GoingMyWay

やりたい事はやらずにおられるか!それが俺の道。そんな考えのもとで研究と資格取得を中心に毎日を生きていこうと思います。

全ては自分のプライド

2007-02-04 11:24:53 | 大学院進学
自分の進路について、とうとう親とぶつかりお互い怒鳴り声をあげるような大喧嘩をした。


・俺の言い分
①大学院進学希望。
②その理由は、殆ど自分のプライドの為。
③大学院でやりたい事をやり、大企業に進出し将来アメリカに行って仕事したい。(これは親に言ってない。②も言ってない)
④今、就職しても魅力がない。第一、自分の気持ちに整理がつかなく、自分の望んでいる道ではない。

・親の言い分
①就職しろ
②理由は、生活の為。
③絶対俺には、お金を出さないようだ。断固として協力する気0。
④「現実をみろ。」と俺の無能力さを掲げる。実力的にも金銭的にも。


俺にとって、④を出されると辛い所がある。
しかし、俺は大学入学から一日たりとて進学したいという希望は忘れずに今まで生きてきた。じゃあなんで勉強してこなかったのかと言われると言い返せないのである。

結局、自分が悪いことになるのだが、だからといってここで就職といっても本当に今まで自分に嘘ついて生きた事になるので辛いのだ。

こうなると、自分が嫌いになるなぁ・・・。
何の為に教職課程をやめたのだろうか。何の為に今までやってきたのか。何の為に大学院受験無料講座に足を運んできたのか。何の為にTOEICを受け続けたのか。そして、何より何の為に合格を夢見て今年合格祈願してきたのか。


親はまた

「お前なんか大学院受かるか!!落ちたらプータローだぞ!!プータローになったら出て行け!!」

と言う。
これに関して俺の実力になるので、ここで受かるわ!と啖呵きっても落ちたらアレだし、何より留年の危機にさらされてるので何も言い返せず認めるしかなかった。

だけど、どうしても行きたいのだ。間違ってるのかなぁ俺。
今まで、俺のプライドの為にもあるし、今まで苦労かけたことも多多あるので親が自慢出来る息子になりたいと希望してたのだが。
今まで俺の我侭に付き合ってくれている親でもあり、親も老後やりたい事があるらしいので、俺がここで折れるのがいいかもしれないが・・・。

まぁ、俺が進学費全部賄えばいいのだが、俺1人じゃどうしても無理がある。2年で160万ってかなり高額だし、現在留学の負債でどうしようもないのだ・・・。
う~ん。


以前、友達に「なぜ、そこまで進学にこだわるのか」と聞かれた事があった。
すかさず




俺のプライドの為

と言った。
大学受験で挫折をして、自分自身に納得できぬまま今まで生きてきた俺とオサラバしたくて進学を希望している。もう、この際今の俺の成績なんて無視。自分に納得出来ぬまま進んで勉強できるわけがないのだ。

だけど、実際大学院に受かるのかと言われたらかなり不安としか答える事が出来ない。
TOEICのスコアも、就職であればそれなりのアドバンテージになるが、進学となるとハンデとなってしまうのだ。
もう、この辺でやめておけばいいじゃないかというもう1人の俺もいるが、どうしようか迷ってしまう・・・。

結局は、全ては自分に力がないだけなんだけど。自分の信念を貫き通せる力がないだけなんだ。

なんで、とりあえずは2月6日7日の京セラドームで行われるリクナビWESTかなんかに行ってこようか。

でも、まだ打開策はあるのだ。
確かに、金銭的にもヤバイ俺なのだが、一回就職して社会人になってから社会人入試として大学院に行くという打開策。

しかし、こうなると逆になぜ今大学院・・・?となる。
これはダメカァ・・・。俺の夢は「大学院に行きたい」というわけじゃない。大学院に行くのは、あくまで俺の夢のプロセスにしか過ぎないんだしね。

う~む。もう何が何だかわからない。
どうやれば自分が納得できる人生を過ごせるのかわからないや。自分の無能力さにはもう辟易してくる・・・。挫折したままかぁ。アハハ。・・・はぁ。

シドニー留学記 特別編② 「リッキーマウス」

2007-02-04 10:27:07 | 留学記
最近シドニーの話もチラホラする時があったので、久しぶりに留学記を書くとする。
1ヶ月ちょいぶりかな?

俺が学校卒業する3週間前か2週間前か忘れたが、パソコンの授業の時にわからないとこは色々教えてくれた韓国人リッキーが卒業する事となった。
当時彼に「卒業して韓国に帰るの?」と聞くと、「いや、ここで仕事探すよ」って返事。シドニーで仕事を探すようだ。

彼は気さくで英語が上手かった。っていうか、うちのクラスみんな英語がうまかった。授業中いつも「うわ~、先生と普通に会話してるよ~」って感じてたな。
南米の人は特に上手かった。英語の文法力は俺より下だが、スピーキング能力が遥かに上回っており、韓国人は、日本人と南米の中間って感じだった。

まぁ、なんとか英語頑張って上のクラスに上がらせてくれと先生に言ったのだが、「君は日記出してないから無理だよ」って言われてあがれずじまい。
結局スピーキング重視で頑張ってたけど(笑)。最終的には平均クラスで卒業できたと思う。しかし、南米の人は下のクラスから上がってきた人でも普通にうまかったな。


で、話を戻してリッキー。彼も、俺と同じクラスで卒業したのだが、とにかく冗談が嫌いだった。っていうか、韓国人全員にいえることなんだけど、冗談が全然通じなかったな。
自分は冗談言うくせして、言われるのは凄い嫌うってどーよ!とか思ったけど。

リッキーに、「ミッキー?」って聞いたら、怒ってくるし(笑)

また、日本人は、オプラートに包み込んで話すが、韓国人はオプラートなんぞいらんわといわんばかりにど真ん中ストレートにボールを投げ込んでくるのだ。
そして、俺もストレートに言われたこと。

その1

学校の休み時間、どんな話の筋でこうなったのかわからないが、イケ面かイケ面でないかの話になっていた。で、韓国人の友達が「彼と俺どっちがカッコイイ?」と女の友達(韓国人)に聞いて、その女はなんの躊躇いもなく








君の方がカッコイイよ

ええええええええええ。そんなズバッと言われてもなぁ・・・。
そりゃ、俺イケメンじゃないけどさぁ・・・。そんな、正直に言われてもなぁとショックを受けた事もあった。



その2

日本に帰国する2・3日前そろそろ髪もうざくなってきたので、どっか安い理髪店ないかと探していたら5ドル(約450円)でやってくれる店があり安いしAUSの髪型で帰国できると思い、やってもらう事にした。

そして、散髪してもらった後に韓国人の友達と会うことになったので、日本人の友達含め会った。で、「5ドルで散髪してもらった。安いだろ」と俺のかっこよさじゃなくて安さを強調したら、日本語ペラペラの韓国人の友達(♀)に、
















「5ドルだね~」

と、ど真ん中にぐっさりとダメージを負わせるようなことをいわれた。
韓国好きの友達曰く、「韓国人はストレートに言わないと伝わらないから」らしい。
まぁ、その子とは仲が良かったからいいんだけどね。最後の別れの時も抱擁で終わったし。


まぁ、日本人と違う韓国人の良いところは、情があるんだよね。どういえばいいのかわからんのだけど、親身になって人と付き合うというのかな。それぞれのプライドも何も関係せず人と接するっていったらいいのかな?う~む。説明が難しい。

さぁ、話は変わってリッキーが卒業するので、お別れ会を開こうということで市内のクラブみたいなとこに行ってきやした。
いやぁ、ここって規制が厳しいんですなぁ。カバンチェックされ、警備員の人に


「ペットボトルは持ち込めないから、ここで飲み干せ」

と、ペットボトルは持ち込めないとの事。飲食物全て禁止らしい。
なので、そこで飲み干しましたよ。で、飲み干して警備員に「地面に置け。」と言われたので、地面に置き晴れて入店する事が出来た。

中は、もう音楽がガンガンになってて真ん中がダンス会場となっている。会場といっても小さいんだけど、オーストラリアンやらコリアンやら日本人やらその他大勢の外国人が踊りまくっているのだ。
いやぁ、日本で踊ったことなんて中学校での学芸会みたいなん以来だぞ。
踊るのがめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど。とりあえず皆が踊ろうというので、みんなに合わせることにした。

最初は音楽にあわせて踊るのが恥ずかしかったけど、だんだん面白くなってきたな。
ぎこちないダンスだったんだけど、だんだん面白くなってくる。ここで気づいた事があった。



リッキーがミッキーばりに踊っていた。

学校ではそう思えなかったのに、かなりノリノリで踊っていたし上手かった。
またコリアンのまた違う女の子なんだけど、その子もかなりダンスが上手かった。めっちゃくちゃノリノリで、18歳なのに自分から違う集団に混じってダンスしてたことにびっくりした。

だんだん俺も楽しくなってきて、気がついたらタイ人と踊っていた(笑)
そして、リッキーとタイ人と3人で踊ったりもして、ビールもみんなと飲んで上機嫌な一夜でした。

毎週金曜日、学校を卒業する人がいるので毎週開かれるパーティー。
その度、ビール飲んで皆と騒いで~を繰り返しておりました。今となっては良い思い出です。
みんなどうしてるのかな。