まさかの、ウルルン

あぶりあぶり前にて、バイクを調整修理してますと
年配の方から、かなりの高確率で、声かけられます。
「すごいね～、メグロかい？懐かしいな～」とかが、いつもです。

そんなある日、いつものように80歳以上な、お歳の、おじいさんが
やたら見てくるし、あぶりあぶりを覗き込み、僕に話しかけてきました。
また、バイクの懐かしいって話か？とおもいきや

「ここに何年か前に、ばあさんと来たっけな～
花火大会の後だったから、満席だったな～」

そうでしたか～。笑‥‥と、僕。

「その、ばあさんに、さきだたれてよ～、俺もガックリきてな～。いや～二人であぶりあぶりに、来たよな～」
と言うのです。涙。

僕、まさかのウルルンでした。涙
「えっ～、しんみり、いつ？亡くなられたんですか～？」

聞けば、昨年の3月だと言う。涙
ウチの母も、5月に亡くなったから、なんだか僕の父80歳と、話してる感覚に、悲しみが、こみ上げて来た。涙

じゃあどうもな～と言い、帰った。

おばあさんとの思い出の、1ページに
あぶりあぶりが、あるんだなー。涙

おじいさん、またいつでも、やきとり食べに来て、おばあさんのこと思い出して欲しいな～。と、思った。

そして、男の永遠の愛を感じた。
おじいさんカッコ良いっす！～涙。