青梅を燻製した『烏梅』があるので、今年も試してみました。
燻製チップを使わず、ただ梅を乾燥させただけの「烏梅モドキ」です。
昨年は保温プレートに並べたら焦がしてしまった。今年は、ダンボール空箱で燻製器のような乾燥機を作り、電子サーモスタットで温度調節をしました。蒸発した水分は箱の隙間から抜けていきます。
手元の箱に保温プレートが入るのが、蓋がないので中に入っていた仕切りのダンボールを扉にした。小さいので隙間ができて都合がよかった。
保温プレートの上に棚を二段置いた。乾燥が進み梅が小さくなったので下の棚に移した。
温度センサーは棚の上の置いたので、梅の温度を調節している。
バザーで買ってあった保温プレートを使いました。
電子サーモスタットは、55℃に設定しました。オーバーシュートするので、実温度は53〜63℃くらいになります。
目標は50℃以上、65℃以下を狙ったのでOK。
10時間☓10日間乾燥させて完成。
来年は燻製チップを用意して本物の烏梅を作ろうと思います。
ボトルに「烏梅擬」を入れて湯で煎じると、爽やかな酸味のある飲み物ができます。