何処にもいかず ぼんやり庭を眺めている
暑いくらいの 日差しを受けて
花のそばへ
夏めく光り
口紅のいさゝか濃きも涼しけれ 万太郎
連休は いかがお過ごしでしょうか
中くらいの掃除(大掃除まではいかない)をして レンジフードを洗いました。
部屋の片付け 本の整理、手紙の束を読み返す。いつのまにやらこちらが主になり
片づけが ほとんど片付かないわけ。 衣類は夏物が出て 春冬物の洗濯ばかり、 終えたと思えば
また出してある。 いっぺんですむように 協力しなさいよ。
近くを歩くだけでたくさんの花に逢える。 夏日が続いて 空き地のみどりが勢いを増した。
これほどスギナが群れているとは…
土筆のころに気づかなかった。 佃煮をつくりたい…
花火のような夥しいつぼみ 羽衣ジャスミン
香りにむせてしまう
すがすがしい 柿若葉
シュウメイギクに似ている 白い花は？
みごとな綿毛
シラー・ペルビアナ
初夏の光 爽やかな風… ちょっと暑いけれど 植物も人もウキウキしてくる。
片付けようと思うけれど 捨てられない子供の絵
中学生だったころの次男の水彩 サッカーに明け暮れた日々が懐かしい
ほんとうに君らしい いい味だね
長男のは 透明なセルに引っ掻いて描いたようなの
細部にこだわって 一心不乱
なにごとも熱中する 横顔が浮かぶ
浦和駅西口をとおると「みらいの巨匠ギャラリー」が開かれていた。
小学生の作品に見とれてしまう
晴れて気持の良い日。 午後から 写真を届けに行く。
平日の別所沼 人影もなく静かだ。
春たけなわ… 壺珊瑚が 緑に映える
開花が待ちどおしい アリウム・ギガンチウム
咲いたら ネギ坊主のように大きくなる
ジャーマンアイリス
ホウチャクソウが賑やかだ 蕾がこんなについている
去年の ホウチャクソウ ことしは多いね
ヒアシンスハウス ガイドの日はかならずＫ先生のお宅へ伺う。 めずらしい花を見せてくださった。
径二センチに足らないあえかなる花 雪を割って出て咲く健気な花… (百花逍遥 青柳志解樹)
その名は知っていてもしげしげと見るのは初めてかもしれない。 園芸店で見たかなあ
うれしい出会いに感謝です。 鉢を持つ先生の指先と比べても花の小ささ、
大きさが解ります。
せめてみれば… 葉は三裂 産毛に覆われている 花弁は六枚 濃い紅色 花の中心にある黄緑色の部分が雌しべ 白いのは雄しべ 先端が砂糖つぶみたい。 花びらに見えるところは萼で くるっと巻いたようなのが苞？ 調べて分かった。 
姫リンゴの花
お花が絶えないお宅です
お仲間と 野外スケッチ
公園は春の花であふれていた。天気予報は大荒れと告げている。
実景
車道をまたいで こちら側から臨む。座るとフェンスが邪魔で見えないなあ…
菜の花畑の甘い香り。 ときおり森の下を電車が通る。
頭上からは 桜の蕊にまじって1センチくらいの尺取虫が降ってくる。
気がつくと若緑色の幼虫が肩や腕を這っている。
油彩のような 水彩になった。 次回からは遠景のぼかしを工夫せねばならない。
水をたっぷり。 やはり 動きのある絵が描きたい。
白い車はいつの間にかいなくなった。 直し様がない。
明るさは地色で残すこと
あけぼのの白き雨ふる木の芽かな 草城
雨の日は 雨の楽しみ
昨日のつづきを さまざまなグリーンを描いた
木の芽や草が伸びて もう雀が隠れるほどに茂っている
硝子越しに雨の庭を描く。 鉢の紫陽花が若葉をたたえている。
満天星つつじのはしゃぎよう、 幼いみどりがお祭り騒ぎ。
重なるみどりの海に射干がちらちら見えている。
4時過ぎて 陰翳がぼんやりしてくる。
影こそ多くの色… 明日つづきを描こう （4Ｆ水彩
シナモン・シンディという品種によく似ているツバキは 北浦和公園で見つけた
淡くて品のよいピンク 
カリンの花
県立近代美術館で シャクナゲが。 こんなに高くなるとは知らなかった。
