大ちゃんラーメン１

ということで、次へ。

 

こちらは地ラーメンというよりも、千葉に行ったら行かねばというお店。

住宅街の中にありました。

着いてビックリ

駐車場はたくさんあるのに満車。

お店の方が指示してくれたところに駐めてなんとか並べました。

 

今日は天気も良く暑いですね。

ナンバーを見てもほぼ地元客。

後ろで話をしていましたが、同じ千葉県でも知らない人がいるようです

それがこの「大ちゃんらーめん」。

ちょうど中に入ったばかりなのかほとんど提供されておらず時間がかかります。

ここまでの混みようは想定外だったなあ。

 

この木箱が渋いです。

こちらが製麺屋さんになるのかな。

ようやく中へ。

 

お店に入って目立つのが餃子の持ち帰りとゆで卵サービス。

二個目からは５０円だそうで

客層は家族連れが多いかな。

カップルもいますが臭い中でしょうか

 

玉子をもらって席へ。

お店の厨房にいる渋い方がご主人。

ほとんどを自分でこなしているようです。

補助しているのが奥さんで、洗い物や食器の上げ下げをしているのが息子さんと娘さんかな

顔が似ている息子さんらしき若い子がかなりイケメンでした

 

おお、メニュー隠れてる（笑）

以前はしょうゆもあったようですが、現在はしおとみそ。

餃子やつまみもあるんで飲んでいる人もいます。

小さな子も多いので回転は良くないのかも。

ここのオススメはギョーザととんしお。

でもギョーザは厳しいかな

チャーシュー丼のサイズを見ていたらビックリでしたよ。

大盛りはラーメンどんぶりじゃないですか

 

注文をします。

ちょうどご主人の調理を見ることができます。

塩を入れてなんと蜂蜜を入れています。

隠し味はこれか

すり下ろしたニンニクもたっぷり、魔法の粉らしきものも入り、濃厚そうはスープが注がれます。

そこからもやしを茹でて盛りつけ、最後に胡椒をふってます。

驚いたのは麺を茹でてから具を盛りつけて提供するまでの時間が長いんですよね。

チャーシューなんかもその都度固まりを切っています。

麺、のびないのかななんて心配になります。

奥さんがここから補助。

 

その合間にギョーザの音が変わったのを見逃さず、皿にのせます。

うわ、良い焼け具合だわ

合間で栄養ドリンクに入った何かを飲んでいます。

男らしいですね

 

とんしお　６５０円

いやあ、良いですね、この男らしい盛りつけ。

スープを飲むと、これはビックリ

味を想像していましたがどれに関してもそれを上回っています。

これはすごい。

 

濃厚な豚骨スープには脂も入り、こってりんこ。

そういえば、寸胴にはでかい頭骨が入っていたなあ。

後はりんご、ねぎ、玉ねぎ、ニンニクなどもたっぷり入っているようです

さらに口当たりが甘いのは蜂蜜所以のようですね。

そしてその後からニンニクが攻めてきます

なんだろう、この激しさは

 

具はチャーシュー、メンマ、もやし。

チャーシューは焼豚という感じでジューシーです。

見ていたら脂がすごく出てきていたのですが、食べてみるとこれがまた旨い

これはヒキがあるなあ。

太もやしと胡椒の相性がまた良いんですよ

メンマも美味しいです。

 

ゆで玉子をのせてみました。

箸休めにちょうど良いです。

麺は太麺のやや縮れ。

市販のような袋から出していたんですが、これがまたすごい

チャンポン麺みたいな麺（実際にそうみたい）でコシが強く全然柔らかくなってませんでした。

ボリュームもありますねえ。

これがまた飽きることなく最後まで美味しくいただきました。

 

なんというかこれは「二郎」に通じるものがある感じですね。

そんな印象を持ちました。

全てを壊すというか、ラーメンの概念が変わる感じです。

でも、この味は他では味わえないんですよね、もったいないなあ。

東京でも絶対爆発人気でしょうね

この辺りに住んでいる人が羨ましいです。

正直、地元の初期のあじ助っぽい感じかななんて思っていたらまるで違いました

 

ラーメンに詳しい方が「死ぬ前に食べたいラーメン」と評していましたが、まさにそのくらいの破壊力でした

またぜひ来たいお店です。

隣の若人はラーメン、チャーシュー丼大、ギョーザの夢の三点セットを食べていましたが、若さですね～

 

本日の一言

「千葉は泊まりがけで行きたいですね」