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油注し(輠、車偏に果、輠;クヮ)

晴工雨東来(せいこう うとく 軒下工作、東風が吹くと雨が降る)

ガス・ボンベ、ライター用

2023-10-12 20:21:34 | 自作

税抜百円店でライター用ガス・ボンベを買っているが、なかなか空にならない。空になるのを待って目方を測ってみました。

 

2022/09/24 84g
2023/08/07 47g
 差    37g

70mlなので、密度は37g/70ml=0.56g/ml=0.56g/cm3 となり、ほぼブタンの密度となった。

暇つぶしに1年かけて測ってみました。家庭用の秤で最小目盛りは1g、当然ながら取引・証明用ではありません。

参考 炭化水素の密度
メタン 0.43
エタン 0.35
プロパン 0.508、0.51、0.50
ブタン 0.585、0.58


コード・ストッパ

2023-10-08 20:05:58 | 自作

コード・ストッパーですが、


ゴロゴロして当たると痛い。

それで、作ってみました。割れにくい硬い木ということで広葉樹を探したら、乾燥した庭木の枝があったので、これを使いました。雨に当たっていないので腐りは入っていません。


輪切りにし、紐より0.5mmほど大きな穴を空けました。
紐は爪楊枝の丸い方で押し込みます。
紐にかかる力が小さいので、緩んできません。

外観は刃の削り跡が残って無骨ですが、そのうちにすり減って丸くなると思います。

 




照明器具のSWの動作変更

2022-09-19 21:58:39 | 自作

二灯式蛍光灯を電球型に改造しました。

照明器具を電球型に  2017-08-08
https://blog.goo.ne.jp/aburasashi/e/4f3798845e0ee7c10dcced9fb37234b7

インバータ器具のSWを流用したので「OFF→1灯→2灯→ナツメ→」となり、二度、紐を引かないと明るくならないので、まだらっこしいと思っていたら、やはりすぐ明るくならないと苦情を言われました。
また、1灯では暗いのでほとんど使い途がなく、常に2灯で使っています。

SWのパターンを見て、電球1はSW位置1、2で点灯していることに気がつきました。
SW位置1に電球1、2を並列につなげば「OFF→2灯→2灯→ナツメ→」となり、紐を引けば明るくなる。
消す時は2回紐を引くことになるが、違和感がない。
紐を引いて消えなければ、無意識でもう一回引いているようで、苦情がない。

┌──┐
│ 1├──電球1─┐
│ 2├──電球2─┤
│ S├──ナツメ─┤
└┬─┘      │
 └──(〜)───┘

┌──┐
│ 1├─┰電球1─┐
│ 2┝ ┗電球2─┤
│ S├──ナツメ─┤
└┬─┘      │
 └──(〜)───┘

 

接続図

  当初  
OFF→1灯→2灯→ナツメ→
  変更後 
OFF→2灯→2灯→ナツメ→
電球1 電球2 ナツメ球 電球1 電球2 ナツメ球
OFF
常夜灯

 

製品の接続図

   製品
蛍光灯1 蛍光灯2 ナツメ球
OFF
二灯(1)
一灯(2)
常夜灯

 

「明→減→小→止」のパターンに慣れているので、「減→明→小→止」は予想から外れるためか違和感が大きいことがわかりました。
一方で、紐の引き直しは気にならない。紐SWはしっかり引かないと誤動作することを学んでいるのか気にならないようです。


卓上扇風機

2021-10-09 19:15:06 | 自作

10月8日から『寒露』候に入り、10月23日からの『降霜』の候に入ります。
『寒露』の候は秋めいてくるので、脚を冷やさないようにしないといけないのだが、暑い日が続き卓上扇風機を使っています。 


ケースに電源の冷却ファンをつけ、中に単一の10本組のNi-Cd電池を入れ携帯できるようにして使っていました。後の「露出タンブラスイッチ」でファンをon/offします。
ファンのブラケットのヒンジで風の向きを上下に変えられます。横方向は全体を回転させます。
(写真がないので2段改造後の写真の下半分を流用しました)


この夏の暑さにあわせ、手元のPnafloを2段重ねにして増強しました。
機種が異なることで「うなり」がでなくて良いと思いましたが、Pnafloがやかましい。
Quietekはプロペラ先端を丸めてあるがPnafloは角張っているせいでか音が大きい。
(写真がないのでPnafloを載せて撮りました)

「うなり」防止で連結部をゴムで浮かしましたが「うなり」ます。

Quietek(12V 0.14A) Pnaflo(12V 0.16A)
Pnafloの方が風量が多く、プロペラとシュラウドの隙間が小さいので効率も良さそうです。


あったはずと探したらもう一台のQuietekが出てきたので交換。


単1のNI-CD組電池が液漏れしリサイクルに出したので、ケースから「かまぼこ」板に替え省スペース化しました。「露出タンブラスイッチ」の出番があったので、「埋込スイッチ」に替え、今度は下のファンをon/offします。
電源はDCプラグを差し込めるようにしました。電源スイッチがないのでDC電源を差し込むと上のファンが廻り始めます。
Quietekを2台にしたら「うなり」もなくなりました。水晶で回転数を制御しているのか、2台の間の回転数の差は数rpmもないようです。



Ni-Cd電池がないので、風呂ポンプの電源を利用しました。
出力が11.5Vだったので12Vにしようと、ケースをこじ開けましたが、スイッチング電源で手に負えず、そのままゴムバンドで締めています。
電源スイッチがなくても、DC電源のスイッチでon/offできます。

測定では2台回して電源込みで4Wくらいです。
7Vくらいまで廻るので、Ni-H電池6〜10本(7.2〜12V)で廻ります。
Ni-H電池8本だと1本あたり0.9Vくらいで止まり過放電を防げるので風量があれば8本でいいと思います。

来夏までに電池ボックスを作ろうと思います。

 


温度計2

2021-01-29 21:05:42 | 自作

デジボルに不感帯があるので、仕方がないが10倍に増幅することにした。
12.3℃のセンサー出力は0.123V=123mVなので、1.23V=1,230mVとして表示させます。

正確に10倍増幅器は作れないので、校正をしなければいけない。それが面倒に、デジボルを直結してセンサー出力を直読したかったのだが。


+電圧だけで動作するLM385を使うので氷点下は0.000表示になる。

増幅度=(1+R2/R1)なので、
 min=1+(22k+0k)/3.3k=7.7 max=1+(22k+10k)/3.3k=10.7
増幅度は7.7〜10.7となり10+0.7 -2.3と振分にならないが、手持がないのでこれで良しとする。
 IC1 LM35DZ
 IC2 LM358 1/2
 R1 3.3kΩ
 R2 22kΩ
 VR 1kΩ


仮に組み立てました。


アルコール温度計に表示値を合わせ、校正をする。
やはり、手が動くと空気が流れて温度表示が動きます。

あれこれやって完動したところに、デジタル温湿度計が届きました。


アルコール温度計と比べて0.5〜0.7位高めに表示
センサーと増幅器の誤差に加え、最下位の1は許容誤差なので、湿度は1% 温度は0.1℃の違いは許されます。
動くと風が吹いて温度が変わる。10秒毎に書き換えているので3台揃うのは稀です。

この先、温度計を固定回路で作り上げる必要があるのかな。
やる気が減っていきます。

連続動作させたら、電力消費が多いのに気が付きました。100円店NI-MH電池で1日位しか持ちません。
楽しんだので、これで部品に戻りそうです。