AAN TOKYO

アジア砒素ネットワークの首都圏での活動を紹介します
http://www.asia-arsenic.jp/top/

キャパシティビルディング フォーラムに参加しました

2012年11月22日 | インポート
アジア砒素ネットワークが会員になっている日本NPOセンターの坂口さんからご紹介いただき、

パナソニック主催のキャパシティビルディングフォーラム~成果を出せる組織とは、応援する仕組みとは~
に11月20日参加しました。

様々な組織・立場でNPOのキャパシティビルディングに取り組んできたパネラーの方々のご意見はとても参考になりました。

アジアの砒素問題解決、という特定課題からの学びを、社会を変える力につなげていくにはどうすれば良いか。
組織の弱いところにもしっかり向き合い、発展していきたいと思いました。


トルンさん報告会準備中

2012年11月10日 | インポート
28日の報告会に向けて、準備を進めています。

まずは内容の打ち合わせ。彼から始めだされた案は、AANプロジェクト全史とも言うべき、壮大なものだった。これはこれで聞いたら面白いに違いないが、通訳挟んで何時間かかるんだ?そして日本人は「NGOが何をしたか?」ばかりを語り続けることを嫌う傾向があることを経験から学んできた。
自分たちの活動は特徴など整理して紹介すること。
村の人の顔は?全体に対するインパクトは?政府の方針は?
などそういう情報も一緒に発信する必要があることを伝えた。
英文メールも、ベンガル語でのスカイプ会議も、どっちも不十分な私の語学力なのだが、彼はいつも私の意図するところを期待に理解してくれる。だから多分内容は大丈夫。

色んなところのMLで情報を流していただいた。今のところ10人くらい。まだまだ声かけが必要。

会場は、理事の青木さんがすぐに予約し、プロジェクターも抑えてくれた。聞けば今回の会場はお茶を出し可。
アットホームな雰囲気で彼と話をしてもらおうと、茶菓子を出すことにした。

何を出そうか?トルンさんにはバングラデシュのチャナチュルを買ってきてもらうことにした。私のほうでは地元川越のお菓子を用意することにした。こんなお菓子。
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当日はいつもばたばた。無事に終了するまで緊張します。特に通訳大丈夫かな?盛会となりますように。


ガンジス流域 地下水枯渇?

2012年11月02日 | インポート
1ヶ月ほど前の朝日新聞の記事で、世界的に地下水が使われすぎており、特にガンジス川流域が激しいとあった。
AANはガンジス川下流域で10年間水供給に取り組んできた。乾季の表層水の枯渇、地下水位低下、塩害など、砒素汚染以外の問題にも直面してきている。ますます水自体を確保することが難しくなっているようだ。

住民と共に水源を決める際、「(利用者は)この水使いたい?」「この水は安全?」「この水使ってしまって大丈夫?」の3段階確認が必要だ。でも最後の一つを伝えるのは難しい。

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かわごえ国際交流フェスタ2012

2012年11月01日 | インポート
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11月11日 10時~16時まで 埼玉県川越市内 蓮馨寺にてかわごえ国際交流フェスタが開催されます。アジア砒素ネットワークを含めNGO、大学、JICA地球ひろばなども出展します。エスニック料理やアジアン雑貨なども充実。そして何より民族音楽と踊りで、かなり盛り上がります!

会場を提供していただく蓮馨寺さんは、AANが今年度から組織強化支援を受けているアーユス仏教国際協力ネットワークhttp://www.ayus.org/の会員さんでもあります。ご縁を感じました。


バングラデシュ砒素対策最前線から 現地スタッフ報告会

2012年11月01日 | インポート
この度、AANバングラデシュの若手中心メンバーの一人、トルンさんを囲んで、東京で報告会を行うことになりました。
AANが進めてきたバングラデシュでの砒素対策が、汚染地域の住民にAANの対策はどのような影響を与えてきたか、政府関係者はどのような思いを持っているか、など現場からの最新情報をケーススタディを含めてお伝えします。是非いらしてください。

【報告者】アジア砒素ネットワーク・バングラデシュ トルン・カンティ・ホア

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【日時】2012年11月28日(水)18:30~20:30
【場所】文京区民センター2階2B会議室
 東京都文京区本郷4-15-14 電話03(3814)6731
 地図 http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
【定員】30名
【言語】日本語にて通訳いたします。
【参加費】1000円(お茶・資料代含む)                 
【申込み】アジア砒素ネットワーク・石山 aanishiyama@titan.ocn.ne.jpまで、
お名前、ご所属、電話番号、メールアドレスと共にお申し込みください。
また、当日聞いてみたいご質問等ありましたら、お書き添えください。




トヨタ財団 「未来への展望」 の助成が決まりました。

2012年11月01日 | インポート
アジア砒素ネットワーク(AAN)は結成18年を迎えます。
この間の活動の積み重ねを振り返り、今後のネットワークの展望を考えたいね、と仲間と話していました。
折りよく、トヨタ財団から、これまでの活動を振り返り、今後の展望を示すための報告書をまとめるための助成金「未来への展望」が出ることを聞きました。
トヨタ財団からは、AANの結成当時からいくつかの助成を受けてきており、AANのストーリー作りに重要な役割を果たしてきました。
今回の「未来への展望」も10年後に「あの時の協議がAANの今を作っているね」と振り返ることができるようになることを期待しています。

トヨタ財団からの提案には、日本と他のアジアの国は、これまで技術・資金を提供する「垂直関係」になりがちであったのを、日本は震災、アジアは著しい経済発展を経て、今後のどのような関係性になりうるか考える時期が来ているとありました。
これに対して、AANは「ガンジス川流域の水の利用」にテーマを絞り議論し、報告書をまとめることになりました。
AANの20年近いアジアでの水供給を中心とした活動を、いったん「現在の日本社会」という鏡に映し、そこから普遍的な価値観を探し出したいと考えています。

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2月中旬にバングラデシュ・砒素センターでインド・ネパール・バングラデシュ・日本の4カ国のワークショップ
を計画中ですが、11月宮崎開かれる砒素フォーラムにてキック・オフのための特別セッションを催します。

砒素フォーラムの参加者は募集中ですので、関心のある方、宮崎まで足を運んでみませんか。