goo blog サービス終了のお知らせ 

レッド・アンド・ブルー・オーシャン

経営戦略の基礎の基礎から、ブルー・オーシャン戦略まで。当面ベータ版。無断引用はお断りします

レザーシートの車

2012-07-17 | Weblog
ちょっと高級な車はレザーシートってことになっていますが、これは本当に値段に見合ったものなのでしょうか?

レンタカーを特に海外で借りると、モケットというのかファブリックシートでこれが驚くほど乗り心地が良く、一日運転していても疲労感が少ないのです。ホールド感もばっちり!
フォルクスワーゲン、ルノーあたりも素晴らしいし、シトロエンだってシート(だけ(笑))はピカイチの感じがします

皮張りのはなんだか固く、滑るせいか、これはスゴイというシートにはあたったことがありません。
皆さんはいかがでしょうか

とはいえ、リセールヴァリューを考えると皆が評価するレザーが正しい選択ということになるのでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かかりつけのお医者さん

2012-07-16 | Weblog
「医者と弁護士とは仲良くしておけ」という話を良く聞きます


とくにドクターには、いざというときにはケイタイで緊急対応をお願いしたいところ

ところがこれが難しいのです。わたしはおかげで今のところは特に悪いところがないので、用も無いのに医者に行くわけにはいかないし(笑)。
そうでない文脈で知っているお医者さんは、治療以外の目的であうので、専門がなんだかわからないことが多いし、あとは本当に相性が合うかどうかもわかりません。お酒の場では盛り上がるけど。。。という訳です

東京に出てきた一人暮らしの人はとくにそうなのでは。。何かあったら、もう救急車?


イギリス系の国はGPという「かかりつけ医」制度があるそうで、その地域で医者が決められている訳ですね。初診はそのドクター(GP)なのです。大学病院に最初から行くのは不可

医療費もこの先パンクしそうなのですが、保険診療はGP制度にしても良いのでは。これから単身世帯も増える一方ですからね。これもいつものボウロンですが。。。(笑)

尚、自由診療は医療消費としてみる、つまり、消費を増やせば産業振興になるわけなので、こちらとは区別して考えましょうね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事業戦略、プロはこう見る

2012-07-13 | Weblog
事業計画案の発表後の打ち上げで訊かれました。「どのプランが一番良かったですか?」

プロとしての視点は経験の少ない参加者とは異なっていて、事業アイデアの良し悪しは、実はあまりポイントではないのです。わたしの評価基準は「具体性」がどこまであるかに尽きます。

以前大先輩に教えられたのは

-「(アクションごとの)締切」と「責任者」が決まって初めて「戦略」と言える
-「フィナンシャルズ(事業収支)」の無いものは未だ「戦略」とは言えない

ということで、ここまで行くためには「具体性」が無いと出来ません。「具体性」を持たせるのには調査等でかなり時間投入が必要です。
アイデアだけでは、居酒屋やパブの雑談と変わらないのです

という話をしていると、全員に「胴上げ」されてしまいました。これは少しコワい様な、うれしいような、いつも複雑な気持ちです。やはりみなさんだいぶんアルコールが入っていますからね。。。(笑)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ボリンジャー」でお祝いだ!

2012-07-12 | Weblog
The external trader thanked the Barclays trader and added: "Dude. I owe you big time! Come over one day after work and I'm opening a bottle of Bollinger."

 「おまえには大きな借りができたな。今度、仕事が終わったらオレの部署に来いよ。お礼に(編集部注:高級シャンパンの)ボリンジャーでお祝いだ」

ロンドンのLIBORスキャンダルでのトレーダーのメール。

このように訳され報道されていました。

これはフランス語読みすると「ボランジェ」。

- ロイヤルワランティ 英国王室御用達
- 007のシャンパーニュ等

として有名ですが、今回も何故か英国、しかもワルが好む「高級な」シャンパーニュとして、決してマイナスな報道ではないと思います(笑)

「ボリンジャー」と発音すると笑われるそうですが、「ボランジェ」とどちらが実際に通じるかは、Godivaのチョコレートの発音が「ゴディバ」と「ゴダイバ」(米国)と同じく難しいところです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本はアフガニスタンに2400億円を差し上げるそうですが。。。

2012-07-10 | Weblog
賓客の警備のためなのか、あまり報道されていませんが、8日に東京で「アフガン支援国会議」というのが開催されたそうです

野田首相、カルザイ大統領、そしてヒラリー・クリントン氏などの世界の大物が集う
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120708-OYT1T00571.htm

読売新聞によれば、ここで日本は5年間で2400億円を出すことを表明したそうだ。
このお金は帰ってくることがあるのでしょうか?しかも総額 1.2兆円の1/5もです

先日IMFに600億ドル 約6兆円出すことを約束していたことも知りましたが、アフガンの復興よりも日本の復興が先なのでは

こういうことをいうとまた怒られますが(笑)「京都議定書」以来、日本は認知バイアスが高く与しやすい(まあアホということですね)サイフと思われているのでは。「今回も「東京」宣言」というだけでで、投資効果も考えず、良いことと思う人が国内で出てくるのではと思ってしまいます。


IMFのラガルド氏は困っているときでも相手を助ける「相互主義」が大事だと言って日本を持ち上げていましたが、戦略無しの一方的な拠出は軽く扱われるだけだし、アフガンはもっと理由がわかりませんね。隠さずに報道しましょう。。。(笑)

(いや、まあこのブログの読者は上に書いてある登場の三人物で誰が一番偉いかということを知っているし、何を目的に来たかもわかっているのでしょうけど。。。(笑))
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ 6月21日は音楽の日

2012-06-22 | Weblog
昨日6月21日、郊外から車でサンミシェルのホテルに戻る。途中ルクサンブール公園そばの大通りをふさいでリカールというお酒の宣伝のロックコンサートをやっていて大渋滞。。。ホテルのそばの小道に乗り入れようとするとそこもなぜか屋台が出ていて入れない。
1時間遅れて次のアポに間に合わないと汗だくで車を停めて、ホテルをでる。

きけば今日は年に一度の「音楽の日」だそうです。一晩中パリのいたるところで、音楽とダンスが行われています。
この6月21日から9月21日までがフランス人にとって夏だそうです。

夜がふけるほどに人出は増え、大晦日の夜、のように車道にも人があふれ、小道ではダンスをしています。いつもの静かなサンミシェルのホテル前はロックとラテンをやっていて(朝まで)、まるでコンサートホールの裏で寝ているようベッドも揺れています。しかし、コンサルタントはいつも007のようにバックアップがあるので(笑)機内からもってきた耳栓と一日の疲れで25時には爆睡していました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリの最近

2012-06-20 | Weblog
2年ぶりのパリ。あまり変わらないが、少し景気は良くないかもです。パリ市内を運転していると何度か物乞いがお金をくださいとやってきました。アジアと違いこちらはオトナがやっていて、スタバのコーヒーのような入れ物を窓に寄せてくるだけなのですが、2年前は見かけなかったので。あるいはサルコジが強権的に排除していただけかもしれませんが。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金髪美女に声をかけられる

2012-06-20 | Weblog
フォンテヌブローの町はずれの信号を待っていると、通りの向こうに3人連れ。気づいて手を振ってくれる。こちらで待っていると、金髪の女性はやはり同僚で同級生のローレン。「今丁度あなたのことを話していたのよ」と感激のあまりか、ハグである(笑) 彼女は今週来週とエグセクティブコースで教えているのだけど、一緒のお客さんの一人は日本企業の幹部だったのである(たぶんフランス人)

明日正式なミーティングだけど、一日早い再会とシンクロニシティを喜び、これから「世界ブルーオーシャン戦略サミット」の始まりである。

在学中はあまり英語が出来ずに存在感は日本人の間だけだったようだが、こうして遠く離れた国で話題になっているなんて(笑)なんだか我ながらおもしろい人生ですね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の一面トップ記事

2012-06-16 | Weblog
今日6月16日FT(Financial Times)紙の一面トップ記事はグプタ氏有罪判決である

マッキンゼー社の元世界全体のトップがインサイダー取引で有罪となり、収監決定となったのは本当に衝撃的であり、判決が言い渡されたときに「裁判所で娘は嗚咽をはじめ、妻は前の椅子に頭をうなだれた」という、同紙には珍しい情緒的な表現が書いてあるほど

http://www.ft.com/intl/cms/s/0/0a106408-b4cd-11e1-aa06-00144feabdc0.html#axzz1xxx3ALeh

グプタ氏はインド系というマイノリティでありながら、全世界のトップに上り詰めた、そのようなことが可能になる、実力社会、清教徒的ともいわれるファームのストイックなカルチャー、Client Interest Firstという行動規範, We are the bestという誇り、そしてグプタ氏の「正しいことをなせ」というインドヨガ哲学、フィランソロピー、ハーバード・ビジネス・スクールのベイカースカラー(優等)等
これらは何だったのか

コーポレート・アメリカいや西欧型のビジネス社会すべては本当に信じるに足るのかという疑問を投げかけた大事件 

彼を最初に記憶しているのは、新しいヘッドとして、インタビューを受けるオフィスに溢れるばかりの美しい花があった写真で、何故か、新しい時代になったなと感じたものであったが。。。これは94年の頃らしい。。。


但し国内報道はたぶんゼロだ(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミッドナイト・イン・パリを観ました

2012-06-14 | Weblog
最近話題の映画、ウディ・アレンのミッドナイト・イン・パリを観ました

ウディ・アレン ファンにはすこしひねりが足りないかもしれませんね。デート向けです
しかも、かなりexplicit(ベタ)な誘導表現があります

でもパリを舞台にするとメジャーな映画館で上映できるので良いかもしれません。あらためて、「パリ」のブランドはすごいと思いました。

などと辛口なスタートになりましたが、実はこの映画はスゴイのです。帰路にだんだんわかってきました。
楽しい、パリ観光ガイドとしても見れるし、登場人物を知っていると本当に良くできています

コクトー
ヘミングウェイ
フィッツジェラルド
ゼルダ
コール・ポーター
ダリ
ピカソ
ガートルド・スタイン
マン・レイ
ブニュエル

等が登場します

それぞれの性格、思想、そして悩み(主に性的なものです)等が簡潔にセリフにあらわされています。

まだ若きヘミングウェイは威勢がよく、闘牛、拳銃、等の話をまくしたてながら、赤ワインをラッパ飲みしていきます。彼の弾丸のようなしゃべりが、すごくカッコ良いのです
その後キリマンジャロに女性を誘って行きますが(「キリマンジャロの雪」という作品もありますね)すぐにうまくいかずに戻ってきてしまう。

ダリは彼のオブセッションの対象である、サイの話ばかりをしている

そんなかんじで、そうですね、参考図書は海野弘先生の20年代本でしょうか

さらに華やかな(ありていにいうと、ややいかがわしい場所でもあった)時代のパリ・マキシムもタイムスリップして出てきます。

そんな感じで昔のパリにタイムスリップしたあとは、現代のパリ、そして、映画館の隣にいる美女に意識を戻していく効能もある、そういう映画と見ました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする