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油注し(輠、車偏に果、輠;クヮ)

晴工雨東来(せいこう うとく 軒下工作、東風が吹くと雨が降る)

烏梅モドキを作った

2024-07-30 18:33:05 | 自作

青梅を燻製した『烏梅』があるので、今年も試してみました。
燻製チップを使わず、ただ梅を乾燥させただけの「烏梅モドキ」です。

昨年は保温プレートに並べたら焦がしてしまった。今年は、ダンボール空箱で燻製器のような乾燥機を作り、電子サーモスタットで温度調節をしました。蒸発した水分は箱の隙間から抜けていきます。


手元の箱に保温プレートが入るのが、蓋がないので中に入っていた仕切りのダンボールを扉にした。小さいので隙間ができて都合がよかった。


保温プレートの上に棚を二段置いた。乾燥が進み梅が小さくなったので下の棚に移した。
温度センサーは棚の上の置いたので、梅の温度を調節している。

バザーで買ってあった保温プレートを使いました。


電子サーモスタットは、55℃に設定しました。オーバーシュートするので、実温度は53〜63℃くらいになります。
目標は50℃以上、65℃以下を狙ったのでOK。


10時間☓10日間乾燥させて完成。

来年は燻製チップを用意して本物の烏梅を作ろうと思います。

ボトルに「烏梅擬」を入れて湯で煎じると、爽やかな酸味のある飲み物ができます。

 


インドネシア式コーヒー

2024-02-07 15:30:10 | 自作

インドネシアのホテルで朝食を摂り、コーヒーを飲んだら、飲み干すころ口の中でザラつくものが混じっている。コーヒーの粉だ。コーヒーもきちんと淹れられないのかとムッとした。
ところが、後で、インドネシアのコーヒーの淹れ方を知った。

沸かした湯の中にコーヒーの粉を入れかき回し上澄みを飲む。

未だにドリップでコーヒーを淹れているのだが、使い捨てのロ紙がいらないので、早速、試してみた。シャバシャバな感じのコーヒーになった。


それで、中轢のコーヒー粉をコーヒーミルで極細に轢いた。濃い感じのコーヒー。香りも良くなる。


カップにコーヒーの粉を入れ、湯を注いで静かに置く。
さじなどで表面や縁をかき混ぜ、浮いている粉を沈める。沈んでいる粉が湧き上がらない静かに混ぜる。

飲むコツは上澄みだけ飲んで、底の方にきたら残す。口の中がザラつかないで済む。
アクを除けないなどがあったりと、邪道だろうが簡単なのがいい。

 


コード・ストッパー1.5

2024-02-04 15:19:11 | 自作

コード・ストッパー2の2穴を作る前に、1穴を作りました。
穴の中で、紐を両方向に引けば緩まないことを確かめようと思いました。


ところが、交差するように紐を通したのだが、緩んできて思い通りにならない。
真円の穴のほうが、長穴より摩擦面が広くなるので緩みにくいと想うのだが、穴が大きすぎた。


アンカの温度調節2

2024-01-29 14:51:49 | 自作

前回、温度調節機のないソフト・アンカが熱いので、半分にしましたが、まだ熱い。

ダイオードを555を使った電流制御ユニットに交換しました。いわゆるスピード・コントローラー(スピコン)と呼ばれているものです。


小さな基板にまとめられていて結線するだけで使えます。アンカの温度は、つまみで電流を調整して行います。


夜間、手探りでもダイヤル位置がわかるように昔懐かしいノブ形にしました。黒にしたかったが手持ちの白を使いました。


タイマーと電流制御ユニットはバイパス・スイッチをつけました。電流制御ユニットは〜95%の間で電流制御できるのでスイッチはなくてもいいのですが、改造前に使っていたので使いました。

 

アンカの温度調節
https://blog.goo.ne.jp/aburasashi/e/522a7d690cc6158a27179c14eaee81d9


コード・ストッパー2

2023-12-23 21:54:36 | 自作

この前作ったコード・ストッパーは穴が2個あり、コードの両端をそれぞれの穴に通しています。使っているうちに、コードが緩んできます。
穴のエッジとコードの摩擦でコードが止まっています。
それとストッパーが出張ってゴロゴロします。

そこで、穴を一つにし、コードを交互に通すようにしてみました。

前回よりΦ0.5mm小さい穴が接するくらいの位置に明け、ナイフで削ってつなげます。長円の穴ができます。
お互いに逆向きになるので、コードとコードの摩擦で抜けにくくなるだると目論みました。

抜けにくくなりました。