女流立葵杯の街から

囲碁の女流棋戦の中継予定を中心に投稿しています。

岩本薫先生① 中国大陸と山陰地方

2022年01月18日 | 日本の伝統文化、復権の経緯。

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 岩本薫先生①(中国大陸と山陰地方)

 

【出典】『本因坊薫和選集』より

 


【明治35】(P242)
 岩本薫、島根県高津町(現・益田市)に生まれる。


【明治38】(P242)
 朝鮮半島の釜山に移住。


【明治44】
 父に囲碁を教わる。


【明治45】
 釜山の碁席にて、セミプロの羽広清太郎から指導を受ける。


【大正2】(P243)
 高部道平、中村善一郎の指導を受ける。


【大正3】
 広瀬平治郎に弟子入り。麹町小学校に編入。


【大正6/11】(P244)
 岩本薫、初段になる。


【大正7/9】(P244~)
 北京と上海へ。
 目的は、中国での囲碁指導に招かれていた師匠(広瀬平治郎)の手伝いの為。


【大正15/7~】(P254)
 中国を訪問。
 青島、北京、大連、奉天、京城、釜山など。
 この時、北京で呉清源に会い対局。


【昭和48/8~】(P321)
 山陰地方(松江、出雲、山口)を訪問。
 囲碁を中学や高校の課外授業にして貰う為、学校の先生方に囲碁指導。
 山陰での指導の際には、政府予算が出た。


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