goo blog サービス終了のお知らせ 

株式会社アセラ 農薬部

農薬通信 Web版

農薬通信果樹2015年3月号「平成27年度果樹防除暦変更点②<山梨>」

2015-04-20 17:57:34 | 記事

||||||| 平成27年度果樹防除暦変更点<山梨>② |||||||( 3月号 )

農薬通信1月号に続いて立木類の変更点について記載します。

< もも >

○平成26年は「せん孔細菌病」の被害が多く報告されました。

また前年に引き続きカイガラムシ類の被害も各所で報告されています。

そのため9月上旬の帯に「せん孔細菌病の発生園では、収穫後の防除を徹底する(注意事項②参照)。」が記載されました。

また病害虫の発生状況欄に「せん孔細菌病(注意事項④参照)」「カイガラムシ類(注意事項⑤、⑥参照)」と記載され注意喚起のために注意事項を参照するように赤太字で追加記載されました。

< スモモ >

ウララDF( 2000倍、収穫7日前、2回以内 )

 アブラムシ類防除として4月下旬の本欄アドマイヤー水和剤から変更されました。

<登録拡大情報>

平成27年度果樹防除暦には登録変更後の記載がされませんでしたが、カイガラムシ防除剤アプロードフロアブルの登録が拡大され、収穫前日数が短縮されました。

アプロードフロアブル 「もも」:収穫14日前、「オウトウ、うめ、ネクタリン」:収穫7日前

 

ももせん孔細菌病防除に!スターナ水和剤


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 農薬通信一般2015年2月号「融... | トップ | 農薬通信果樹2015年3月号「薬... »
最新の画像もっと見る

記事」カテゴリの最新記事