あえて今
浦和レッズの無観客試合を考えてみる。
レッズのホーム平均観客数は 約37,000人
2014年3月8日のゲームで
「JAPANESE ONLY」の横断幕が掲げられ
クラブの対応のまずさもあって
3月13日のゲームでは無観客試合という処分を受けた。
約37,000人の入場者収入がゼロになるという
クラブにとっても非常に厳しい
勉強代になってしまった。
そして複数のグループで成り立っている
浦和レッズの迫力あるあの応援を
まとめていたグループのうち
11グループが解散となった。
最初は自主的な解散と発表があったが
クラブ側からの圧力があったと
後にわかったわけだけど。
実際に問題となった横断幕を掲げたのは
1グループで
他の10グループはこの件については
無関係だった。
しかし今までの様々な問題から
クラブ側から横断幕をきっかけに
11グループの解散となってしまった。
そこから横断幕の規制やら
いまだにゲーフラは解禁に至っていない。
結局のところ
チームをサポートするはずのサポーターが
クラブの足を
何度も引っ張ってしまった結果だと思う。
さすがにクラブ側も
何度も痛い思いをし
ここで何か手を打とう!と思ったんだろう。
しかし中心サポーターは
自分たちがここまで支えてきた!と
自負もあるのか、本来のサポーターの意味を
履違えてしまったのではないかと思う。
当然あの中心サポーターがまとめていたおかげで
あの迫力ある応援、迫力あるスタジアムを
演出していたわけだけど
クラブをサポートしないといけない。
クラブに迷惑をかけたのは勿論
何も関係が無い
サッカーを楽しみにしている
一般のサポーターも結果
裏切る結果になってしまったわけだし。
なぜ今更こんなことを書いたのかというと
驚いたんだけど
たまに観ている各チームの掲示板で
「ぶちくらせ」問題があった北九州
実はまだその問題が続いていたんだと
改めて知り驚いてしまったからだ。
当初はクラブ側も
その語句を承認し
使っていたようだ。
しかし、他から適切では無いと言われたのか
途中から止めてほしいと要請があったと見た。
クラブ側、中心サポーターとの
使用中止の話し合いは
要は合意に至らず
問題が解決しないまま
今日に至り、とうとうこの語句を使っての
横断幕や応援は禁止とクラブ側から発表された。
使用した場合は処分が待っている。
しかし今日のゲームでも
使われていたようで
その見ている掲示板では、スポンサーの挨拶にも
禁止のコールを被せていたとか
そのコールに反対する
疑問の声が非常に多かった。
まぁ、スタジアムに居なかったから
真意のほどは分からないけどね。
ただ、そのグループが言ったとされる
「全ての人が満足する応援スタンスなど存在しない!」
というのはちょっと違う。
少なくても人が不快に感じてしまうような
応援はだめだろう。
もう手遅れかもしれないけど
浦和レッズのあの情けなく恥ずかしい
教訓を生かして欲しいものだ。
意思を貫き通すことで得るモノなど全く無く
クラブ、そして中心サポーター
果ては一般サポーター
みんなが不幸になるだけだと思う。
数日中に結果が出ることだろう。
こじれる前に解決ができなかったのが残念だ。