20日、阪神なんば線が開業した。
新しく開業したのは、西九条~大阪難波間。既存の西大阪線(旧称)の尼崎~西九条間と合わせ、尼崎~大阪難波間を阪神なんば線と呼ぶ。
同線の開業により、近鉄難波線と阪神本線が1本につながった。三宮~尼崎~大阪難波~奈良を結ぶ、直通快速急行がほぼ終日、約20分間隔以上の頻度で運行されている。また、近鉄奈良線から尼崎まで行く各駅停車も多く設定された。
神戸から奈良まで行きやすくなったし、阪神沿線からなんば(ミナミ)へも行きやすくなった。また、大物~九条間を含む通勤定期は、阪神梅田駅での乗降も可能である。大いに便利になった。将来的には、伊勢志摩~山陽姫路間の直通特急の構想もあるらしい。
また、鉄道以外では神戸・奈良の観光キャンペーンの実施(片方がもう片方を宣伝)や、阪神タイガースのショップを近鉄沿線に出す動き、さらには南海電鉄も阪神沿線上に情報誌を設置する(なんばの広告)など、影響は大きい。
現在、尼崎での増結・解放や停止位置の誤り等による遅れや、快速急行の運行打ち切りがたまに発生しているらしい。まもなくそれもなくなり、快速急行の威力が本格的に発揮されることを期待したい。
※東京メトロ副都心線でも開業当初はトラブル続きだったそうだが、現在はそのような話は聞かない。
※阪神なんば線に対抗して、JR西日本では神戸~奈良方面等の格安切符が販売されている。
※近鉄難波と上本町の駅名は、それぞれ大阪難波、大阪上本町に改称された。
※阪神線のダイヤに関する記事はここ。
新しく開業したのは、西九条~大阪難波間。既存の西大阪線(旧称)の尼崎~西九条間と合わせ、尼崎~大阪難波間を阪神なんば線と呼ぶ。
同線の開業により、近鉄難波線と阪神本線が1本につながった。三宮~尼崎~大阪難波~奈良を結ぶ、直通快速急行がほぼ終日、約20分間隔以上の頻度で運行されている。また、近鉄奈良線から尼崎まで行く各駅停車も多く設定された。
神戸から奈良まで行きやすくなったし、阪神沿線からなんば(ミナミ)へも行きやすくなった。また、大物~九条間を含む通勤定期は、阪神梅田駅での乗降も可能である。大いに便利になった。将来的には、伊勢志摩~山陽姫路間の直通特急の構想もあるらしい。
また、鉄道以外では神戸・奈良の観光キャンペーンの実施(片方がもう片方を宣伝)や、阪神タイガースのショップを近鉄沿線に出す動き、さらには南海電鉄も阪神沿線上に情報誌を設置する(なんばの広告)など、影響は大きい。
現在、尼崎での増結・解放や停止位置の誤り等による遅れや、快速急行の運行打ち切りがたまに発生しているらしい。まもなくそれもなくなり、快速急行の威力が本格的に発揮されることを期待したい。
※東京メトロ副都心線でも開業当初はトラブル続きだったそうだが、現在はそのような話は聞かない。
※阪神なんば線に対抗して、JR西日本では神戸~奈良方面等の格安切符が販売されている。
※近鉄難波と上本町の駅名は、それぞれ大阪難波、大阪上本町に改称された。
※阪神線のダイヤに関する記事はここ。