京阪神の鉄道メモ

~阪急電鉄を中心に。

トーマス号ラストラン~京阪

2008-02-02 | 関西の鉄道
 1月27日、7000系きかんしゃトーマス号と700系きかんしゃトーマス号のラストランがあった。私は7000系(7002F)の方に乗車した。


 7000系の臨時列車は、天満橋~三条間、臨時特急として1往復した。
 その臨時特急は混雑していて、下りは枚方市発車時点でぎゅうぎゅう詰めの車両さえあった(レギュラー特急の直前を走ったため、一般客を多く迎えたこともあるので、臨時特急をレギュラー特急に深草で待避させる手はあったか)。
 トーマス号を「バイバイ」と見送っている子どもが少なからずいたのは、微笑ましい光景だった。天満橋での展示時間は、子ども連れの家族が多く、1号線ホームは人であふれかえっていた。
 いずれも、トーマス号の人気を裏付けるものだ。


 私が初めてこの車両を見たときの印象は、派手ということだ。
 去年の7200系のように一車両のベースの色が複数使われていることはないが、それでも端の車両から、青ー緑ー橙ー赤ー橙ー緑ー青の着色で、隣同士の車両のベースの色は異なり、目立つ色であった。そして、車外も車内も、トーマスとなかまたちの絵が多く描かれていた。
 特にトーマスファンには、嬉しい車両だったろう。私はきかんしゃトーマスに関して知ることは少ないが、楽しませてもらった。


 告知ビラには、「さようなら、また会う日まで。」と書かれている。去年の例を考えると、それは今年の夏頃だろうか。また期待したいと思う。