京阪神の鉄道メモ

~阪急電鉄を中心に。

京阪線データイムダイヤ案

2009-04-03 | 関西の鉄道
(1)1時間あたりの本数

 ・特急(淀屋橋~出町柳):4本(8000系)
 ・中之島特急(中之島~出町柳):2本(3000系)
 ・準急(淀屋橋~出町柳):6本(7両編成)
 ・区間急行(中之島~枚方市):6本
 ・普通(淀屋橋~萱島):6本


(2)停車駅

 ・中之島特急:中之島線内各駅、京橋以東は特急と同じ
 ・その他:全て現行と同じ


(3)ダイヤ




(4)連絡

 ・京橋で区間急行と普通が連絡
 ・京橋で中之島特急と準急が連絡
 ・守口市で準急と普通が連絡
 ・枚方市で特急系、準急と区間急行が連絡
 ・枚方市、丹波橋、三条で特急系と準急が連絡


(5)特徴

 ・30分サイクル、京橋以東は10分サイクル
 ・快速急行を中之島特急、準急に解体
 ・準急の3本に1本は京橋で中之島特急との連絡待ち
 ・区間急行を枚方市まで延長、準急には抜かれない
 ・京橋~枚方市間は、準急は特急に抜かれない


(6)長所

 ・わかりやすいダイヤ
 ・京橋へは中之島特急も特急と同様に使える
 (枚方市での乗り換えはない)
 ・区間急行がより機能
 (京都方面への乗り換えも考慮に入れている)
 ・車両運用における種別変更はない


(7)短所

 ・中之島での中之島特急の在線時間が長い
 ・守口市、寝屋川市、香里園~京都方面への全区間優等列車がない
 ・神宮丸太町での準急の停車時間が長め
 ・種別数が増える可能性がある


(8)臨時対応の一例

 ・淀の臨時停車は中之島特急が担当
 ・行楽時は準急の3本(または2本)に1本を快速に変更
 ・快速の停車駅:枚方市以西は準急、以東は特急
 ・上りは出町柳まで先着、下りは樟葉で特急を待避
 ・対応する区間急行(7両編成)を出町柳まで延長


(9)コメント

 準急を京橋~枚方市間で先着させ、さらに淀屋橋での種別変更を避けている。そのため、淀屋橋では準急が特急より先着&後発となり、制約が大きい。代償として、神宮丸太町での準急の停車時間が長くなった。


(10)最後に

 この京阪線データイムダイヤ案は、京橋以東10分サイクル実現と区間急行の枚方市までの延長が、最大の特長である。
 ダイヤが成立、かつ(7)のような問題が大丈夫なら、便利なダイヤと思う。



 ※前回の、更新頻度の記事もご覧下さい。

ブログの更新頻度について

2009-04-01 | その他
 いつもブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

 このブログは開設以来、約4日に1回の更新でしたが、管理人の都合により、次回の更新を最後に、しばらくの間月1~2回程度とさせて頂きます。何卒、ご了承願います。



 今日は、阪急線の直通臨時列車の記事をアップしました。
 近日中に、京阪線のデータイムのダイヤ案をアップします。お楽しみに。

阪急線の直通臨時列車

2009-04-01 | 阪急電鉄
 阪急電鉄では、この春臨時列車が多く運転される。公式ページはここ


 ●嵐山線直通列車

 川西能勢口~嵐山、豊中~嵐山、高速神戸・三宮~嵐山、西宮北口~嵐山、河原町・烏丸~嵐山の5種類。
 停車駅は先述の駅と、嵐山線内各駅のみで、他は全て通過である。
 運行日は全て異なるが、初めの4つは梅田駅6号線を経由し、梅田⇔嵐山間は全て同じスジになる模様。


 ●日生エクスプレス

 停車駅は梅田、十三、石橋、池田、川西能勢口、平野、畦野、山下、日生中央。平日の特急日生エクスプレスと同じである。
 平日の下りは、山下で妙見口行きと連絡するが、今回は連絡しないと思われる。妙見口行きの発車を遅らせると、折り返しに支障をきたしそうだから。


 ●箕面線直通列車

 停車駅は梅田、十三、石橋、箕面。下りのみ。豊中と箕面線内各駅が加わる平日の通勤準急の停車駅とは、異なる。



 去年秋、西宮北口~嵐山間の直通列車が運転された。その時の停車駅は、西宮北口~十三(2号線または1号線)間の各駅と、桂~嵐山間の各駅。好評だったらしく、今回種類が増やされた。日生エクスプレスや箕面線直通も、全くの無関係ではないと思う。
 宝塚線と嵐山線との直通は実現してほしいと私は以前書いたが、本当に実現するとは。随分多く設定されたという印象だ。
 嵐山線直通列車について、いくつか思ったことを挙げる。


 ・設定方法

 この日は川西能勢口、この日は高速神戸と三宮などという設定方法は、なるほどと思った。設定日を入れ替えても、大きな違いはないと思われる。
 なお、石橋のみないのはどうしてだろう。


 ・停車駅減少

 去年と比べ、停車駅が減っている。これは、座れずに立って利用した人からは不評だったからと推測している。ノンストップの区間が長いので、長時間立たなければならないからだ。今回の設定は、座席が埋まれば満足なのかもしれない。
 ただし、河原町、烏丸からの直通列車の大宮、西院通過より、各駅停車の方が私は好み。


 ・設定時間

 私は上りは半時間程度前倒し、下りは半時間程度後ろ倒しがいいと思っているが、利用客の多くは前のままがよいと判断したのだろう。去年の直通列車の中で、アンケートがとられた。


 ・宝塚線との直通は梅田まで行く必要があるか?

 疑問に思ったことだ。上りは曽根で急行を待避させれば、十三から少し行ったところでスイッチバックさせられないのだろうか。ただし、中途半端なところで停車させられない可能性はある。


 先述の通り、去年の直通列車は好評だったそうだ。同様に、今年も多くの人に利用されると予想している。
 直通や停車駅の少なさは、人気のようである。



 ※去年秋に運行された、西宮北口~嵐山間の直通列車について。
 (1)概要
 (2)経路と通過時間
 (3)車内の様子と感想