「タイガー&ドラゴン」も「白い巨塔」も面白いことには変わらないのですが、面白さの質がまったく違います。その時代の「粋」や「空気感」がとてもうまく反映されているからだと思います。
細かいトコだと、「白い巨塔」の放映されていた1978年~79年の流行が田宮二郎のスーツ姿からうかがえます。異様に太縛りで極端に短いネクタイやワイシャツの鋭すぎる襟。映像的なトコならば、同じシーンの映像を何度も使いまわしで使っているなど。(最近のドラマとかだと、同じようなシーンでも使いまわしの映像は使ってないと思います。ちょっと変えてる。)
「タイガー&ドラゴン」を1978年に放送したら視聴者はまったく意味が解らないでしょう。そんなに必要ないとこでCGを使ったり、話の本スジから外れた細かギャグ盛り沢山とかが。話が面白い以上に様々な「オプション」を付けないと「粋」と見なされない2005年現在なのかもしれません。
時代の「粋」や「空気感」を超えてこの2つドラマが面白い要素が2つ。しっかりした脚本と耳に残る音楽でしょうか。
細かいトコだと、「白い巨塔」の放映されていた1978年~79年の流行が田宮二郎のスーツ姿からうかがえます。異様に太縛りで極端に短いネクタイやワイシャツの鋭すぎる襟。映像的なトコならば、同じシーンの映像を何度も使いまわしで使っているなど。(最近のドラマとかだと、同じようなシーンでも使いまわしの映像は使ってないと思います。ちょっと変えてる。)
「タイガー&ドラゴン」を1978年に放送したら視聴者はまったく意味が解らないでしょう。そんなに必要ないとこでCGを使ったり、話の本スジから外れた細かギャグ盛り沢山とかが。話が面白い以上に様々な「オプション」を付けないと「粋」と見なされない2005年現在なのかもしれません。
時代の「粋」や「空気感」を超えてこの2つドラマが面白い要素が2つ。しっかりした脚本と耳に残る音楽でしょうか。