沖縄ジオキャッシング～その５～

2005/8/23・・３日目(前編)
今日はホテルから比較的近い場所にあるキャッシュを探すことにしました。
いつものようにホテルで朝食をとり出発しました。
ホテルの前から路線バスに乗り約10分ほど行ったところに「琉球村」というむかしの沖縄の文化を紹介したり,，琉球列島にある各地の古い建物を移築して保存しているテーマパークがあります。「道ジュネー(沖縄風パレード)」などのアトラクションが毎日行われてます。

今日の最初の目標は
Ryukyu Mura by Sojournen(GCNPG5)というキャッシュです。
ホームページのキャッシュの解説によるとこのキャッシュは琉球村の中にあると書いてあります。すなわち入場料を払って中に入らなければいけないということです。そこで入村料を支払い中へ・・，早速GPSのスイッチを入れキャッシュのある方向と距離を調べました。直線距離で数十メートルでした。村内は沖縄の古い建物の間を通路が入りくんでいます。まずは座標に一番近いポイントまで進みました。

「キジムナー」と呼ばれているガジュマルの木に住む妖怪(木の精霊)が沖縄にはいます。キジムナーにまつわる話は古くから沖縄に伝わっています(参照)。
このキジムナーのいる木が目標です。ヒントの写真をプリントアウトして持ってましたので，座標に近い位置の写真と似ている木を一本一本チェックしていきました。
ありました。写真と同じ木が・・，しかもキジムナーも木の側に立っていました。
いつものようにこの後の描写はネタバレし過ぎですので割愛します。
悪しからず・・。

と，いう訳で程なくキャッシュを見つけ，ゲット!!
沖縄三つ目のキャッシュもこうして見つけることができました。

せっかく来たので村内を一通り見学し，再び路線バスに乗り次の目的地を目指しました。

次に目指したのは
Spring Training by Sojournen(GCNB1Y)というキャッシュです。
これはミステリー・キャッシュといって座標を特定するための問題(パズル)を解く必要があります。
この"Spring Training"はプロ野球球団がペナントレース開幕前に行う春のキャンプを指しています。このキャッシュの問題は大リーグの選手(タイ・カブ，ベブ・ルース・・)の名前が列挙されていて，それぞれの選手が大リーグの野球殿堂入りした年代を調べないと座標を特定できないというものでした。

もちろん事前に調べて座標もわかっていましたから，地図上でキャッシュに最も近いバス停でおり，そこから歩いてキャッシュを目指しました。最も近いと言っても1.5km以上あり，炎天下に歩くにはちょっときつい距離でした。

読谷村に読谷飛行場がかつてあり，今は滑走路や誘導路の一部が公道とて使われています。そこに「平和の森球場」という野球場があります。目指すはこの球場です。この日は朝から快晴で日差しが容赦なく降り注いでいました。元飛行場だけあって日を遮る高いものはなく，日陰は一切ありませんでした。暑～い

やっとの思いで平和の森球場に到着し，ポイントを探しました。遮るものがないためかGPS信号の受信状態は非常に良く，誤差も小さかったので，すぐにキャッシュのポイントがわかりました。
で，あっさり　ゲット!!
これが沖縄に来てから四つ目のキャッシュでした。

それにしても暑い・・・。

後編に続く・・