TBSラジオ「宇多丸のウィークエンドシャッフル」のモー娘検証から考えたこと

TBSラジオ「宇多丸のウィークエンドシャッフル」でモー娘の「LOVE マシーン」がどのように作られていたのか検証していたのが面白かった。

8月8日につんくからダンス☆マンに発注があり9月9日に発売だったこともすごいなと思ったが、あの歌詞とダンス☆マンの楽曲をつないだつんくはプロデューサーとしては素晴らしい。

細かい云々はさておき、全体の方向性やまとめ感で修正してイメージを作ることがプロデューサーの仕事だと思う。
最近は細かいことばかりにこだわる人が多すぎて、本当のプロデューサーっていない感じがします。

そんなことを思いつつ番組の最後に「LOVE マシーン」が流れたのですが、やっぱりダンス☆マンのアレンジが良かったので売れた感じはしました。

最近はインターネットがその機能をまかされたのか、テレビでは「時代検証」的な番組がてっきり無くなってしまった。「ニュース事件簿」というしばらく経った事件を検証するコーナーが「ブロードキャスター」にはあるが、番組自体が9月に打ち切りになってしまう。爆笑問題の日曜昼のラジオではやってますが。
ニュースに限らず芸能とかでも「検証」的なものって面白いんだけどな。取材していく過程でいろいろ見えてくるところが。

「エンタの神様」を見ちゃうやつらが結構まわりにもいるのですが、そいつらとはだいたい仲良くなれません。
でもそういう奴らは全盛の時代なんでしょうな。

ああ、またTBSラジオばかりきいてしまう・・・。