奥村愛&上松美香&近藤嘉宏 華麗なる響演
(第1部)
近藤嘉宏
ドビュッシー 「月の光」「水の戯れ」
上松美香
「春花」「La balada del indio」
近藤嘉宏
ベートーヴェン 「月光ソナタ」
(第2部)
上松美香
「Eternity~悠久~」「カスターダ(滝)」「早春賦」「Tesorito(宝物)」
奥村愛&近藤嘉宏
エルガー 「愛の挨拶」
クライスラー 「愛の悲しみ」「中国の太鼓」
マスネー 「タイスの瞑想曲」
サラサーテ 「ツィゴイネルワイゼン」
2007年3月18日(日)15時開演 門真市民文化会館 ルミエールホール・大ホール
最初は見送ろうと思っていたこのコンサート。
でもなんとか休みがとれたので、急遽行くことにした。
ホールは京阪古川橋駅から徒歩5分。門真へ行くのは久しぶりだった。何年ぶりだろ。車の免許の試験受けに行った以来かもなぁ。
さて今回は近藤さんはヴァイオリンの奥村愛さん、アルパの上松美香さんと競演。両手に美女、うらやましい限りである。
まずは近藤さんがソロで2曲。ドビュッシーを。衣裳は久々に見る「黒のシワシワ」、上下真っ黒のシックなスタイル。これを着るといっそう痩せて見えるので、私はあんまり好みではないのですが、そんなことを言っても仕方あるまい、本題に入ろう。
私の座席は左の端っこの方だったので背中しか見えなかった・・・ので表情はわからなかったけれど、演奏はなかなかよかったです。ただやっぱり体調悪いの知っているからか、なんとなくパワーがなかったように思えました・・・曲目説明も自らされていたけれど、「あれ?近藤さん、こんなに低い声だったっけ?」と思ってしまいました。でも今回は3曲しか弾いてないし、しかも2曲はドビュッシーだし、あまりパワフルに弾くのも変だしね。
でも知らない人には全然わかんなかったはずです。お客さんの反応もよかったですから!なのでこれからも無理をしないで、安心して弾いててほしいナ うん、大丈夫、全然大丈夫よ、近藤さん 自信をもってわが道を行ってください
ってか、こんなことココで書いてても仕方ないよなぁ。
会いたいなぁ・・・しゃべりたいなぁ
面会謝絶、いつまで続くのかしら。早くサイン会再開してくれるといいですね。もちろん「体調がよくなって」再開、って意味ね。
上松さんの楽器はアルパ。ハープを小さくしたような楽器で、音もハープのような感じ。原産地は南米で、現地での演奏者率は9割が男性だそうです。ハープのような優しい音色はもちろん、激しく弾きまくるとギターぽくて、いかにも南米・ラテン系の香りがする不思議な楽器でした。
上松さん、写真で見ると結構アクティブで中性的な感じかなと思っていたのですが、あまーい乙女チック路線の方でした。声も「こんな声ですみませーん」って・・・
カワイイ、可愛すぎる・・・家に連れて帰りたい!と思うほどの愛らしさです。それに笑顔が最高!本当に楽しそうにうれしそうに演奏されるのです。
「アルパはいろんな方が演奏されてます。関西にも有名な方がたくさんいらっしゃいますので」と舞台上で話されていましたが、そこで客席から誰かが「あんたが一番有名や」みたいなことを言ったのか←聞き取れなかったのですが、たぶんそんな内容のことをおっしゃったのだと思う。
上松さん:「ありがとうございます。大阪の人はホンマにあったかいなぁ」と関西弁を披露。これで大阪のオッサンたちの心はわしづかみだろう。
驚いたことにアルパには楽譜がないそうだ。演奏者は人が弾いているのを耳で覚えて演奏しているらしい。
今回は自作の曲も含めて全てソロで演奏されてました。おだやかで優しい曲あり、情熱的な曲ありで楽しかったです。
そしてヴァイオリンの奥村さん登場。近藤さんも交えてトークタイム。奥村さんと上松さんは互いに互いの美しさをホメあっていました。
近藤さんといえば・・・その横でじっと聞いているだけ。
「近藤さん、全然しゃべってないよー」
と、客席から声がかかり、驚く近藤さん。
「僕は、、、聞いてるだけでいいんですヨ。黒子のように・・・」
黒子!?
「そういえば今日の衣裳も(黒子を)意識して?」と上松さんに言われ、「いえ、そういうわけではないんですけども」と近藤さん。
黒子ってヒドイよなー、いくら上下真っ黒だからって。あ、でも黒子って近藤さん自らがおっしゃったんだよな。
・・・ウケた。2,3日アトを引いてしまった。
またしても近藤嘉宏のギャグの世界に魅せられてしまいました。
奥村愛さんは写真で見ると井川遥似のホンワカ系ですが、実物は落ち着いた雰囲気のちょっと色っぽいカンジの人でした。
演奏はといえばキリっとオトコマエ系。そのギャップが魅力的。
近藤さんの伴奏も素敵でした~ とても楽しそうに見えましたよ、背中が・・・(もぅあんな座席ヤだ!やっぱり背中より顔が見たいじゃねーか)。
そういえば近藤さんが伴奏するのって聴いたことあったかなぁ?と思い起こしてみたけれど記憶にないので、今回初聴きだったということに?これは貴重な体験でした。
伴奏も素敵だけど、やっぱり近藤さんの演奏はソロで聴きたいな、あ、でもコンチェルトは聴きたい! ラフマニノフの協奏曲2番やってくれないかなー。
と、希望はあれこれ際限なく湧き出してまいりますが。
ラストのツィゴイネルワイゼンはすっごい迫力でした。会場も大いに盛り上がり、最後はブラヴォー!の声が飛んでました!
アンコールはなかったけど、熱い余韻を残しつつ、コンサートは終了。
サイン会はやっぱり近藤さんは出なく、奥村さんと上松さんだけでやるとのことだったので・・・即効で帰りました。
なんだか「終わったらすぐ帰る」のが当たり前になってきた今日この頃です。ちょっと寂しいです。。。
(第1部)
近藤嘉宏
ドビュッシー 「月の光」「水の戯れ」
上松美香
「春花」「La balada del indio」
近藤嘉宏
ベートーヴェン 「月光ソナタ」
(第2部)
上松美香
「Eternity~悠久~」「カスターダ(滝)」「早春賦」「Tesorito(宝物)」
奥村愛&近藤嘉宏
エルガー 「愛の挨拶」
クライスラー 「愛の悲しみ」「中国の太鼓」
マスネー 「タイスの瞑想曲」
サラサーテ 「ツィゴイネルワイゼン」
2007年3月18日(日)15時開演 門真市民文化会館 ルミエールホール・大ホール
最初は見送ろうと思っていたこのコンサート。
でもなんとか休みがとれたので、急遽行くことにした。
ホールは京阪古川橋駅から徒歩5分。門真へ行くのは久しぶりだった。何年ぶりだろ。車の免許の試験受けに行った以来かもなぁ。
さて今回は近藤さんはヴァイオリンの奥村愛さん、アルパの上松美香さんと競演。両手に美女、うらやましい限りである。
まずは近藤さんがソロで2曲。ドビュッシーを。衣裳は久々に見る「黒のシワシワ」、上下真っ黒のシックなスタイル。これを着るといっそう痩せて見えるので、私はあんまり好みではないのですが、そんなことを言っても仕方あるまい、本題に入ろう。
私の座席は左の端っこの方だったので背中しか見えなかった・・・ので表情はわからなかったけれど、演奏はなかなかよかったです。ただやっぱり体調悪いの知っているからか、なんとなくパワーがなかったように思えました・・・曲目説明も自らされていたけれど、「あれ?近藤さん、こんなに低い声だったっけ?」と思ってしまいました。でも今回は3曲しか弾いてないし、しかも2曲はドビュッシーだし、あまりパワフルに弾くのも変だしね。
でも知らない人には全然わかんなかったはずです。お客さんの反応もよかったですから!なのでこれからも無理をしないで、安心して弾いててほしいナ うん、大丈夫、全然大丈夫よ、近藤さん 自信をもってわが道を行ってください
ってか、こんなことココで書いてても仕方ないよなぁ。
会いたいなぁ・・・しゃべりたいなぁ
面会謝絶、いつまで続くのかしら。早くサイン会再開してくれるといいですね。もちろん「体調がよくなって」再開、って意味ね。
上松さんの楽器はアルパ。ハープを小さくしたような楽器で、音もハープのような感じ。原産地は南米で、現地での演奏者率は9割が男性だそうです。ハープのような優しい音色はもちろん、激しく弾きまくるとギターぽくて、いかにも南米・ラテン系の香りがする不思議な楽器でした。
上松さん、写真で見ると結構アクティブで中性的な感じかなと思っていたのですが、あまーい乙女チック路線の方でした。声も「こんな声ですみませーん」って・・・
カワイイ、可愛すぎる・・・家に連れて帰りたい!と思うほどの愛らしさです。それに笑顔が最高!本当に楽しそうにうれしそうに演奏されるのです。
「アルパはいろんな方が演奏されてます。関西にも有名な方がたくさんいらっしゃいますので」と舞台上で話されていましたが、そこで客席から誰かが「あんたが一番有名や」みたいなことを言ったのか←聞き取れなかったのですが、たぶんそんな内容のことをおっしゃったのだと思う。
上松さん:「ありがとうございます。大阪の人はホンマにあったかいなぁ」と関西弁を披露。これで大阪のオッサンたちの心はわしづかみだろう。
驚いたことにアルパには楽譜がないそうだ。演奏者は人が弾いているのを耳で覚えて演奏しているらしい。
今回は自作の曲も含めて全てソロで演奏されてました。おだやかで優しい曲あり、情熱的な曲ありで楽しかったです。
そしてヴァイオリンの奥村さん登場。近藤さんも交えてトークタイム。奥村さんと上松さんは互いに互いの美しさをホメあっていました。
近藤さんといえば・・・その横でじっと聞いているだけ。
「近藤さん、全然しゃべってないよー」
と、客席から声がかかり、驚く近藤さん。
「僕は、、、聞いてるだけでいいんですヨ。黒子のように・・・」
黒子!?
「そういえば今日の衣裳も(黒子を)意識して?」と上松さんに言われ、「いえ、そういうわけではないんですけども」と近藤さん。
黒子ってヒドイよなー、いくら上下真っ黒だからって。あ、でも黒子って近藤さん自らがおっしゃったんだよな。
・・・ウケた。2,3日アトを引いてしまった。
またしても近藤嘉宏のギャグの世界に魅せられてしまいました。
奥村愛さんは写真で見ると井川遥似のホンワカ系ですが、実物は落ち着いた雰囲気のちょっと色っぽいカンジの人でした。
演奏はといえばキリっとオトコマエ系。そのギャップが魅力的。
近藤さんの伴奏も素敵でした~ とても楽しそうに見えましたよ、背中が・・・(もぅあんな座席ヤだ!やっぱり背中より顔が見たいじゃねーか)。
そういえば近藤さんが伴奏するのって聴いたことあったかなぁ?と思い起こしてみたけれど記憶にないので、今回初聴きだったということに?これは貴重な体験でした。
伴奏も素敵だけど、やっぱり近藤さんの演奏はソロで聴きたいな、あ、でもコンチェルトは聴きたい! ラフマニノフの協奏曲2番やってくれないかなー。
と、希望はあれこれ際限なく湧き出してまいりますが。
ラストのツィゴイネルワイゼンはすっごい迫力でした。会場も大いに盛り上がり、最後はブラヴォー!の声が飛んでました!
アンコールはなかったけど、熱い余韻を残しつつ、コンサートは終了。
サイン会はやっぱり近藤さんは出なく、奥村さんと上松さんだけでやるとのことだったので・・・即効で帰りました。
なんだか「終わったらすぐ帰る」のが当たり前になってきた今日この頃です。ちょっと寂しいです。。。
ヴァイオリン、アルパ、ピアノの聴き応えたっぷり&楽しいトークも満載の素敵なコンサートだったのですね
近藤さんのソロは3曲だったのですね。
私も好きなピアニストの演奏は、“ソロでたくさん聴きたい”派です。
ラフマニノフ2番のコンチェルト、甘~いメロディがとっても素敵ですよね
近い将来、近藤さんの演奏で聴ける機会があるといいですね
上松さんのアルパ、アルパの不思議な音色に魅了され、CDを何枚か持っていますす
そうそう、彼女、本当に楽しそうに演奏していて、音楽を愛する心が伝わってきて、聴いている側も楽しくなりますよね。
奥村さんは、私も近藤さんとの共演で初めて生演奏を
聴きました。
トークもお上手で、演奏もGood
また機会があれば彼女の演奏を聴きに行きたいです。
美女二人と共演だから、二人を際立たせるためには黒い衣装がいいと思うなあ。男らしい気配りじゃないのっ。
美香ちゃん、ほんと可愛いよねぇ。幸せな家庭で、まっすぐに育ったって感じよ。(すでに「美香ちゃん」呼ばわり)
愛ちゃんも華奢で綺麗でほんと見とれちゃう。でも芯が強くてかっこよさも兼ね備えているよね。(すでに「愛ちゃん」呼ばわり)
あんな美女たちと共演できて、近藤さんが羨ましいです。
それにしても、背中席でしたか。なんて残念な。
私も前回明石で頭頂部席だったので、残念具合がとってもよくわかります。
とはいっても、面会謝絶が解除になれば、残念席だろうが全然関係なくなるんですよね・・・。
解除になるのは、やっぱり連休明けかしら。
上松さんは13歳のときにアルパと出会ったとおっしゃってました。そんなに遅くから始めてもあれだけ弾けるとは相当努力されたのではないかと。可愛らしいけれど根性ありますよね。
私もすっかりアルパに魅了され、CDを買おうかと思ってしまいましたが、給料前だったので断念しました。。。
ラフマニノフの2番、デビュー当時には何回も演奏されていたそうですよ。あー聴きたかったなぁ!
共演モノはいろんな音楽に出会うきっかけにもなるので私のように「近藤さんしか聴きにいかない」タイプの者にはお得です。もっといろいろ聴きにいきたい!とは思うのですが、時間とお金の制約もあり、きっかけもつかめないので、なかなか難しいデス。
でもお気に入りのカフェに通い詰めるような心境で「あそこに行けば落ち着ける」みたいな感覚で聴きにいける、そういうふうに思える演奏家を見つけられてラッキーだなと思っています
ねこひげさん:この日は社長いらしてなかったので、「両脇にしたがえてお帰りになるのかなー」となぜかニヤニヤしてしまった。。。
普通は「近藤さんと一緒に帰れて愛ちゃんと美香ちゃんうらやましいわー」と思うのだろうけど、、、近藤さんがうらやましいと思ってしまう私でありました。
別にそーゆー趣味ではないのだけどなぁ。
うさぎさん:近藤さんの背中に「面会謝絶」の赤文字が見えました・・・解除はいつなんでしょうねえ。そうそう、サイン会があれば残念席でもこれほど残念に思うこともないですよね。
栗東と札幌、曲目はどうなるのでしょうね、やっぱり気になりますね。