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レッド・アンド・ブルー・オーシャン

経営戦略の基礎の基礎から、ブルー・オーシャン戦略まで。当面ベータ版。無断引用はお断りします

スティーブ・ジョブズの「スピーチの奥義」

2011-10-27 | Weblog
こんないかにも検索ヒット数をあげるためのタイトルですみません(笑)

スティーブ・ジョブスのスタンフォードのスピーチは、最初は2005年に世界中で英語のままで話題になり、また今月、氏の逝去とともに邦訳も含めて日本中で読んだ人も多いだろう。

そこで有名になったのが、Stay Hungry, Stay Foolish という一文

逝去当日はみなさん慌てていたのだろう。機械翻訳のような直訳が多かった(⇒多くは削除されています)

その後 対訳が多数出ていましたが、一番こなれているのはこの本に載っている
寺澤氏の訳と思いました

まず
「喰らいついて離さないハングリー精神を持ち、バカなことも時々やろう」

とタイトルを解説的に訳し、同じ言葉を最後には

「ハングリー精神と遊び心を持ち続けよう」

簡潔に訳し直しスピーチの言葉らしく結んでいます

スピーチに役立つノウハウが公開されているのに加えて、また最後のパートには70歳で離婚し、27歳はなれた新しい奥さんを迎えたこと。そしてその後のしんみりさせられる話(ジョブズと同じ病気になってしまう)もあり、おすすめの一冊。


スピーチの奥義 (光文社新書)
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光文社
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山形に行く

2011-10-24 | Weblog
大人にしばしば「「出羽の守」はいかん!」と指導される。「アメリカでは、ヨーロッパでは・・・」と海外のことを引き合いに出すことをそう言うらしい。
「山形は昔、出羽の国だったそうなので今日は良いでしょう」なんてベタなギャグで講演をはじめようかと思ったが、本番ではそれはすっかり忘れてしまった、がおかげで満員御礼好評だったようです。

いつもは国内出張は日帰りなのだけど、今回は旧友の誘いあり、前泊して、居酒屋へ。

ご当地のうまい日本酒少々と

 だだちゃ豆
 ブリの味噌煮
 米沢牛の刺身
 アスパラ焼き
 芋煮
 板蕎麦
 (他・・・)
 さくらんぼうのアイス

などなど堪能する。+店員さんの花笠音頭の踊り付き
@山形長屋酒場
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「ドライデー」に挑む!

2011-10-20 | Weblog
水ではなんとなくさびしい感じだし、といってついワインをあけてしまい、知らないうちに一本全部飲んでしまうというのは、避けたいパターン。そんなときの味方がこいつ。カシスオレンジもあるけど、こちらが良くできています。なぜかホロ酔い気分になるよ。

なぜかただのジュースよりはサンペルグリーノやこれみたいに炭酸が入っていた方が、飲んだ気?になります

アサヒ ダブルゼロカクテル ジントニックテイスト 350ml×24
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アサヒビール株式会社


ドライデー=休肝日が必要な時にイイネ!
コメント (2)
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芸術の秋なので芸術を語る?

2011-10-18 | Weblog
先日、有名な演奏家と食事の機会があった。英語がよく聞き取れなかったので、何か変だなと思っていたが後で確認するとやはり聞き取りはあっていて、彼は14歳で国立の音楽学校(コンセルバトワール)を首席で卒業したそうだ・・・^^

インプロビゼーション(即興)も良くやっている
Every night, Something newを心掛けているとのこと。大御所になってもチャレンジし続けるのが良いね

また作曲のインスピレーションはどこからくるのかという問いには
「インスピレーションも大事だけど、「作曲理論と技術(Composition)」を学ばなければならない。きちんとした作曲技術がなければ音楽にはならないよ。メロディーを考え付く人はいくらでもいる。
建築家が建築理論を学ばないといけないのと同じだ・・・」

イイネー♪


「経営はアートだ」とすれば、やはり理論は学ばないとね。
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展覧会のお知らせ:金子國義先生

2011-10-17 | Weblog
相変わらずお元気な金子國義先生

今回は大作の油絵ばかりで、充実しています。会期は11月5日まで。日曜日もやっています。場所は東銀座が最寄です

「聖者たちの戯れ」

http://news.kuniyoshikaneko.com/?eid=14
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「CIA秘録」を読んで・・・

2011-10-14 | Weblog
世の中には、ほんまかいな、と思うような説がいろいろあり、例えば

-人類は月までは行ったけど、「月面」への人類上陸は実はしてない。スタジオ撮影の合成画面による報道
-大臣が海外で会見するときに酩酊していたのは、実は一服もられた。隣で冷やかに見ていた人はその功績で国際機関の幹部に就任
-マリファナ・大麻を厳しく取り締まるようになったのは、禁酒法の後、CIAの取締担当者達の、雇用対策で始まった
-911はアメリカは事前に知っていた

等などまあいろいろありますね

さてこの本、原題 Legacy of Ashes (灰の遺産) は、情報公開法で期限が来て公開された資料を基に、真実のみで構成されているそうだ。日本語訳は2008年。文庫化されたのは最近でパラパラ読むだけで面白い。

なんだかすごいと思われていた、米CIA(central Information Agency)「中央情報局」は実は能力的、組織的にいろいろ問題があった。特に海外情報の分析能力が実はあまりなかったというのがポイント。大統領によっては、CIAをリストラしようとしたり、報告を無視したりだった。
大統領に信用されていないときには保身のために虚偽の報告をあげたり、予算獲得のために海外で「紛争」を起こしたりという結構トンデモ系の組織だったようだ

ーJFKはカストロの暗殺を指示、何度も失敗して(ここまでは事実)、そのあいだに本人が「返り討ち」にされてしまった。⇒これは未検証だが有力

ー日本は自民党に秘密献金を使い、右翼、左翼も使いアメリカが「統治」に「成功」した数少ない例として出ている。だからこそ、イラクも同じようにできないかなー、なんて思ったようだ

アメリカ中心に見れば、世界に多数の国があり、頭が上がらない英国やフランス以外のほとんどの国はうまく危険を回避し、国益にかなうように操作する対象国なのだ。そう考えると世の中の動きがわかりやすくなるが、怒りより、笑いが出てくるくらいアバウトに意思決定されている面も多いことがわかる。
最初の「トンデモ事例」にも結構本当なのもあるのでは、と思ってしまいます(笑)

経営組織論としても読んでも良いでしょう。

アメリカ合衆国について言えば、こんなのを堂々と出版できるのはすごい国だね・・・

CIA秘録〈上〉―その誕生から今日まで (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋
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わたしの働き方

2011-10-05 | Weblog
みなさん自分なりにルールはあると思いますが、私の場合は

1.  頭と手が動く限り、午前中はアウトプット作成の仕事に注力←頭が高速で動く時間は限られている(同じ考えでランチはアポを入れずにサンドイッチに決めている方もいます。また早朝5時~8時に決めていてそのために夜の酒を控える方もいます)

2. もうだめだ、とおもったら、食事かエクササイズへ

3. メール等は「返信」より自分からの「発信」を先にする

4.午後は電話とミーティングに。あるいは単純作業

5.深夜のメールは不可⇒あとでシマッタと思うことが多い(笑)

実際はSNSに使っている時間が多い(笑)のだけど、これは私のような働き方に共通の一種のcost of living のようですね
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ノンカスタマー第三層を狙う:メガネ

2011-10-02 | Weblog
日経に大きなメガネの広告

JINS PC

PCやスマホをよく使う人向けに「ブルーライト」という光線から眼をプロテクト

「これはメガネを使っていない人向けです」といきなり第三層(Unexplored noncustomer)を狙うと大胆な宣言^^
売れると良いですね
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芸術運営を語る?

2011-10-02 | Weblog
コンサート、オペラ、演劇、開始開演時間はチケットにあるのだけど、終演予定時刻も事前にアナウンスしませんか?
レストランの予約や、その後が予定立てやすいでしょ。

マチネ(昼間の興業)なんかで2時間くらいと思っていったら4時間近くあったりでは、次からはコンサートはやめて映画にしようかとなるのでは

通の人(カスタマー)にとってはどのくらいの時間なのかは演目毎のあたりまえの常識かも知れませんが、ノンカスタマーにとっては十分めんどくさい理由です
アンコール?まあその辺は自分で考えてよ・・・

世界でやっているところはあるのか?だから日本から始めるのです
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いつまでシケシケしてんの?

2011-10-02 | Weblog
コンサート会場に開演3分前に到着。会場を探すと3階だ。エレベーターあった!よし。と思ったら一台「セツデン休止」で来ません(笑)・・・階段を駆け登る

「セツデン」はもうやめようよ・・・いまは力いっぱいアクセル踏むときなのに・・・
節電期間がおわったら花火でお祝いして、がんばらなきゃと思ったがあいかわらず、冷暖房費や光熱費をけちる場所ばかりで、さびしいかぎり。
とはいっても同意するひとは少ないので、多勢に無勢とはこのことか(笑)

金曜夜11時、あともう一杯と思ったら、開いてる店がありません・・・ようやく見つけて、30分だけのませてもらう。
客が来ないから開けないのか、開けないから来ないのかは経営者としては難しいが、マクロではこれでは店もタクシーもしんどいだろうね。

こういうこと(エレベータも含めて)が続くといよいよみんな外に出なくなるのでは・・・
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