神奈リハへ３（予想外の展開へ）

今日も神奈リハへ行ってきました（一昨日も行きましたが）

【耳鼻科の診察】（伊藤先生へ産業医との面談内容を報告）　

→・年内はリハビリに専念できること
　・声帯の手術は行う方向で考えていること
　・自転車での訓練（平衡感覚）
　・ぐるぐるマシンでのリハビリ（めまいの治療？）etc・・・

上記内容を報告したら、伊藤先生から思いもよらぬお言葉が返ってきました
「後半年あるなら、もう一度入院し、リハビリする選択肢もあると・・・」
その背景には「あなたみたいな、特殊なめまい患者さんをリハビリできるＰＴを育てて行く必要がある」

実験くんにとっては、先生の考えはすごくありがたいですが、少し考えさせて頂きます。
まずはぐるぐるマシンで特訓して、私なりに治療の方向性を見つけてみます


その後、伊藤先生の考えをＰＴのＡ沼先生へ報告したら
「再入院は大歓迎！是非、お願いしたいと、ただ、夏は避けてくれと・・・」
お願いされるとは、これまた想定外です
嬉しいお言葉ですが、こればかりは私一人で決めることはできないので家族とよく相談します



【電気眼振図検査】 （いつも大変お世話になっているＹさんが検査をしてくださります）
　
→約一年振りに電極をつけて検査していただきました。
　根気よくプリズムメガネでのリハビリを続けた効果なのでしょうか、データー（波形の乱れ）はよくなっています。
　回旋性の眼振が出にくくなりました。（ただし、頭を下へ向けるとバリバリにでます）
　一番苦手な右注視は、明らかに改善されています（遠近感は判りづらいですが）
　定期的に検査をお願いしようと思いますので、Ｙさん今後とも宜しくお願い致します


※電気眼振図検査とは・・・
　眼振の検査は、めまいのうちでも最も重要なもののひとつです。
　フレンツェル眼鏡をかけて検査する場合は、眼を閉じてしまえば検査できませんし、
　多くの人の目で確かめることも、記録に残して検討することもできません。
　そこで、眼振を電気的にとらえて記録するのが電気眼振図検査です。
　左右の眼の外側と、一方の眼の上下と額に電極をはりつけるだけで、眼の左右、上下への
　動きが記録できます。



　左右、上下を見た時、眼をおおったとき、眼を閉じたときの状態での眼振の有無を記録します。
　つぎに、眼がスムーズに動くかとか、眼の運動が十分早くできるかなどを検査しながら記録します。
　眼のスムーズな動きの検査は、眼の前にある赤い点が左右にゆっくり動くのを眼で追うことで
　検査します（視標追跡検査）。
　正常ですと眼はスムーズに赤い点を追うことができますが、頭の中の血管の病気とか、腫瘍などのときは、
　これがギクシャクした動きになります。


偶然にもＩさんとも会え、少しお話することもできました
けど、バタバタしていてすみませんでした
落ち着いたらみんなでお茶しましょうね

そして夕方病棟へいきました
首（うなじ）にリミッターをつけられた方がいましたが・・・心配です
無理しないでくださいね

今回は、同室で仲良くして頂いたＨさんと会うことができ、お部屋で一時間位お話しました
今月末で退院することが決まったみたいですおめでとうございます
帰る時もバス停まで見送ってくださり、本当にありがとうございました

とても楽しく充実した一日でした（感謝）
明日からまた頑張っていきます