作業をスタートする直前に、管の順番が②③④①⑤と準備してあることに気が付き作業を中断したと報じられた。「現場の確認不足」と言うことで、今後は緊張感を持ってやる様です。
現場は「やり直しを嫌う」ので、気を張って作業をしていることと思います。高放射線量の職場なので命がけでしょう。危険な職場なので、資格・教育訓練を受けた熟練者が作業していると思います。緊張感で解決できるような「ダラけた職場」ではないと思うのですが。
緊張感:張りつめた心持ち。注意深くなり気持ちが高ぶっているさま。
鉄を相手の仕事を生業としてきました。頭で考えた様にはうまくいかなことがあり、経験と感が増えました。
設計図で、ここは左右間違えるなと思う所は必ず間違って組みた立っています。それで組み立たらないように、左右の直径を変えても修正して組み立ててあり、「この組立は苦労したぞ」と得意そうに言われました。
「組立違いの妖怪」は巧妙でどんな所へも入り込んできます。
思い通りにならなことから、「鉄は嘘をつかない」「鉄を騙すことはできない」と思うようになりました。「鉄は正直」です。
そして、臍を噛むたびに(ほぞをかむ・・・)、マーフィーの法則を思い出した。
マーフィーの法則から
ある部品が反対向きに付く可能性があるとしたら、必ずそうなる。
なにかがこわれ得るとすれば、必ずスタート5分前にこわれる。
なにか悪いことが起こり得るとすれば、それは必ず起こる。
今回は、マーフィーの法則がよく当てはまると思いました。