンスとかいろんな問題があるとは思いますが。

もって生まれたものは仕方ないにしても


普段から身体を鍛える事はできる。



「ドスコイ○○!」

って言われないようにしなきゃなあ

な~んてまた自分にプレッシャー!!







昨日で鬼のような日々がやっと終わり(仕事納め)納会があったりで

今朝はなかなか起きれなかった。

ベッドをごそごそ這い出たのは11時まわっていたし・・・。ミミもずーっと一緒にネンネ。



という訳で、さあ!これからミューズの衣装や小物の準備に走り回らなくてはなりません。お正月の準備もそこそこやらないとだけど。


自分で自分にプレッシャーをかけないとダメなタイプの私だからなあ。

見た目にも内面にも気を遣いながら、、、ね。














クリスマスが近づくと

2011-12-23 20:45:03 | 日記
合唱の演奏会の衣装を

クリスマスカラーで。

といわれる事がこの時期は多いんですが。。。



実はぴろん、コレばっかりはマジ困るんですよ。



クリスマスカラー・・・

赤・緑・ゴールド・シルバー・黒?

ある団では

白はありっきたりで×とのこと。しかも足が見えないのがベストと。



この色で足が見えないものかあ、、、



持っているものはおおよそ合唱で着れるようなシンプルなものではない。

セーターくらいなら持っているけれどなあ。


ってわけで、

悩んで悩んで、、、

結局

【フィガロの結婚】でも無理やり

着てしまおう!!

という事で

ほほ、買っちゃいました・・・。ん~・・・大丈夫かなあ(何がだろね)。


赤じゃなくって

ボルドーっぽい色のものを。



どんなのかって?

それは

見られる方のみのお楽しみね!








演奏会で

2011-12-21 20:57:44 | 演奏会

           


先日、知り合いからお誘いを受けまして、

《Klivia Philharmoniker》第2回演奏会
指揮;山口 琢也
バレエ;クリビア・カンパニー

の演奏会に行ってきました。



アマチュアの管弦楽団をバックとするバレエ教室が主催なのかな?

違ってたらごめんなさい。




でもね、

アマチュアとはいえ、なかなか楽しめましたですよ。



バレエの視覚的な美しさと音楽との調和もさることながら、

なんといっても今回の私の一番のお目当ての


I.F.ストラヴィンスキー

バレエ組曲【火の鳥】


が、素晴らしかったから!


音楽はよく聴くのですが

今回バレエの表現を観て感じて

(きっとコレは恥ずかしいことなのでしょうけれど・・・)

お話が良く理解できたし、音楽も堪能できたんです~。


これで千円は安い!!!


来年は

またまた私の大好きなチャイコフスキーの

【くるみ割り人形】

ですって!!


生きてたら必ず行くからね~~~




あ、

そういえば

ストラヴィンスキーといえば、

映画にもなりましたが、

《シャネルとストラヴィンスキー》

という本もありますね。



この本も

私は好き。

ストラヴィンスキーの生き様、

シャネルの孤独、愛・・・